コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

黄金狂時代 おうごんきょうじだい The Gold Rush

5件 の用語解説(黄金狂時代の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黄金狂時代
おうごんきょうじだい
The Gold Rush

アメリカ映画。ユナイト 1925年作品。脚本,監督,主演チャールズチャップリン。 1898年のゴールド・ラッシュ時代のアラスカチャップリンも一獲千金を夢みて乗込むが,相棒とともに山小屋で餓死しそうになったり,酒場の女に失恋したりするうちに,金鉱を発見,恋人と再会する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

黄金狂時代【おうごんきょうじだい】

アメリカ映画。1925年作。C.チャップリン監督・主演。1898年のアラスカのゴールドラッシュを背景に,黄金を求めて狂奔する人びとを登場人物として,チャップリン独特の悲喜劇的なヒューマニズムを横溢(おういつ)させる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

黄金狂時代

1925年製作のアメリカ映画。原題《The Gold Rush》。チャールズ・チャップリン監督・主演のコメディー。共演:ジョージア・ヘール、マック・スウェインほか。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

おうごんきょうじだい【黄金狂時代 The Gold Rush】

C.チャップリン映画の傑作の一つ。1925年製作。彼が監督としても〈天才〉と呼ばれるようになった《巴里の女性》(1923)に続くユナイテッド・アーティスツ社の自主作品で,36歳のチャップリンの初めての長編(9巻)であり,74本目にあたる。この映画の着想は,開拓時代にカリフォルニアへ向かう途中で遭難したドナー隊の悲劇を読んだことがあった彼が,ステレオスライドで見たアラスカの金鉱掘りの実景からヒントを得たといわれ,自伝(1964)の中で〈逆説かもしれないが,しばしば悲劇がかえって笑いの精神を刺激してくれる〉と述べているとおり,痛ましい悲劇の記録から,この映画の名場面となったもっとも喜劇的なシーンの一つをつくり上げている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄金狂時代
おうごんきょうじだい
The Gold Rush

アメリカ映画。1925年作品。翌26年(大正15)日本公開。製作・脚本・監督・主演チャールズ・チャップリン。彼の74本目の初の長編喜劇。サイレント作品だが、のちチャップリン自身その再公開に伴奏音楽と効果音を加える。原題「ゴールド・ラッシュ」が示すように、一攫千金(いっかくせんきん)を夢みて各地から人が集まった金鉱発見時代のアラスカが舞台。放浪者チャップリンはここで賞金付き犯人や、黄金を求める大男ビッグ・ジム(マック・スウェン)と巡り会い、そして酒場女ジョージア(ジョージア・ヘール)への手の届かぬあこがれの恋をする。いくつかの見せ場のなかでも、飢えが迫ったチャップリンが自分の片方の靴を食べるくだり、また彼女と食事をともにする幻想シーンでの、ロールパンにフォークを突き刺して足に見立てたダンス芸、山小屋が一夜の猛吹雪(ふぶき)のあと崖(がけ)に落ちかけるスリルなどが有名。人間残酷悲劇を喜劇でみせ、愛の美しさを黄金以上の価値としたこの名作は、世界映画史上のベスト・ワンとうたわれたこともある。[淀川長治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の黄金狂時代の言及

【チャップリン】より

… そして早くも《チャップリンの替玉》(1916)その他で単なる笑劇から風刺劇へ変わっていくその後の作品の原形を示し,18年にファースト・ナショナル社と契約して製作上の完全な自由を得てからは,〈スラプスティック〉,すなわちドタバタの笑いのパターンとは異質の新しい笑い,人間的なユーモアと風刺へ昇化した笑いの創造を目ざし,〈戦いの神の犠牲〉にささげられたあわれな兵隊をペーソスと風刺をこめて描いた《担へ銃》(1918)や,社会的風刺が加わった最後の短編《偽牧師》(1923)を作り出している。19年にメリー・ピックフォード,ダグラス・フェアバンクス,D.W.グリフィスと共同で設立したユナイテッド・アーチスツ社でつくった《巴里の女性》(1923),《黄金狂時代》(1925),《サーカス》(1928)をへて,《街の灯》(1931)に至って,冒頭に〈コメディ・ロマンス・イン・パントマイム〉というタイトルがかかげられ,ユーモアとペーソス,笑いと涙のチャップリン映画が完成する。 すでにそのころアメリカではトーキー映画時代を迎えていたが,チャップリンは最後までトーキーに反対し,映画は〈純粋に視覚的な新しい芸術形式〉であると信じ,〈映画は沈黙の芸術である〉,トーキーは〈世界最古の芸術であるパントマイムを亡ぼそうとしている〉とも語っている。…

※「黄金狂時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

黄金狂時代の関連キーワードモダン・タイムスチャップリン髭カラスの飼育茶ップリンチャップリンの移民チャップリンの殺人狂時代プリンス・オブ・エジプト「チャップリンの独裁者」《チャップリンの替玉》チャップス (chaps)

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone

黄金狂時代の関連情報