おひょう【大鮃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カレイ科の海魚。形はヒラメに似るが両眼は体の右側にある。大形のカレイ類で、全長二メートル、体重二〇〇キログラムをこえる。肉は淡泊…
しょう‐だい(シャウ‥)【掌大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手のひらの大きさ。場所、物などの小さいたとえ。[初出の実例]「荒園掌大容二松菊一、猶是前朝旧版図」(出典:山陽詩鈔(1833)一・陶淵…
ががんぼ【大蚊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かがんぼ」「かがんぽ」とも ) ハエ(双翅)目ガガンボ科に属する昆虫の総称。蚊に似るが大形で、体長五センチメートルに達するもの…
大おどり おおおどり
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演延宝5.5(江戸・大和守邸)
大山寺 (通称) たいさんじ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題大山寺薬師の開帳初演元禄12.1(大坂・岩井半四郎座)
大系図 (通称) だいけいず
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題大系図繋馬初演享保1.閏12(江戸・市村座)
大盃 (通称) おおさかずき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題大杯觴酒戦強者 など初演明治14.5(東京・猿若座)
大往生
- 小学館 和西辞典
- 大往生するmorir plácidamente
大都市
- 小学館 和西辞典
- gran ciudad f., gran urbe f., metrópoli f.
大多数
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- große Mehrheit [女]; Majorität [女]~の|meist
ろく‐だい【六大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。宇宙の万象を形づくるとされる六種の根本要素。地・水・火・風・空・識をいう。密教では、法界に遍満していて一切のより所となる宇…
大躍進 だいやくしん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中華人民共和国の第2次五か年計画(1958〜62)で目標とされた,工業・農業の飛躍的発展をめざす政策・スローガン中国は,人民公社を中心に中国型共…
だいきゅうし 大臼歯
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘解〙dente(男) molare, molare(男)
だいとし 大都市
- 小学館 和伊中辞典 2版
- metro̱poli(女)[無変]
大風呂敷
- 小学館 和西辞典
- 大風呂敷を広げる fanfarronear, decir fanfarronadas
おおいちょう 大銀杏
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (すもうの)acconciatura(女) da lottatore di sumo
おおおじ 大伯父・大叔父
- 小学館 和伊中辞典 2版
- prozio(男)[複-ii]
おおだすかり 大助かり
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶ご援助いただいて大助かりです.|Il suo appo̱ggio è stato di grande aiuto.
おおちがい 大違い
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (差異)grande differenza(女);(誤り)grande errore(男) ¶見ると聞くとは大違いだ.|Tra sentirlo raccontare e vederlo di persona c'è una bella …
か‐だい(クヮ‥)【火大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「大」は一切のものに遍満し、それらの拠り所となる本原の意 ) 仏語。一般には、地水火風の四大を説き、密教では五大、六大などを説く…
じ‐だい(ヂ‥)【地大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。万物の構成要素である四大・五大・六大の一つ。堅く、物の体をなす要素として、他の要素である水・火・風・空・識とともに万物を構…
きょう‐だい【矜大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごりたかぶること。また、そのさま。尊大。〔後漢書‐明帝紀論〕
まつ‐だい【末大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 末端の方が大きいこと。〔新書‐大都〕
だい‐ういきょう(‥ウイキャウ)【大茴香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 モクレン科の常緑高木。中国南部およびベトナム地方原産。高さ八メートルに達する。シキミに似ている。葉は革質で透明な点がある。果実は…
たい‐えい【大営】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 規模の大きな仕事や計画。大事業。[初出の実例]「正殿造営者、朝家之大営、神宮之重事也」(出典:兵範記‐仁安三年(1168)一二月二九日)…
だい‐えいこく【大英国】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Great Britain の訳語。「英」は、イギリスの当て字「英吉利」の略 ) イギリスのイングランド・スコットランド・ウェールズおよび北アイルランドの…
たい‐えつ【大悦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 非常に喜ぶこと。また、大きなよろこび。[初出の実例]「皇帝大悦して御茶をたまふ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)[その他の文献]〔…
