デジタル大辞泉 「蝌蚪」の意味・読み・例文・類語 か‐と〔クワ‐〕【×蝌×蚪/科斗】 1 おたまじゃくしの別名。《季 春》「森深く孤独の―の尾が沈む/斌雄」2 《へらに漆をつけて竹簡に書いた文字の線が、初めが太く先細りとなり、1の形に似るところから》中国古代の字体の一。古体篆字てんじのこと。蝌蚪文字。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蝌蚪」の意味・読み・例文・類語 がいる‐ごろ がひる‥【蝌蚪】 〘名〙 おたまじゃくし。※浄瑠璃・物ぐさ太郎(1749)二「ありゃ蝌蚪(ガイルゴロ)ぢゃはい」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「蝌蚪」の読み・字形・画数・意味 【蝌蚪】か(くわ)と おたまじゃくし。科斗。科斗文は古代文字の一。〔爾雅翼、蝌蚪〕魯の恭王、孔子の宅を壞(こぼ)ち、壁中に於て孔子先人のするの古~を得たり。皆蝌蚪字なり。字通「蝌」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報