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WBS ダブリュービーエスWBS

翻訳|WBS

デジタル大辞泉の解説

ダブリュー‐ビー‐エス【WBS】[work breakdown structure]

work breakdown structureプロジェクト管理の計画手法の一つ。プロジェクトをワークパッケージという個々の作業要素に分割し、階層的な構造に配して管理する。これらワークパッケージの階層構造に基づき、個々のワークパッケージに必要な人員を配置した組織図をOBS、必要な予算を見積もるためのコスト構成を明らかにした図をCBSという。作業分割構成作業分解図ワークブレークダウンストラクチャー

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産学連携キーワード辞典の解説

WBS

「WBS」とはWork Breakdown Structureの略。プロジェクトに必要な作業を細分化した構造のことを指す。「WBS」では、プロジェクトの成果物を実現するための作業を細分化することによって、必要な作業を明確にする。この方法を用いると、より具体性が高く、必要な工数などが見積もりやすい作業を導くことが容易であるとされている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

WBS
だぶりゅーびーえす

事業や研究などのプロジェクト全体を通して実際に行う作業を細かく分け、作業の一つ一つをわかりやすく表した階層構造の図表のこと。ワーク・ブレークダウン・ストラクチャーWork Breakdown Structureの略語で、WBS図ともいう。WBSの作成により、プロジェクトの目的やなしうる結果を明確に示すと同時に、完成までの作業を綿密に表せるようになる。また、作業の工程数がわかり、仕事量を事前に見積もりやすくなり、進捗(しんちょく)管理も容易となる。
この図表に示した作業の最小単位のまとまりをワークパッケージとよぶ。ワークパッケージごとに具体的な作業や必要な材料、各管理者などを図表化し、これを集めて全体図と組み合わせて構成することもある。
 一般的なマネジメント方法の一つだが、とくにIT分野で積極的な導入がみられる。これは情報システム開発などの場合、異なるシステムやデータの種類、専門的な知識や技術などが複雑に絡み合うことが多く、その管理にWBSが適しているためである。政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の各府省情報化統括責任者連絡会議が2006年(平成18)3月に策定した「業務・システム最適化指針」には、進捗管理の実施要項としてWBSが盛り込まれた。以降、政府や地方自治体のIT関連事業の入札でWBSを求めることが増えている。IT分野のわかりにくい作業順序や内容を可視化するだけでなく、費用対効果までみえるようにする手段として利用されている。[編集部]

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