衰運(読み)スイウン

精選版 日本国語大辞典 「衰運」の意味・読み・例文・類語

すい‐うん【衰運】

  1. 〘 名詞 〙 おとろえていく運命。衰亡に向かう気運時勢
    1. [初出の実例]「夫銭幣荒、纔以通用、遂衰運靡靡推移、将天有一レ当世耶」(出典:今書(1792頃)金穀)
    2. 「朕と汝と誓て衰運(スヰウン)を挽回し」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む