ハラナ‐じょう〔‐ジヤウ〕【ハラナ城】
- デジタル大辞泉
- 《Qasr Kharanah》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約60キロメートルに位置する。8世紀初め、ウマイヤ朝のカリフ、ワリード1世の時代に建…
ペルシア‐がわ(‥がは)【波斯革】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ハルシャがわ(波斯革)
ゲロン げろん Gelon (前540ころ―前478)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シチリア島ゲラおよびシラクーザの僭主(せんしゅ)。デイノメネスの息子。ゲラの僭主ヒポクラテスの死(前491)後、騎兵隊長であったゲロンがその後を…
イチェリ‐シャハル(İçəri Şəhər)
- デジタル大辞泉
- アゼルバイジャンの首都バクーの旧市街。かつては二重の城壁に囲まれていたが、現在は12世紀に築かれた内側の城壁のみが残る。城壁内にはゾロアスタ…
ゼノビア ぜのびあ Zenobia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。3世紀後半のシリアのオアシス国家パルミラの女王。パルミラ語ではバト・ザッバイBat Zabbaiという。ゼノビアはギリシア語名。267年、夫…
ユリアヌス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Flavius Claudius Julianus フラビウス=クラウディウス━ ) 古代ローマ皇帝(在位三六一‐三六三)。新プラトン派哲学を学んで古典文化に心酔し、即…
とっけつ【突×厥】
- デジタル大辞泉
- 《Türkの音写》6~8世紀にかけて、モンゴルから中央アジアを支配したトルコ系遊牧民族。また、その国。ササン朝ペルシアと協力してエフタルを滅ぼし…
ウァレリアヌス うぁれりあぬす Publius Licinius Valerianus (190―269ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ皇帝(在位253~260)。名門貴族出身の元老院議員かつ軍人として名声を博したのち、ライン川地方の軍団によって皇帝に宣言された。彼は元老院…
シャープール‐いっせい【シャープール一世】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Shāpūr I ) ササン朝ペルシアの第二代の王(在位二四一‐二七二)。アルダシール一世の子。アルメニアとメソポタミアに領土を拡張。ローマ軍を三度…
グンデシャープール Gunde-shāpūr
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン南西部のフージスタン州にあったササン朝ペルシア時代の都市。260年,シャープール1世がローマ軍捕虜を植民して建設した。その後西方から来住…
ペルシア‐ご【ペルシア語】
- デジタル大辞泉
- インド‐ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。イランを中心に、アフガニスタン・タジキスタンなどで話されている。近代ペルシア語は楔形くさびが…
カローシュティー文字 (カローシュティーもじ) Kharoṣṭhī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代,西北インド,北インドから中央アジアで用いられていた文字。前518年,ダレイオス1世はインダス川流域に侵入し,インダス川以西をアケメネス朝…
パルティア帝国 パルティアていこく Parthian Empire; Pārt; Pārtiyā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イランの王国 (前 247~後 224) 。イラン北東部のパルティア地方にいたイラン系遊牧民パルニ族の族長アルサケスが,セレウコス朝から独立して建…
タブリーズ(Tabrīz)
- デジタル大辞泉
- イラン北西部の都市。東アーザルバーイジャーン州の州都。アゼルバイジャン地方の中心都市であり、アゼルバイジャン人が多く居住する。ササン朝ペル…
persan, e
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]ペルシアの.━[名]((P~))ペルシア人.━[男]ペルシア語;〚動〛ペルシャネコ.
perse
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]ペルシアの.━[名]((P~))ペルシア人.━[男]ペルシア語.
ナーイ nāy[ペルシア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- →ネイ
ジビエ Ziwiye
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン北西部のウルミエ湖の南100kmにあるテルで,1947年偶然に村民が青銅製棺のなかから大量の金銀製品,象牙細工の一括遺物を発見し,〈ジビエ遺宝…
ロシア帝国 ロシアていこく Rossiiskaya Imperiya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 帝政ロシアの正式な名称。 1700~21年の北方戦争にロシアがスウェーデンに勝利したあと,21年にピョートル1世 (大帝)が元老院から「インペラートル (…
獅子狩文 ししがりもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 狩猟文の一種。元来ペルシアで発生した文様で、騎馬の人物が弓を引き獅子を撃つ情景を表した文様のこと。この文様の系統には、隋(ずい)・唐を経て日…
クテシフォン Ktēsiphōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ティグリス川東岸にあったパルティアおよびササン朝ペルシア時代の都市。前2世紀後半,パルティアのメソポタミア進出にともない,セレウキアの対岸の…
persiano
- 伊和中辞典 2版
- [形]ペルシアの gatto ~|ペルシア猫. [名](男) 1 [(女) -a]ペルシア人;イラン人. 2 [単のみ]ペルシア語. 3 カラクール(中央アジア産子羊の毛…
ペルシア美術 ペルシアびじゅつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
波斯寺 はしじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 唐代にササン朝(ペルシア)から伝来したネストリウス派キリスト教(景教)の寺院波斯とはペルシアのこと。広くはマニ教寺院もさすが,一般には景教…
per・sa, [pér.sa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] ペルシアの,ペルシア人の(=persiano, pérsico).━[男] [女] ペルシア人.━[男] ペルシア語:インド・イラン語の一つ.
