コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

題目踊 だいもくおどり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

題目踊
だいもくおどり

念仏踊の一種。『法華経』の題目である南無妙法蓮華経に節をつけて唱え,太鼓をたたきながら踊るのでこの名があり,京都市左京区松ヶ崎町の湧泉寺で8月 15,16日に男女が踊るものが古来名高い。千葉の小湊には題目を数え歌に織込んだ題目踊がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

だいもく‐おどり〔‐をどり〕【題目踊(り)】

民俗芸能の一。太鼓などに合わせて法華経の題目を唱えながら踊る集団舞踊。京都市左京区涌泉寺ほか数か所に伝わる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

題目踊【だいもくおどり】

民俗芸能。念仏踊の一種。法華経の題目を唱えて踊る。京都市の涌泉寺に伝わるものが名高い。8月15〜16日に行われ,男女ともに団扇を持ち,大太鼓(おおだいこ)の拍子につれて法華経の功徳をたたえて踊る。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

だいもくおどり【題目踊】

民俗芸能。法華宗(日蓮宗)徒による一種の念仏踊(踊念仏)で,南無妙法蓮華経の題目を唱えながら踊る。京都市左京区松ヶ崎涌泉寺や京都府向日(むこう)市鶏冠井(かいで)などで行われている。涌泉寺では1306年(徳治1)実眼僧都の盆の法筵(ほうえん)に始まると伝え,盆踊として8月15日・16日《題目七遍がえし》《一念随喜》などが踊られている。男が〈ほーほー南無妙〉というと,女が〈ほーおー蓮華経〉と歌う。鶏冠井では5月3日の石塔寺花祭に蓮華踊などを踊る。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

題目踊の関連キーワード民俗芸能

今日のキーワード

阪神園芸

阪神電気鉄道株式会社の子会社で、兵庫県西宮市に本社を置く造園会社。正式名称は「阪神園芸株式会社」。1968年に設立された。環境緑化工事の施工・維持管理、公園植栽などの管理、観葉植物のリースといった業務...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android