へ‐きり【部切】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 しきりをすること。仕切り。くぎり。へだて。また、船などの内部をしきる板。[初出の実例]「Feqiriuo(ヘキリヲ)スル」(出典:日葡辞書(1…
へ‐き・る【部切】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「へぎる」とも ) 隔てを設けて小さな部分に分ける。くぎる。[初出の実例]「Feqiri, u, itta(ヘキル)」(出典:日葡辞書…
そけい‐ぶ【鼠蹊部・鼠径部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下腹部のうち足に接する部分。臍部(さいぶ)の下に接する範囲を恥骨部といい、その両側の三角形状の範囲をさす。腹部と足の境にある浅い皮…
だいしゅ‐ぶ【大衆部】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 仏滅後一〇〇年に起こったという教団分裂で成立した、改革派の集団の称。のち、これがさらに九派に分かれたという。⇔上座部。[ 2 ]…
せん‐ぶ【千部】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 経典が千組そろっていること。また、千冊。[初出の実例]「ふ門寺に千部の経供養するにおはして」(出典:蜻蛉日記(974頃)付載家…
すいろ‐ぶ【水路部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水路の測量、海象の観測を行ない、その成果を海図、潮汐表、水路誌、航空図などの図誌の形で公表するとともに、船舶交通の安全のため必要…
こんごう‐ぶ(コンガウ‥)【金剛部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。胎蔵界の三部の一つ、および金剛界の五部の一つ。如来の金剛堅固な智のはたらきを表わすもので、五智のうち、大円鏡智の徳にあたり…
しゅのう‐ぶ(シュナウ‥)【首脳部・主脳部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主要な部分。団体などの中心となって活動する人達。幹部。首脳。[初出の実例]「半島山脈の主峰カンキポット山は、敗軍の首脳部によって『…
やか‐つ‐べ【宅部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「つ」は「の」の意の古い格助詞 ) 上代の家人。奴婢(ぬひ)。
やかん‐ぶ【夜間部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 高校、大学などの課程で昼間開かれる部門に対して、夕方から夜にかけて開かれる部門をいう。二部と称されることも多い。夜学部。[初出の…
ふみひと‐べ【史部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前、大和政権の書記官。ほとんど渡来人系の氏族で占められ、家柄が固定していた。ふんひとべ。〔令義解(718)〕
ふるい‐ぶ(ふるひ‥)【篩部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しぶ(篩部)
にぶ‐べ【壬生部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒みぶべ(壬生部)
チャハル部 チャハルぶ Chakhar
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 明代の内モンゴルの部名明代の半ばごろ,元朝の子孫のダヤン=ハンが内モンゴルを統一したとき,チャハル万戸として成立したのが始まり。のち他部に…
吏部 りぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 官吏の選任を担当する中国の行政機関三国時代の魏以来この名称で清までの歴代王朝におかれ,隋・唐以降は六部の筆頭機関となった。唐代では初め科挙…
とのもり【殿部】
- 改訂新版 世界大百科事典
伴部 (ともべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 律令制諸官司に配属された番上の下級官職の一つ。伴部は〈友造(とものみやつこ)〉と《令集解》の諸説で注釈されているように,律令制前の部(伴造…
たますりべ【玉作部】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちゅうぶ【虫部】
- 改訂新版 世界大百科事典
再現部 さいげんぶ recapitulation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音楽用語。ソナタ形式において,提示部,展開部に続く第3の主要部分。提示部の主題と素材がほぼ忠実に主調で再現される。3部形式,ロンド形式でも同…
ほうぞうぶ【法蔵部】
- 改訂新版 世界大百科事典
きべ【吉部】
- 改訂新版 世界大百科事典
事業部 じぎょうぶ division
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 事業部制の組織を構成する一つの単位。企業の経営活動が仕事の統一性を保ったまま分化した例で,たとえば経営活動を地域的に分ける場合とか,製品の…
品部 ともべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制の雑色人。「しなべ」とも読む。大化前代の職業部は,改新後解放されて公民となったが,その一部は令制下において,品部として官庁に所属した。…
提示部 ていじぶ exposition
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音楽用語。「呈示部」とも書かれる。楽曲において主題またはそれに代る重要な楽曲素材が初めて示されるとき,それを提示といい,それらがあるまとま…
