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門司関 もじのせき

百科事典マイペディアの解説

門司関【もじのせき】

古代から中世にかけて豊前国企救(きく)郡(現福岡県北九州市門司区)に置かれた関。関門(かんもん)海峡を隔て赤間(あかま)関(現山口県下関市)と向き合う。8世紀以降,大宰府(だざいふ)管内から海路瀬戸内を経て畿内に向かう際,過書(通行許可証)の勘検(かんけん)を行った。

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世界大百科事典 第2版の解説

もじのせき【門司関】

古代から中世にかけて現在の北九州市門司区の甲宗八幡宮あたりにおかれていた海関関門海峡をへだてて赤間関と向かい合い,本州と九州を最短距離で結ぶ位置にあり,また西九州から海路瀬戸内,畿内地方へ向かう船がかならず通る場所であった。746年(天平18)以来東九州沿岸から荷を積んで難波へ行く船は,過所(通行許可書)を持っていてもかならず門司関を通ることになり,九州から瀬戸内を経て畿内へ行く船荷を管理下におくこととなった。

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世界大百科事典内の門司関の言及

【門司氏】より

…もと下総氏を称する。門司関は交通の要所として執権北条氏の所領となり,下総氏はその被官であった。南北朝以降土着化が進み門司氏と称するようになる。…

※「門司関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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