テル Tell; Tel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在のイスラエルで「古跡の丘」を意味する言葉。アラビア語では「人工の丘」の意で,テペ Tepe,タル Tal,タペ Tapeなどは同様の意。特にいくつか…
ハーレム harem
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イスラーム社会の住居における女子専用の居室アラビア語で「神聖な」を意味するハラムに由来する。イスラーム社会では,10〜11世紀ごろより女子を社…
I. ゴルトツィーハー Goldziher Ignácz
- 20世紀西洋人名事典
- 1850 - 1921 ハンガリーのイスラム学者。 1872年からブダペスト大学でアラビア語やイスラム学を教え、またドイツ語で著作を多数発表する。なかでも…
ダハラーン Dhahran
- 改訂新版 世界大百科事典
- サウジアラビア東部,ペルシア湾岸の都市。人口1万6000(1974)。沿岸の唯一の国際空港が早くから置かれ,同国の東の玄関口である。アラビア語で正し…
モロヘイヤ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [アラビア語] molokheiya ) シナノキ科の一年草。葉はシソに似て、花は黄色でオクラに似る。東地中海地方の原産で、アジア・アフリカの…
しゅ‐ちょう〔‐チヤウ〕【首長】
- デジタル大辞泉
- 1 集団・組織を統率する長。かしら。おさ。「部族の首長」2 行政機関の独任制の長官。特に、内閣の代表者としての内閣総理大臣。都道府県知事・市…
ブラック・アフリカ
- 知恵蔵
- 別名サハラ以南アフリカ。通常サハラ以北のアフリカは北アフリカとして「ブラック・アフリカ」からは除外される。北アフリカがアラブ系住民、アラビ…
アラビア
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Ara̱bia(女)(西アジアの地方) ◇a̱rabo
パフラビー文学 ぱふらびーぶんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペルシア・ササン朝の公用語パフラビー語Pahlavīで書かれた文学。パフラビー語は古代ペルシア語と近世ペルシア語の中間に位し、中世ペルシア語ともよ…
バザール bāzār
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イスラーム世界における市場をさすペルシア語アラビア語ではスークという。元来,聖域の近くには定期市が開かれており,7世紀以後になると常設店舗…
ペルシア湾【ペルシアわん】
- 百科事典マイペディア
- アラブ諸国ではアラビア湾と呼ぶ。イランとアラビア半島に囲まれ,ホルムズ海峡によってアラビア海に接続している。長さ約912km,面積約23.8万km2で…
マシュリク Mashriq
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビア語で〈日が昇る地〉または〈東方〉を意味し,マグリブに対する語。エジプト以東の東アラブ地域を指す。中世のマグリブやアンダルスの人々に…
ファイ fay'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 戦利品を意味するアラビア語。イスラム法ではガニーマと対立的に使われ,従軍戦士の間に分配されず,イスラム教徒全体の所有に帰す土地,その他をさ…
シーア‐は【シーア派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( シーアは[アラビア語] Shīa 「仲間」の意 ) イスラムの一分派。分離派とも呼ばれ、スンニー派と対立。信徒は主にイラン、インド、イラ…
газе́ль
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女10]①ガゼリ(ロシア国産車;小型バス,ライトバン,トラックなど;乗合タクシー,救急車にも用いられる)②〚文学〛ガゼル(アラビ…
オスマン・トルコ語 オスマン・トルコご Ottoman Turkish language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中期チュルク諸語の一つで,現代トルコ語の前身をなす言語。 11世紀のセルジューク時代の古アナトリア語の後裔。オスマン時代の 14世紀頃に発達した…
カフジ油田 かふじゆでん Khafgi Oil Field
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クウェート、サウジアラビアと旧中立地帯の沖合いにある、ペルシア湾の海底油田。世界第4位の大油田であるカフジ・サファニア油田の北側をいい、日本…
アラビア Arabia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アジア大陸南西端,ペルシア湾・アラビア海・紅海に囲まれた大半島。大半が砂漠よりなる石油の大産出地域住民はセム語系のアラビア人を主体とし,イ…
イスラム哲学 イスラムてつがく Islamic philosophy; al-falsafah al-islāmīyah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 9世紀から 12世紀にかけて全盛を誇ったアラブ・イスラム世界の哲学。ギリシア哲学をイスラム世界へ移植し,新プラトン主義やなかんずくアリストテレ…
Aràbia
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩ 1 アラビア. 2 ~ Saudita|サウジアラビア(王国).
