門地(読み)もんち

デジタル大辞泉の解説

[名・形動]
家柄。門閥(もんばつ)。「門地がある」「門地が高い」
《家の格式によって作法などが違うところから》物事の関係・順序などが本来の逆になっていること。また、そのさま。あべこべ。
「するほどの事―になりて」〈浮・子孫大黒柱〉

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大辞林 第三版の解説

家柄。家格。 -門閥
家柄によって格式・作法の違うところから、転じて 物事の関係などが逆になっていること。あべこべ。 昼まで寝るを作法にて、よそと-の揚屋町/浄瑠璃・百日曽我

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 家柄。門閥。
※中華若木詩抄(1520頃)中「越前にて、門地も、さる人か」
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉九「家名門地なんか云ふ事にはあまり頓着しない方でね」 〔晉書‐王述伝〕
② (形動) (家の格式によって作法などが違うところから転じて) 物事の順序・位置・関係などが本来の逆になっていること。また、そのさま。反対。あべこべ。まちまち。もんちもんち。
※浄瑠璃・百日曾我(1700頃)一「昼迄寝るを作法にて、余所ともんちの揚屋町」

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