吉永名よしながみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市吉永名薩摩国建久図田帳の公領三一七町のうちに島津庄寄郡の「吉永十二町」がみえ、「名主当国拒捍使崎田五町」、地頭は右衛門兵衛…
恒見名つねみみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:国分市下井村恒見名大隅国に散在した中世の名。このうち小河(おがわ)院恒見名は現下井(したい)の字常見(つねみ)が遺称地と考えられ…
智乃名ちのみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:国分市弟子丸村智乃名中世の曾野郡・小河(おがわ)院・桑西(くわのさい)郷などに散在した名田。智能・智尾などとも書いた。保延元年(…
負名 ふみょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安時代の公田請作人。受領(ずりょう)に対して所当官物などの納税を請け負った田堵(たと)クラスの有力農民。その呼称は田地の名を自分自身に負うこ…
領主名 りょうしゅみょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 中世の在地領主の所領である大規模で特権的な名田。百姓名に対して提起された学術用語。辺境で典型的にみられ,成立は荒田開発に際し国衙(こくが)周…
suspendre /syspɑ̃ːdr スュスパーンドル/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 58 [他動]過去分詞suspendu現在分詞suspendant直説法現在je suspendsnous suspendons複合過去j'ai suspendu単純未来je suspendrai➊ …をつるす,ぶら…
あん‐みょう〔‐ミヤウ〕【安名】
- デジタル大辞泉
- 禅宗で、新しく得度受戒した僧に、戒師が法名ほうみょうを与えること。また、そのときの文書。
いち‐めい【一名】
- デジタル大辞泉
- 1 ひとり。「欠席一名」2 本名ほんみょう以外の名。別名べつめい。異名いみょう。いちみょう。「利根川は一名坂東太郎と呼ばれる」[類語](1)一人…
せいめい【性名】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎじん‐めい【擬人名】
- デジタル大辞泉
- その外見・性質などの特徴によって与えた、人名のような呼び名。非常にやせている人を骨皮筋右衛門、好色な人を助平すけべい、ネズミを忠兵衛などと…
しつ‐めい【失名】
- デジタル大辞泉
- だれだか名前がわからないこと。
さぶらい‐な〔さぶらひ‐〕【▽侍名/▽候名】
- デジタル大辞泉
- 下﨟女房げろうにょうぼうが宮仕えのときに用いる名。「ひさしき」「ゆりはな」「つる」「かめ」の類。
名・名田【みょう・みょうでん】
- 百科事典マイペディア
- 平安時代から中世において,荘園・国衙(こくが)領(公領)の内部を構成する基本単位で,かつ徴税単位。領主は年貢(ねんぐ)・公事(くじ)などを名田単…
弁名【べんめい】
- 百科事典マイペディア
- 荻生徂徠(おぎゅうそらい)の著。2巻。1717年成る。聖人の道を明らかにするには物の名を正すことが根本であるとし,道・徳・仁・智・聖・礼・義・天…
そしき‐めい【組織名】
- デジタル大辞泉
- ⇒系統名
ドメイン‐めい【ドメイン名】
- デジタル大辞泉
- 《domain name》インターネットに接続するネットワークの組織名を示す言葉。日本では日本レジストリサービス(JPRS)が管理をしている。組織の固有名…
たわれ‐な〔たはれ‐〕【▽戯れ名】
- デジタル大辞泉
- 1 狂歌師などの雅号。狂号。狂名。2 みだりがわしい評判。情事のうわさ。浮き名。「遠つ山宮城が原の萩みると秋は儚き―ぞ立つ」〈曽丹集〉
アカウント‐ネーム(account name)
- デジタル大辞泉
- プロバイダーやSNSのアカウントを取得するときに登録する名前。本名でも可能だが、ニックネームを用いることが多い。アカウント名めい。アカ名。→ハ…
めい‐しゅ【名酒】
- デジタル大辞泉
- 名の知られた味のよい酒。
わらべ‐な【童名】
- デジタル大辞泉
- 「わらわな(童名)」に同じ。「梅がえが幼名と、松山が―を取り違へた」〈浮・名代紙衣〉
つう‐めい【通名】
- デジタル大辞泉
- (戸籍上の名前・本名などに対し)世間に通じる名前・名称。通称。通り名。
な‐づき【名付き/名▽簿】
- デジタル大辞泉
- 自分の官位・氏名などを書いた札。入門・服従のしるしとして、また、貴人に会うときなどに差し出した。みょうぶ。「人のそこら奉る―をとどめさせ給ひ…
な‐はん【名判】
- デジタル大辞泉
- 証文などに付された姓名と印判。「請取帳に―をしるし」〈浮・織留・一〉
なうけ‐にん【名請人】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、領主から耕作地の所持を認められ、年貢負担者として検地帳にその名を登録された農民。高請人。竿請さおうけ人。
な‐おり〔‐をり〕【名折り】
- デジタル大辞泉
- 「名折れ」に同じ。「むなしく鎌倉へとられん事は、寺中坊中の―」〈曽我・一〇〉
なき‐な【無き名】
- デジタル大辞泉
