アメリカ合衆国陸軍の一部。独立戦争に際し大陸軍内に組織されたが,さしたる活躍を見せなかった。1830年代,西部開拓地における対インディアン作戦のため正規の騎兵連隊が編制され,南北戦争では,広大なアメリカ大陸を背景に騎兵隊はその機動性のゆえに南北両軍において重視された。戦後,騎兵10個連隊が残され,もっぱら西部においてインディアン〈討伐〉または治安維持に使用され,1876年G.A.カスター中佐指揮下の第7騎兵隊がモンタナ州で全滅したことは有名。なお,76年現在で陸軍総定員2万7000余名のうち,騎兵8882名となっている。その後,騎兵隊は自動車,戦車の発達で実質的には無用となり,機甲部隊として再編制された。ベトナム戦争ではヘリコプターを主体とする騎兵師団が組織された。騎兵隊は西部劇において英雄的存在とされてきたが,19世紀アメリカの大陸征覇とインディアン抹殺の象徴であり,またその実施機関であった。
→騎兵
執筆者:斎藤 真
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〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...