遮蔽(読み)シャヘイ

精選版 日本国語大辞典「遮蔽」の解説

しゃ‐へい【遮蔽】

〘名〙 さえぎりおおうこと。おおいをしたり、他から見えなくしたりすること。また、そのもの。
※全国民事慣例類集(1880)〈司法省編〉二「其日光を遮蔽する償として」 〔韓愈‐張中丞伝後叙〕

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世界大百科事典 第2版「遮蔽」の解説

しゃへい【遮蔽 shielding】

シールドともいう。電界,磁界,光,放射線,音,熱などの影響が対象物に及ばないようにすること。一般的にはこれらが透過しにくいもので覆えばよい。以下では電磁気的遮へいについて述べる。 電流が流れればその周辺に磁界が,電圧をかければ電界が発生し,電気火花や急激な電圧,電流の変化が起これば電波が発生する。これらは周辺の電気回路に影響を与え,これを意図的に用いる場合のほかは各種の妨害となる。そこで,妨害の発生側,妨害から保護したい装置,伝送線路などを遮へいの対象に選び,妨害を防止する。

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