だい‐えんざん(‥ヱンザン)【大円山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兜(かぶと)の鉢を、頂辺を中心にまるく半球形に仕立てたもの。張り合わせの形状による名。
だい‐がく【大顎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 節足動物の口器の一部で、頭部と可動的に連結している部分。おおあご。
たいがん‐りき(タイグヮン‥)【大願力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏の大願によって生じた力。また、そのはたらき。[初出の実例]「大願力にや、難波より昨日なむ都にまうできつる」(出典:竹取物語(9C…
たい‐き【大旗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな旗。[初出の実例]「凡七月廿三日〈略〉五位已上立二大旗一。了共揖著レ座。然後左奏二厭儛一訖」(出典:延喜式(927)一二)「種々…
たい‐ぎ【大疑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きなうたがい。深い疑問。[初出の実例]「なににつけてか大疑いで来べき」(出典:日蓮遺文‐開目鈔(1272))「二乗は大疑なきが故に大悟…
だい‐きぼ【大規模】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 規模が大きいこと。また、そのさま。[初出の実例]「此処に御出の諸君と共に、維新の大規模を継述して居る」(出典:黒潮(1902)…
たい‐ぎょ【大魚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいぎょ」とも ) 大きな魚。大鱗(たいりん)。[初出の実例]「此の大魚を見て寄て魚の肉を切取て五人して食てけり」(出典:今昔物語集…
たい‐きょう(‥キャウ)【大饗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいきょう」とも )① 年中行事の一つとして行なわれた、貴族社会の大饗宴。恒例のものに二宮(にぐう)の大饗、摂政・大臣の大饗があり…
だい‐きょうかん(‥ケウクヮン)【大叫喚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大いにさけびわめくこと。② 「だいきょうかんじごく(大叫喚地獄)」の略。〔往生要集(984‐985)〕[初出の実例]「洪水家々を漂はしけれ…
たい‐きん【大斤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、重さの単位。小斤の三倍の重量。→斤(きん)①・大両(だいりょう)。[初出の実例]「改二駄馬一疋所レ負之重大二百斤一以二百五十斤…
だい‐く【大区】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治五年(一八七二)から同一一年にかけての地方行政区画の一つ。いくつかの小区を包括し、区長が統率した。[初出の実例]「私は東京第八…
たい‐けい【大景】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雄大な景色。広々とした風景。[初出の実例]「美しい天然の大景を只一眼に」(出典:野の花(1901)〈田山花袋〉二)
だい‐げん【大監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大宰府の判官のうちの上位の二人。正六位下相当。下に少監がある。[初出の実例]「大監二人。〈掌下糾二判府内一。審二署文案一。勾二稽失…
だい‐けんみ【大検見】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、代官所手代の行なう小検見(こけみ)のあと、代官がみずから村々を回って行なう検見。おおけみ。
たい‐こ【大姑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夫の姉。こじゅうとめ。[初出の実例]「小姑是阿姐、大姑是阿娘」(出典:徂徠集(1735‐40)四)
たい‐こう(‥カウ)【大巧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれて上手なこと。たいへんうまいこと。非常に巧妙であること。〔荀子‐天論〕
たい‐こう(‥カウ)【大較】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 事柄の大部分。あらまし。大概。[初出の実例]「課二小童一猥叙二大較一而已」(出典:古今著聞集(1254)序)[その他の文献]〔史記‐貨殖伝…
だい‐こうぶつ(‥カウブツ)【大好物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大好きな物や事柄。特に非常に好みに合う飲食物。大好きな食べ物。[初出の実例]「采遊にのみ月日を送りけるが、誠に下手の大好物(ダイカ…
だい‐ごくじょう(‥ゴクジャウ)【大極上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 極上の中でもいっそう上等の意 ) きわめて上等なこと。この上なくすぐれていること。また、そのさま。大極上上。[初出の実例]…
だい‐こくみん【大国民】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大国の国民。[初出の実例]「欧米の実際に照しても、大国民は即ち肉食国民である」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉九)② 立派な国…
たいさい‐じつ【大祭日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 最も重要な祭日。特に、国がとり行なう祭典、皇室が行なう祭典をいう。たいさいび。[初出の実例]「大祭日に至れば、旧例に従ひて政府より…
たい‐さい【大斎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「斎」は斎食の意 ) 広く衆僧などに食事を施すこと。[初出の実例]「寺の作法、自然に大斎(サイ)あれば、下部等打合て、八九十人、忩々…
だい‐さぎ【大鷺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 サギ科の鳥。シラサギと呼ばれるサギ類のうち最も大きく、全長約九〇~一〇〇センチメートル。全身純白色で、嘴とあしは黒いが、冬は嘴が…