クシャン‐ちょう〔‐テウ〕【クシャン朝】
- デジタル大辞泉
- 《Kushan》前1世紀後半、大月氏の諸侯の一つ、イラン系のクシャン族が現在のアフガニスタンを中心に建てた王朝。カニシカ王のころが最盛期で、トルキ…
マウリキウス Mauricius 生没年:539ころ-602
- 改訂新版 世界大百科事典
- ビザンティン帝国の皇帝。在位582-602年。対外的にはササン朝ペルシア内の内紛に際してホスロー2世の即位を援助し(591),これと友好関係を結び,ラ…
パルティア
- 百科事典マイペディア
- 前247年―後226年,西アジアを支配した王国。始祖アルサケス1世Arsaces Iの名にちなみアルサケス朝パルティアとも。セレウコス朝から独立し,前2世…
ガッサーン王国 ガッサーンおうこく Ghassān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南アラブの一部族ガッサーン族が,3世紀にシリア南部に移住し,やがてダマスカスの南東に建てた王国。その最盛期はハーリス2世 (在位 529~569) のと…
ロシア帝国 ろしあていこく Россия/Rossiya
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパ東部からアジア北部・西部にかけて、1917年まで存在した大帝国。英語名ラッシアRussia。首都ペテルブルグ(1712~1914、のちペトログラー…
アルメニア Armenia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- カスピ海と小アジアの間の地方およびその地の共和国の名称前2世紀には大アルメニア王国・小アルメニア王国が成立し,その後,古代ローマ・ペルシア…
サトラップ satrap
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国の州総督の称号。サトラップの語源であるギリシア語のサトラペスsatrapēsは,〈帝国守護者〉を意味する古代イラン語クシャスラパーワンk…
シドン Sidōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- テュロスと並ぶフェニキアの海港都市。現在名サイダーで,レバノン南西部にある。古来,商業都市として繁栄し,シリア,パレスティナの内陸部への植…
ペルシア‐ねこ【ペルシア猫】
- デジタル大辞泉
- 家猫の一品種。中近東原産のものを英国で改良。体はずんぐりし、毛が長く、顔が横に広い。性格は温和。
ペルシア語 (ペルシアご) Persian
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ペルシア語の歴史 ペルシア語の文法組織インド・ヨーロッパ語族,イラン語派の西部グループに属する言語で,イランの公用語および主要な…
エフタル Hephthalite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアの民族。西方史料ではEphtalitai,Hayāṭila,中国史料では嚈噠などと記されている。5世紀半ばころから,突厥とササン朝ペルシアに分割され…
persan, ane /pεrsɑ̃, an/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] ペルシア Perse の.Persan, ane[名] ペルシア人.Comment peut-on être Persan?|どうしたらペルシャ人になれるのか(モンテスキューの「ペル…
フマーユーン(Muhammad Humāyūn)
- デジタル大辞泉
- [1508~1556]インド、ムガル帝国第2代皇帝。在位1530~1556。アクバル大帝の父。外征に失敗し、追われてペルシアに亡命。ペルシアの援軍を得て領土…
ヒッピアス(古代ギリシアの僭主) ひっぴあす Hippias
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代ギリシアのアテネの僭主(せんしゅ)(在位前527~前510)。ペイシストラトスの長男。紀元前527年に父の後を継いで僭主となり、初めは…
ビザンツ帝国(ビザンツていこく) Byzantine Empire
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 330~1453専制君主政キリスト教東ローマ帝国。首都の旧名ビザンティウムにちなんでビザンツ(ビザンティン)帝国と呼ばれ,三つに時代区分できる。(1)…
ペルシア‐がわ〔‐がは〕【ペルシア革】
- デジタル大辞泉
- ⇒ハルシャ革
irànico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]ペルシアの, イランの altopiano ~|イラン高原 arte iranica|ペルシア芸術. [名](男) 1 [(女) -a]古代ペルシア人. 2 [単の…
ペルシア‐わん【ペルシア湾】
- デジタル大辞泉
- アラビア半島とイランに囲まれた湾。東はホルムズ海峡でオマーン湾・アラビア海に通じる。湾岸および海底は石油・天然ガスに富む。アラビア湾。
シャー(〈ペルシア〉shāh)
- デジタル大辞泉
- 《王・支配者の意》古代イスラム時代のイランで、王の称号。
ダレイオス[2世] Dareios Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国の王。在位,前423-前404年。アルタクセルクセス1世の子。父王の後を継いだクセルクセス2世が45日にして弟ソグディアノスSogdianosに殺…
шта̀б-ро́тмистр
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [不変]-[男1]〚軍〛(ロシア帝国・諸外国の騎兵・近衛兵で)2等大尉
オクサス遺宝 (オクサスいほう) Oxus treasure
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1877年に中央アジアのオクサス川(アム・ダリヤ)をはさんだコバーディアーンKobadiānとフルムKhulmとの間で出土したと伝える遺物。大英博物館が97年…
ネストリウス派 ねすとりうすは Nestorians Nestorianism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神学者イバスなどを中心とするネストリウスのキリスト論の共鳴者。キリストの神性と人性を区分するネストリウスを異端と断罪したエフェソス公会議(4…
фельдма́ршал
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男1]〚軍〛(ロシア帝国陸軍・諸外国の)元帥
カンビュセス[2世] Kambysēs Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国第2代の王。在位,前530-前522年。キュロス2世の長子で皇太子の時にバビロン王をつとめた。前525年にはエジプトを征服し,オリエント古…