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電子対 デンシツイ

デジタル大辞泉の解説

でんし‐つい【電子対】

分子や原子内で一つ電子軌道に配される電子の対。フェルミ粒子である電子はパウリの原理に基づいて、一つの電子軌道にスピン符号が異なる電子が2個まで入ることができる。また、これらの電子を対電子といい、共有結合に関与する電子対を共有電子対、その他の電子対を非共有電子対という。

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大辞林 第三版の解説

でんしつい【電子対】

電子と陽電子の組。 → 対生成対消滅
超伝導を引き起こす基となる二つの電子の組。クーパー対。
共有結合を形成している一組の電子。 → 共有結合

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電子対
でんしつい

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