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高年齢者雇用安定法 こうねんれいしゃこようあんていほう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高年齢者雇用安定法
こうねんれいしゃこようあんていほう

正式には「高年齢者等の雇用の安定に関する法律」をいう。 1960年代の高度成長にもかかわらず中高年雇用・失業情勢は良好とならなかったことから,総合的な施策で雇用の場を確保するために「中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法」 (昭和 46年法律第 68号) が制定された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

高年齢者雇用安定法

2007年から本格化する「団塊の世代」の多数退職を目前にして、06年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行された。高齢者が年金支給開始まで働き続けられる環境整備が目的である。企業は年金支給開始年齢の引き上げに合わせて、13年までに(1)定年年齢を65歳まで延長する、(2)60歳以上の継続雇用制度を導入する、(3)定年制の廃止、のいずれかを選択することが義務づけられている。日本は高齢者層の就労意欲も高いことを考えると、この改正の方向に沿って適切な選択がなされることが望ましい職種別賃金への転換も含めて、賃金・雇用制度などの柔軟な対応が必要になる。

(桑原靖夫 獨協大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

高年齢者雇用安定法

現在は定年を60歳未満にすることはできない。さらに、65歳まで働けるように、(1)定年の廃止(2)定年の引き上げ(3)再雇用制度――のどれかを導入するよう義務づけている。再雇用制度の場合、労使で基準を決めれば再雇用する人を限定できた。来年4月に改正法が施行され、この基準は認められなくなる。会社員が入る厚生年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられ、男性では2025年度に65歳になるためだ。企業は定年を引き上げるか、希望者全員を再雇用しなければならなくなる。

(2012-10-12 朝日新聞 朝刊 5総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

こうねんれいしゃこようあんてい‐ほう〔カウネンレイシヤコヨウアンテイハフ〕【高年齢者雇用安定法】

《「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の略称》高年齢者の雇用安定、定年退職者などの就業機会の確保・雇用促進などに関して規定した法律。昭和46年(1971)制定。高年法。高齢法。
[補説]平成16年(2004)6月、少子高齢化の進行に対応するため改正法が成立。事業主に対して、(1)定年の定めの廃止、(2)継続雇用制度の導入、(3)定年年齢の段階的引き上げのいずれかの実施を義務づけた「高年齢者の安定雇用の確保」、および「高年齢者等の再就職の促進」「定年退職者等の臨時的・短期的就業機会の確保」などの規定が主な改正点となっている。平成25年(2013)4月以降は、60歳で定年退職後も就業を希望する人はすべて継続雇用制度の対象となり、希望者は全員65歳まで再雇用されるようになった。

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百科事典マイペディアの解説

高年齢者雇用安定法【こうねんれいしゃこようあんていほう】

正式名称は〈高年齢者等の雇用の安定等に関する法律〉。急速な高齢化の進行を踏まえ,高年齢者の安定した雇用の確保等を図るため,事業主が定年の引上げなどの措置を講じるとともに,高年齢者の再就職の促進や定年退職者等の就業機会を確保する措置の充実を図ることを要請した法律。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高年齢者雇用安定法
こうねんれいしゃこようあんていほう

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