頭首(読み)トウシュ

大辞林 第三版の解説

ちょうしゅ【頭首】

〘仏〙 禅宗寺院で住持の下位にあって、寺院の運営を分担する僧の役職。法堂はつとうで右側に並ぶ知事に対して、左側に並ぶ。 → 知事

とうしゅ【頭首】

ある集団・組織などのかしらに立つ人。 → ちょうしゅ(頭首)

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精選版 日本国語大辞典の解説

ちょう‐しゅ テウ‥【頭首】

〘名〙 (「ちょう」は「頭」の唐宋音) 仏語。禅院における首座、書記、知浴、知殿等の六役。知事に対して修道の方面を掌る。
正法眼蔵(1231‐53)安居「知事・頭首・小師・法眷、まづ方丈内にまうでて人事す」

とう‐しゅ【頭首】

〘名〙
① あたま。くび。首級。
※新語園(1682)三「蓋惟(これ)人之頭首(トウシュ)あることや、草木の根あるが如し」 〔後漢書‐祭彤伝〕
② 集団や団体の首領。領袖。かしら。頭目。
※律(718)賊盗「若群党共殺。止移下手者及頭手之人

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