- [連語]身に覚えのないうわさ。ぬれぎぬ。「―ぞと人には言ひてありぬべし心の問はばいかが答へむ」〈後撰・恋三〉
わらわな【童名】
- 改訂新版 世界大百科事典
じめい【児名】
- 改訂新版 世界大百科事典
音名 おんめい pitch names
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音組織中の各音に与えられた固有名。1オクターブごとに回帰し,点,ダッシュなどの記号を付加することによって絶対音高が示される。階名が,音階のな…
名抜き (みょうぬき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈抜き地〉ともいう。日本の中世後期,名田畠の寄進・売買などの際,その名田畠に賦課されている年貢,公事(くじ)などの公租を,譲渡者が負担する…
保名 (やすな)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊。清元。1818年(文政1)3月江戸都座で3世尾上菊五郎初演。四季七変化《深山桜及兼樹振(みやまのはなとどかぬえだぶり)》春の部の一つ。…
かめい【嘉名】
- 改訂新版 世界大百科事典
慣用名
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- “実名または正式名以外の名称で,それによって知られてきた団体,場所,もしくは事物の名称”(『英米目録規則第2版日本語版』用語解説).『英米目録…
いん‐めい【陰名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女性器に関する名称。また、性器の部位、または付属器官の名。
いまとみみょう【今富名】
- 改訂新版 世界大百科事典
えぼしな【烏帽子名】
- 改訂新版 世界大百科事典
保名【やすな】
- 百科事典マイペディア
- 清元節の曲名。四季七変化《深山桜及兼樹振(みやまのはなとどかぬえだぶり)》春の一。篠田金治作詞,清沢万吉(初世清元斎兵衛の前名)作曲。1818年…
りょうしゅみょう【領主名】
- 改訂新版 世界大百科事典
めいたん【名単】
- 改訂新版 世界大百科事典
し‐めい【死名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死ぬときに残した評判やうわさ。[初出の実例]「或は其臣寒浞に被レ殺、或は夏后小康に被レ討て、皆死名を遺せり」(出典:太平記(14C…
しゅ‐めい【種名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の学名の種に与えられる名称。ラテン語、またはラテン語として扱われる。名詞の所有格、または属名にかかる形容詞からなる。〔生物学…
りょう‐めい(リャウ‥)【両名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =りょうにん(両人)[初出の実例]「松前奉行は人見勝太郎江刺奉行は松岡四郎次小杉雅之進の両名(リャウメイ)」(出典:近世紀聞(1875‐81…
せんれい‐めい【洗礼名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キリスト教で、洗礼の時につけられる名。聖書のなかの人名、あるいは、聖人の名をつける。プロテスタント教会では、あまりつけない。霊名…
そう‐な(サウ‥)【草名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書体の一つ。行書をさらにくずしたもの。草書。② ⇒そうみょう(草名)
そん‐めい【村名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村里のなまえ。村の名称。[初出の実例]「請ふ其村名を告げよ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)[その他の文献]〔陸游‐題…
ち‐な【千名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの名。さまざまな評判。[初出の実例]「わが名はも千名(ちな)の五百名に立ちぬとも君が名立たば惜しみこそ泣け」(出典:万葉集(8C…
すべ‐な【総名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひとかたまりのものを一つに総括していう名称。総称。そうみょう。
みょう‐えつ(ミャウ‥)【名謁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なだいめん(名対面)①[初出の実例]「戊時許還宮、有二鈴奏及名謁等一」(出典:小右記‐永祚元年(989)二月一六日)
みょう‐せん(ミャウ‥)【名詮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「みょうせんじしょう(名詮自性)」の略。[初出の実例]「鱈の腸を不来不来と云て正月用たつ不来不来と云は名詮あしきによりて中比より来…
めいげつ‐そう(‥サウ)【名月草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イタドリの品種で花が濃紅色のもの。べにいたどり。《 季語・夏 》[初出の実例]「メイゲツサウ 蛇草(いぬいたどり)一種 花実紅色の者」(…