佐羽吉右衛門(初代)(読み)さば きちえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐羽吉右衛門(初代)」の解説

佐羽吉右衛門(初代) さば-きちえもん

1737-1816 江戸時代中期-後期商人
元文2年11月2日生まれ。家は代々上野(こうずけ)(群馬県)で絹仲買をいとなむ。明和2年独立,8年吉右衛門を名のる。家業を拡大し桐生(きりゅう)の富豪となり佐羽商店の基礎をきずいた。文化13年6月25日死去。80歳。幼名は佐吉郎。号は道西。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android