シャーベット【sherbet】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- 果汁や洋酒にシロップで甘みを加え、撹拌(かくはん)しながら凍らせて作る氷菓子。◇「飲む」という意のアラビア語「シャリバ」に由来し、雪や氷を用い…
カリーラとディムナ かりーらとでぃむな Kalīla wa Dimna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代インドの説話集『パンチャタントラ』(ビドパイの寓話(ぐうわ)集)の流れを引く、動物を主人公とする倫理的物語集。作者はイラン系のアラビア語…
ヒムヤル王国(ヒムヤルおうこく) Ḥimyar
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前2世紀末頃に成立し,6世紀まで存続した古代南アラビアの王国。3世紀末に南アラビアを統一し,4世紀以降はアラビア半島中央部への進出を図った。525…
アルハンブラ(Alhambra)
- デジタル大辞泉
- 《アラビア語の、「赤い城」の意を表す語から》スペイン南部、グラナダにあるイスラム時代の宮殿。13世紀ナスル朝のムハンマド1世が造営を開始し、14…
ヒジャーズ
- 百科事典マイペディア
- サウジアラビア西部,北西はアカバ湾,西は紅海に面する地方で,約40万km2,人口200万人と推定される。アラビア台地(地域内最高点2761m)と南西部の…
数ヵ国語対訳聖書 すうかこくごたいやくせいしょ polyglot Bible
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポリグロトともいう。数ヵ国語の訳文を並べて対照させた聖書で,特に 16~17世紀頃の写本研究と相まって刊行されたものをさす。最も有名なのは,枢機…
メッカ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] Mecca )[ 1 ] サウジアラビア西部、ヘジャズ地方の主都。イスラム教の第一の聖地で、カーバ神殿がある。ムハンマド(マホメット)の生地。…
イフリーキーヤ Ifrīqīya
- 改訂新版 世界大百科事典
- ラテン語のアフリカAfricaに由来するアラビア語。この語の指す範囲は,アラブによる征服の初期には,リビアより西方の北アフリカ全体であった。アグ…
ab|stam・men, [ápʃtamən]
- プログレッシブ 独和辞典
- [動] (00) (自) (s)❶ ((von j3))(…3の)子孫である.❷ ((von et3))(…3に)由来するDieses Wort stammt vom Arabischen ab.\この語…
ヒジャブ
- 共同通信ニュース用語解説
- イスラム教徒の女性が外出時などに髪を覆うために身に着けるベール。アラビア語で「覆うもの」を意味し、スカーフのような布を指すことが多い。公共…
ベドウィン族 ベドウィンぞく Bedouin; Beduin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中東の砂漠に住む,アラビア語を話す遊牧民の総称。アラビア語ではバドゥ Badwで「町以外に住む人々」の意。特に北アフリカ,アラビア半島,エジプト…
Mo・ra・vi・an /məréiviən, mɔ-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 モラビアの;モラビア人[住民]の.2 モラビア派の.━━[名]1 モラビア人[住民].2 モラビア語(◇チェコ語の一方言).3 モラビア派信徒(◇…
ハド岬 ハドみさき Ra's al-Hadd
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オマーン,アラビア半島最東端の岬。オマーン湾口の一端としてアラビア海に突出している。飛行場がある。
アラック【arrack】
- 飲み物がわかる辞典
- 中近東、北アフリカ、東南アジアなどでつくられる蒸留酒。やしの花序の軸を切って集める樹液、さとうきびの糖蜜、ぶどう、米など、原料は地域によっ…
ismaelita
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -i]アラビア(人)の. [名](男)(女)[複(男) -i]アラビア人.
アブド・アルマリク ‘Abd al-Malik
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 646/647~705(在位685~705)ウマイヤ朝第5代カリフ。父マルワーンのあとを継いで第2次内乱を終息に導く。その治世ではイラク総督ハッジャージュ・ブ…
カフジ油田 カフジゆでん Khafji oil field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビアとクウェートの分割地帯に位置する海底油田。1960年に日本のアラビア石油によって発見され,1961年に生産開始した。産油量は 1979年の…
アデラード あでらーど Adelard of Bath 英語 Adelardus Bathoniensis ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 12世紀前半のイギリスの学者。バースに生まれ、フランスのトゥールで学び、ランで教えたが、その後7年間、シチリア、キリキア、シリア、パレスチナを…
D. マトナイ David Matnai
- 20世紀西洋人名事典
- 1937 - イスラエルの外交官。 駐カンボジアイスラエル大使館第一秘書,在日イスラエル大使館情報・広報顧問。 イスラエル生まれ。 アラビア語、アラ…
サウジアラムコ Saudi Aramco
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビアの国営石油会社。原油埋蔵量,生産量,輸出量は世界最大。1933年,スタンダード・オイル・オブ・カリフォルニア Socal(→シェブロン)…
Arabie Saoudite /arabisaudit/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [固有] [女] サウジアラビア:首都 Riyad.en Arabie|サウジアラビアに[で,へ].
クリア・ムリア[島] Kuria Muria
- 改訂新版 世界大百科事典
- オマーン南部沿岸沖のアラビア海に点在する五つの島群で,面積72.5km2。最大のハラニヤ島にだけ住民がいる。オマーンに属する。アラビア語でJuzur Kh…
スワヒリ語【スワヒリご】
- 百科事典マイペディア
- バントゥー諸語の一つ。Swahili。東アフリカ海岸地帯,ウガンダ,ケニア,タンザニア,コンゴ民主共和国東部に分布し,英語に次いで約7000万人の共通…
アラビアン‐ライト
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] Arabian light ) サウジアラビア産の軽質原油。原油価格をきめる際の基準として使われる。
ワッハーブ派(ワッハーブは) al-Wahhābīya
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 外部からサウジアラビアの宗教を表す用語。サウジアラビアではムワッヒドゥーン(唯一神信仰者)の語を用いる(同国国教は公式にはハンバリー派イスラー…
タガログご【タガログ語】
- 世界の主要言語がわかる事典
- アウストロネシア語族のインドネシア語派に属する言語で、フィリピン諸語の一つ。マニラ首都圏を中心とするルソン島中南部、ミンドロ島、パラワン島…
アラビア
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- Arabie [女]アラビア数字chiffres arabes [男複]
アラビア
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔海〕(インド洋) the Arabian Sea❷〔地域〕(西南アジア) Arabia❸〔半島〕(西南アジア) the Arabian Peninsula
ハージブ ḥājib
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム諸国における官職名。侍従を意味するアラビア語で,ウマイヤ朝時代が初例。宮廷制度の整ったアッバース朝時代から要職となった。カリフの側…
ウラマー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [アラビア語] ‘ulamā' 「学識のある人」を意味する ‘ālim の複数形 ) イスラムに関する諸学問を修得した学識者。イスラム世界では、礼…