珊瑚礁(読み)サンゴショウ

精選版 日本国語大辞典 「珊瑚礁」の意味・読み・例文・類語

さんご‐しょう‥セウ【珊瑚礁】

  1. 〘 名詞 〙 造礁サンゴ遺骸分泌物からなる石灰質岩礁。流水温二五~三〇度、水深五〇メートル以浅のきれいな海に生じ、その形状と位置とによって、裾礁(きょしょう)堡礁(ほしょう)、環礁、卓礁などの別がある。〔動物小学(1881)〕

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最新 地学事典 「珊瑚礁」の解説

サンゴしょう
珊瑚礁

coral reef

造礁サンゴ石灰藻類などが集積して形成された礁。サンゴ礁はサンゴの幼虫岩盤などの固体物に付着して広がる。そのため,サンゴ礁の形成は,造礁サンゴの生育条件によって規定される。造礁サンゴは,温度18~36℃(適温は25~30℃),塩分27~40‰の海水を好み,共生する藻類が光を必要とするから,主として低潮線と深さ30mの間の海底に,また,酸素と種々の栄養塩類を必要とするから,海水の運動の盛んな所に生育する。海水中に泥が懸濁する場合は窒息死することがある。サンゴ礁の分布は,赤道を挟んで南北約30°の間の海域に限られ,特に中部および西太平洋に著しい。サンゴ礁が上へのびていく速さは,年に1cmくらい。サンゴ礁の形態には,基本型として,裾礁(岸礁)・堡礁(保礁)・環礁・卓礁があり,これらの中間型として,エプロン礁・準保礁・準環礁・準卓礁がある。サンゴ礁の外洋側の斜面は,かなり急斜して海底に降りる。礁の外縁に沿っては,しぶきの達する範囲にのみ生育する石灰藻類が形成する高まりがある。これは低潮面上1~0.6mで,一般に風上側が高い。その後には礁原reef flat)と呼ばれる数百mの幅の平坦部が広がり,その内側にやや深い水域(礁湖)があることがある。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「珊瑚礁」の解説

さんごしょう【珊瑚礁】

沖縄の泡盛。酒名は、時間をかけて成長する珊瑚礁に古酒造りを重ねて命名。3年古酒、5年古酒、10年古酒のほか、一般酒もある。仕込み水は八重岳の湧水。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%、43%など。蔵元の「山川酒造」は昭和21年(1946)古酒復興を目指し創業。所在地は国頭郡本部町字並里。

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デジタル大辞泉プラス 「珊瑚礁」の解説

珊瑚礁

沖縄県、有限会社山川酒造が製造する泡盛。古酒、甕貯蔵酒、一般酒などがある。

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