IPO(読み)アイピーオー

デジタル大辞泉 「IPO」の意味・読み・例文・類語

アイ‐ピー‐オー【IPO】[inter decadal pacific oscillation]

inter decadal pacific oscillation》⇒太平洋数十年規模振動

アイ‐ピー‐オー【IPO】[initial public offering]

initial public offering》⇒株式公開

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株式公開用語辞典 「IPO」の解説

IPO

株式会社において、オーナーやその家族など少数の特定株主のみが株式を保有して株式の自由な流通ができない状態(未公開・未上場/譲渡制限会社とも言う)から、不特定多数の投資家が参加する市場で株式の売買が行われるように、株式市場に新たに株式を供給することを意味します。以前からの株主に保有されている株式を市場に放出する「売出し」と、新たに株券を発行して市場から新規に資金を調達する「公募」の2つの資金調達方法があり、通常の新規公開においてはこの両方が同時に行われることが多いようです。 不特定多数の投資家から資金を募る以上、新規公開された会社は証券取引法などの法令によって企業の業績などの定期的なディスクロージャーが義務付けられる一方で、成長に必要な資金の調達、企業の知名度向上による人材の採用などメリットも多く、近年新興市場を中心として株式の新規公開を目指す会社が急増しています。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

知恵蔵 「IPO」の解説

IPO

子会社上場」のページをご覧ください。


IPO

株式公開」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「IPO」の解説

IPO

ある企業が資金調達のために、オーナーやその家族といった特定の株主が保有し、流通していない状態の株式を、不特定多数の投資家に発行株式を公開すること。取引所の公開条件が厳しいため、ジャスダックや東証マザーズ、ナスダックジャパンといった新興市場における、IT関連企業を中心としたベンチャー企業の株式公開が急増している。公開により、多様な資金調達が可能となるうえ、知名度の向上等、メリットも多いが、公開企業の破綻も目立っている。上場基準の見直しや監督体制の再構築を求める声も多い。

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知恵蔵mini 「IPO」の解説

IPO

証券取引所に上場する企業の未公開株を売買可能にすること。新規株式公開。投資家は上場予定企業が新規に発行した株を買う権利を、公正な抽選により上場前に得ることができる。その株のことを新規公開株あるいはIPO株といい、ローリスク・ハイリターンな投資先として注目されている。2015年3月31日、日本取引所グループは、上場後数か月で営業利益を下方修正するなど不適切な事案が相次いでいることを踏まえ、IPO案件に対する見解と対応策を発表した。

(2015-4-02)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

M&A用語集 「IPO」の解説

IPO

日本では「株式公開」と訳されるが、直訳すれば「最初の公募・売り出し」ということになる。株式公開の項参照。

出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報

DBM用語辞典 「IPO」の解説

イニシャル・パブリック・オファリング【IPO Initial Public Offering】

自社株を初めて売り出すこと。通常は人気が高い時を狙って公募するので高利益を会社にもたらす。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「IPO」の意味・わかりやすい解説

IPO
あいぴーおー

新規株式公開

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