メンター(その他表記)mentor

翻訳|mentor

デジタル大辞泉 「メンター」の意味・読み・例文・類語

メンター(mentor)

優れた指導者助言者。恩師顧問信頼のおける相談相手ギリシャ神話で、オデュッセウストロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentōr)から。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

人材マネジメント用語集 「メンター」の解説

メンター

・「良き指導者」「優れた助言者」「恩師」の意。自分自身仕事キャリア手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。
人材育成手法としても用いられており、組織として関与する上司役職者ではなく、関与度の低い他部門の人材や先輩(役職の無い人材)をメンターとして任命し、日頃の悩み相談キャリアパス見本となる人材を割り当てることもある(メンタリング制度)

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

人事労務用語辞典 「メンター」の解説

メンター制度

メンター制度は、業務だけに限定せず精神面でのサポートも行い、社員の自律や定着を促す目的にした制度のことです。近年、多様な人材の雇用が進むなかで浮上している、チームワークや組織風土における課題を解決する糸口としても注目されています。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android