

(ゆう)の声がある。〔説文〕九上に
を正字とし、その重文として誘・
および古文
をあげている。誘が通用の字。〔玉
〕に「相ひ
めて動かすなり」とあって、誘掖・誘導の意であるが、また巧詐・誘惑の意にも用いる。
▶・誘
▶・誘進▶・誘然▶・誘致▶・誘衷▶・誘導▶・誘納▶・誘慕▶・誘諭▶・誘喩▶・誘惑▶

(ゆう)に厶(し)を加えた形。厶はおそらく辮髪を垂れている形であろう。卜文の羌(きよう)には、辮髪の象を加えるものがあり、▽の形にかかれている。チベット系にその遺俗がある。〔説文〕九上に「相ひ
呼(しゆつこ)するなり。厶に從ひ、
に從ふ」と会意に解する。厶を姦邪の義とし、姦邪を以て相誘引する義とするものであろう。重文として誘・
(ゆう)および古文
を録している。
と同じ。誘と同じ。ミチビク・ススム・ヨシ・コシラフ・コシナニ・イザナフ出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...