コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

静電遮蔽 せいでんしゃへい electric shielding

4件 の用語解説(静電遮蔽の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

静電遮蔽
せいでんしゃへい
electric shielding

静電シールドあるいは単にシールドともいう。空間を導体で囲み,内部が外部の静電場の影響を受けないようにすること。実用的には,金網で囲む程度でその目的が達せられる。導体で囲まれた中空の空間には,電荷がなければ電場は存在せず,中空の部分は導体と同じ電位になる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

せいでん‐しゃへい【静電遮蔽】

金属などの導体で囲んで接地し、導体表面に静電誘導されてできた電界によって外部の電界の影響を打ち消し遮断すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

せいでんしゃへい【静電遮蔽】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

静電遮蔽
せいでんしゃへい

空間の一部を他の部分から電気的に分離すること。方法は、静電遮蔽したい物体を金属で囲み、接地することである。金属は箔(はく)のように薄いものであってもよく、また、細い針金で編んだものであってもよい。静電気では金属のような導体は全体が等電位となり、電界(電場)はその内部に侵入しない。それゆえ、空間を金属で囲み、接地すると、その内部空間と外部空間とは電気的に独立となる。外部空間で電気的になにがおこっても、その影響は内部空間には及ばない。逆に、内部空間の電気的現象の影響は外部空間に及ばない。静電遮蔽の目的は、電気回路などの装置に、外界からくる好ましくない電気的影響(雑音)を遮断することにある。また、電気回路が電波を放射して外部に悪影響を及ぼさないようにするためである。遮蔽は静電気ばかりでなく高周波回路などにも用いられる。微弱な電気信号を送るのに用いられるシールド線は遮蔽の応用例である。[山口重雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

静電遮蔽の関連キーワードシールドシールド付き縒り対線シールドトンネルシールドビームランプシールド縒り対線非シールドツイストペアケーブル非シールド縒り対線レガシーワールドコールドシールヒートシール法

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone