貴家(読み)キカ

デジタル大辞泉 「貴家」の意味・読み・例文・類語

き‐か【貴家】

相手を敬って、その家・家族をいう語。多く、手紙などで用いる。「貴家益々御隆盛の段」
[類語]家庭いえ所帯しょたい世帯せたい一家家族家内うち我が家ホームマイホームスイートホームファミリーお宅おうちいえ

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精選版 日本国語大辞典 「貴家」の意味・読み・例文・類語

き‐か【貴家】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人の家の敬称おたく尊宅。また、相手を敬ってもいう。貴軒。〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「貴家益々御隆盛の段」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九)
  3. 家柄の高貴な家。
    1. [初出の実例]「喬公は呉の国の者ぞ。公と云ほどに貴家な人ぞ」(出典:玉塵抄(1563)四三)

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普及版 字通 「貴家」の読み・字形・画数・意味

【貴家】きか

お宅。

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