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龕灯 ガンドウ

4件 の用語解説(龕灯の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

がん‐どう【×龕灯】

《「がんとう」とも》
仏壇のともし火。灯明(とうみょう)。
強盗提灯(がんどうぢょうちん)」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

龕灯【がんどう】

江戸時代の携行用灯火具。桶状の筒内に2個の鉄輪を装置して,どんなに振り回しても蝋燭(ろうそく)が垂直に立つように工夫され,使用者の姿は見えないで思う方向を照射する。

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世界大百科事典 第2版の解説

がんどう【龕灯】

ろうそく用の携行灯火具(イラスト)。鼠灯台(ねずみとうだい)などとともに江戸時代に発明された。長さ30cm前後,直径12~13cm,竹箍(たけたが)あるいは鉄箍(かなたが)をはめて桶状に作り,底部外側に取っ手をつけ,内部には組み合わされた2個の鉄輪(かなわ)を装置して,どんなに振りまわしてもこれが自由に回転して,鉄輪に立てられたろうそくがつねに垂直の位置を保ち,火が消えないような機構をもっている。現在の懐中電灯のように,使用者のほうは見えないで,その思う方向のみを照射することができる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

龕灯
がんどう

強盗(がんどう)とも書く。強盗提灯(ちょうちん)の略。江戸時代に発明された携帯用の灯火具の一つで、桶(おけ)状の胴の中に二重の輪でできた自在に回転するろうそく立てがつけられたのが新しいくふうである。胴の底部に把(と)っ手がつき、これを持ってどのような方向に向けても、その新しいろうそく立てのくふうにより、ろうそくはつねに垂直の状態を保ち、光は一方向だけを照らすことができた。強盗が用いたとも、目明しなどが強盗の捜索に使用したともいう。明治時代になってからは銅製やブリキ製のものも現れた。[神野善治]

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