改訂新版 世界大百科事典 「宝川」の意味・わかりやすい解説 宝川[温泉] (たからがわ) 群馬県北部,利根郡みなかみ町の旧水上町にある温泉。藤原湖の北端から利根川支流の宝川を1kmほどさかのぼったところにある。一軒宿で,渓流沿いに四つの露天ぶろがあり,紅葉の時期がとくによい。日本武尊が白鷹に導かれたという伝説によって白鷹ノ湯ともよばれ,古くから利用された。泉質は単純泉,泉温43~58℃。JR上越線水上駅からバスで40分。執筆者:谷沢 明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「宝川」の解説 たからがわ【宝川】 北海道の日本酒。精米歩合40%で仕込む純米大吟醸酒は芳醇辛口の味わい。「貴醸酒」は仕込み水の一部に清酒を使う濃醇甘口酒。ほかに大吟醸酒、純米酒など。平成21年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は吟風など。仕込み水は天狗山などの伏流水。蔵元の「田中酒造」は明治32年(1899)創業。所在地は小樽市色内。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報