錦織部 にしごりべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 錦,綾を織って貢納する品部。大化前代の手工業部の一つで,百済氏,漢 (あや) 氏の2系統がある。改新後は解放されて公民となったが,令制では大蔵省…
玉作部 たまつくりべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代の職業的部民 (べみん) 。玉作連 (むらじ) ,玉祖連 (たまのおやむらじ) らの伴造 (とものみやつこ) に統率され,勾玉 (まがたま) などの玉類の…
多聞部 たもんぶ Bahuśrutīya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 部派仏教の一つ。釈尊の没後 200年頃,大衆部から分派した。部主が博学であったことから,この名称がつけられたといわれる。『三論玄義』によれば,…
代表部 だいひょうぶ permanent mission
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国際機関ないし会議外交の発達に伴い,その機関または会議場の所在する場所に常駐するようになった政府代表の事務所。相手国に対する代表の常駐する…
かき‐べ【民部・部曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代において臣(おみ)、連(むらじ)、伴造(とものみやつこ)、国造(くにのみやつこ)、村首(すぐり)等の豪族が大和政権に貢納奉仕するこ…
かいぶ(クヮイブ)【回部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国清代に、イスラム教徒トルコ族の住んだ天山南路地方の名称。天山北路の準部に対応する呼称で、光緒八年(一八八二)両部を合わせて新疆省とした…
きょう‐わらわべ(キャウわらはべ)【京童部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 京都市中の口さがない無頼の者たち。きょうわらわ。きょうわらべ。きょうわらんべ。きょうわろう。[初出の実例]「ばくち、京わらはべ、数…
けい‐ぶ【頸部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 頭部と胴部をつないでいる部分。くびの部分。また、ものとものとをつなぐ細くなっている部分。[初出の実例]「ことに不思議なるは同人の頸…
ご‐ぶ【五部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 五つの部類。② 仏語。密教で、主として金剛界の諸尊を五種に分類したもの。如来部(仏部)・金剛部・宝部(摩尼部)・蓮華部・羯磨(かつ…
家部 やかべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,豪族の家内奴隷664年の天智天皇の甲子 (かつし) の宣によって,民部 (かきべ) とともに諸豪族に所有を認められた部民。それまで国家が未掌握で…
たいぶ 退部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶テニス部を退部する|lasciare il [dime̱ttersi dal] ci̱rcolo del tennis
にぶ 二部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (2つの部分)due parti(女)[複];(2巻)due volumi(男)[複];(映画・ドラマなどで2部構成のもの)due puntate(女)[複] ¶全2部の|in due parti …
てんぶ 転部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ⇒転科
部里くさかべのさと
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:播磨国揖保郡部里「播磨国風土記」にみえる里。「和名抄」には記載されない。風土記によると地名は人の姓によるという。同地の居住者が日下…
【工部】こうぶ
- 普及版 字通
- 営造の官。字通「工」の項目を見る。
交通部 Jiāotōngbù
- 中日辞典 第3版
- [名](中国国務院の)交通省.▶日本の国土交通省に相当.
丁部 dīngbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>集部.(古典書籍を経・史・子・集の四部に分類したうちの)第四部.
腕部 わんぶ
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉(海盘车的)辐肋(hǎipánchē de)fúlèi.
阴部 yīnbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>陰部;(特に)外陰部.
声部 shēngbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<音楽>(声楽・器楽の)一つの声部,パート.女低音~/アルト声部.
部属 bùshǔ
- 中日辞典 第3版
- [名]部下.
部 常用漢字 11画
- 普及版 字通
- [字音] ブ・ホウ[字訓] わける・ぶわけ・むれ・すべる・さかい[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は(はい)。に剖判(ほうはん)・剖分の意がある。〔…
【甲部】こうぶ
- 普及版 字通
- 経部。字通「甲」の項目を見る。
干部 gànbù
- 中日辞典 第3版
- [名]幹部.1 党・政府機関・軍隊などの行政管理スタッフ;(特に)指導メンバー.机关jīguān~/官庁の役人.2 (広く)…
军部 jūnbù
- 中日辞典 第3版
- [名]軍部.軍の指揮(指導)部.