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雄勝峠 おがちとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雄勝峠
おがちとうげ

秋田・山形県境にある峠。杉峠,院内峠とも呼ばれた。標高 427m。正保5 (1648) 年から,羽州街道 (国道 13号線) の本道となった。峠の両側にスギの古木があり,スギ自生地として知られる。現在は,JR奥羽本線,国道ともトンネルで通過する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔秋田県(山形県)〕雄勝峠(おがちとうげ)


秋田・山形県境をなす丁岳(ひのとだけ)山地と神室(かむろ)山地の間に位置する峠。標高約430m。北流する雄勝川(雄物(おもの)川水系)と南流する朴木沢(ほうきざわ)川(最上(もがみ)川水系)の分水界をなす。旧道(羽州(うしゅう)街道)は県境を挟む約500mが廃道になっており、直下を国道13号とJR奥羽(おうう)本線の上・下線のトンネル3本が通過する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雄勝峠
おがちとうげ

秋田県湯沢市上院内(かみいんない)と山形県真室川(まむろがわ)町の境にある峠。標高427メートル。常陸(ひたち)(茨城県)から秋田に遷封となった佐竹義宣(よしのぶ)は1603年(慶長8)羽州街道を整備するとともにこの峠を開いた。一里塚が築かれ、院内には関所が設置された。また新庄(しんじょう)藩及位(のぞき)(真室川町)に番所が置かれた。参勤交代路であったばかりか、軍事上の要地でもあった。現在は国道13号が走り、雄勝トンネルによって峠越えしている。[宮崎禮次郎]

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