電気接点(読み)でんきせってん(英語表記)electric contact

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電気接点
でんきせってん
electric contact

継電器 (リレー) や温度調節器などで導体の接触,離脱により電流を断続させる部分をいう。接点部は電流を切る際に生じるアークによって損傷しやすいので,その材料には電気および熱の良導体接触抵抗が小さく,融点および気化点が高く,酸化による変質が少く,かつ,硬くて摩耗しないものが要求される。普通,白金,金,銀,タングステン,銅,ニッケルなど,またはそれらを適当に組合せた合金が用いられている。

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世界大百科事典 第2版の解説

でんきせってん【電気接点 electric contact】

スイッチ,リレー,遮断器,接触器など,電気回路を開閉する装置の中で直接開閉の役目をする部品で,例外を除いて接点で電流を切ったり入れたりする。もっとも多く使われる形式の開閉接点は,対象とする電流,電圧,開閉回数によって大きさ,形,材料,接触力,開離速度などが大きく異なり,通信用と電力用とに分かれる。開閉接点は二つの金属片を機械的につけたり離したりするきわめて単純な構成のものであるが,そこで生ずる現象はさまざまである。

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