warm-blooded animal
外温や自己の活動に関係なく体温を一定に保つ特性(恒温性)の発達した動物であり,鳥類と哺乳類が該当。冷血動物の対語で恒温動物の俗称。定温動物・内温動物とも。多くの場合,体温は36℃~42℃の範囲にあり,ヒトなどでは日周変動の幅は1℃以内。産熱の能力が大きく,毛・羽毛・皮下脂肪などの断熱構造を備え,また内外の温度条件に対応して,産熱と体外への放熱を調節する体温調節能力が発達する。外温の変化に強く,特に寒冷な気候でも一定の活動の維持が可能。高度に発達した学習能力・運動能力や感覚器官,複雑な育児行動なども温血動物の特性で,脳は巨大化する。反面,摂取エネルギーの大半を産熱に費やし,同じ体重の冷血動物の10倍以上の食物・酸素を必要とする。恐竜・翼竜などの絶滅した爬虫類を温血動物とみなす見解もあるが矛盾点も多い。
執筆者:平山 廉
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
→定温動物
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→恒温動物
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…恒温動物とも,また俗に温血動物ともいう。変温動物の対語。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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