「屋」の検索結果

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いろ‐しょうばい(‥シャウバイ)【色商売】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊女屋など、色を売る商売。[初出の実例]「いづくの色商売(シャウバイ)する方に抱ゆるにも給金やすし」(出典:浮世草子・傾城禁短気(171…

おいかけ‐じょう(おひかけジャウ)【追駈状】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、三度飛脚屋が、すでに発送した荷物や書状を依託者の請求で取り戻そうとする際、後を追って発した取り戻しの命令書。

てこ【手子】 の 衆((しゅう・しゅ))

精選版 日本国語大辞典
① =てこ(手子)①[初出の実例]「ふいご吹く鍜冶屋のてこの衆」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し)② 江戸時代、大名抱えの火消し人足。

びくに‐やど【比丘尼宿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =びくにや(比丘尼屋)[初出の実例]「相客七人はるのあけぼの〈正反〉 比丘尼宿はやきぬきぬに帰る鴈〈卜尺〉」(出典:俳諧・談林十百韻…

旧奈良駅舎

事典 日本の地域遺産
(奈良県奈良市)「選奨土木遺産」指定の地域遺産。1934(昭和9)年竣工、2004(平成16)年曳き屋移設。和洋折衷である帝冠様式を持つターミナル鉄道駅

菊本おはん (きくもと-おはん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期-後期の女性。江戸芝神明前の水茶屋の娘。高島屋おひさ,難波屋おきたとともに寛政の三美人といわれ,喜多川歌麿の浮世絵にもえがか…

かいどう‐すじ〔カイダウすぢ〕【海道筋】

デジタル大辞泉
1 海辺の道筋。2 東海道など主要な道路の道筋。街道筋かいどうすじ。「―の旅籠屋はたごや、馬次うまつぎ、舟場ふなばを詮索せんさくし」〈浄・鑓の…

台場一丁目商店街

デジタル大辞泉プラス
東京都港区にあるアミューズメント施設。2002年10月オープン。商業施設「デックス東京ビーチ」内にある。昭和30年代の町並みを再現しており、駄菓子…

い‐まわり(ゐまはり)【居回】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 居る所のまわり。住居の近所。あたり。付近。[初出の実例]「この居廻(ヰマワ)りは私の売場でござります故」(出典:歌舞伎・八幡祭小望月…

ぎゅう‐たろう(ギフタラウ)【妓夫太郎・牛ギウ太郎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊女屋の客引き男。妓夫。[初出の実例]「『お望みは…』牛太郎のやうな番頭にきかれて、まづ私はかたづを呑んで」(出典:放浪記(1928‐29…

はん‐なげし【半長押】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 普通の長押の上に重ねた低い長押。扉口のところなどに多く用いる。[初出の実例]「一、半棖、たけは長押たけ半分也」(出典:匠明(1608‐10…

もほう‐しゃ(モハウ‥)【模倣者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 模倣をする人。[初出の実例]「雲霞の如き摸倣者(モホウシャ)我も我もと詩仙の弱点を奪ふが如く掴みて」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内…

へんげん‐せっく(‥セキク)【片言隻句】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =へんげんせきご(片言隻語)[初出の実例]「片言隻句(ヘンゲンセキク)只管(ひたすら)彼れの形に似せんとのみ力めしかば」(出典:春迺屋…

伊藤家住宅〔新潟県〕

デジタル大辞泉プラス
新潟県糸魚川市にある住宅。伊藤家は江戸時代後期から明治にかけて栄えた廻船主で、主屋、米蔵など6棟が国の重要文化財に指定されている。

旧中村家住宅〔岩手県〕

デジタル大辞泉プラス
岩手県盛岡市にある呉服、糸などを扱っていた豪商の住宅。江戸時代末期に建てられた主屋、土蔵などが国の重要文化財に指定されている。

竹村家住宅

デジタル大辞泉プラス
高知県高岡郡佐川町にある住宅。竹村家は江戸時代中期より酒造業を営んでいた商家。主屋、土蔵、表門は国の重要文化財に指定されている。

マラマッド(Bernard Malamud)

デジタル大辞泉
[1914~1986]米国の小説家。挫折や悲運のなかにあって、常に新たな生の可能性を求める人間の姿を描いた。長編「アシスタント」「修理屋」、短編集…

坂東秀調(初代) (ばんどう-しゅうちょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 幕末の歌舞伎役者。4代坂東三津五郎の門弟。安政元年(1854)江戸で秀調を名のる。同年名古屋で若宮芝居をつとめたあとは不明。前名は坂東秀朝。…

湘南 T-SITE

デジタル大辞泉プラス
神奈川県藤沢市にある複合商業施設。2014年オープン。中核施設の蔦屋書店を中心に、スローライフ、スローフード、親子のコミュニケーションなどをテ…

【茅屋】ぼうおく(ばうをく)

普及版 字通
かやぶきの家。清・黄宗羲〔山居雑詠、六首、六〕詩 數の屋、從容(しようよう)を盡す 一は書齋、一は農字通「茅」の項目を見る。

笑府 しょうふ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国明(みん)末に、唐以来の笑話を集大成した書。13巻。墨憨斎(ぼくかんさい)主人撰(せん)。墨憨斎とは明末の俗文学界の大御所馮夢龍(ふうぼうりゅう…

喜友名小ちゆんなーぐわー

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島中部北谷町浜川村喜友名小[現]北谷町浜川浜川(はまがわ)地区北部の石灰岩台地緩斜面にある。もとは屋取集落で、北は野里(ぬざと…

南久宝寺町みなみきゆうほうじまち

日本歴史地名大系
大阪府:大阪市東区南久宝寺町北久宝寺町通の南に東西に延びる南久宝寺町通の両側町で、東側東横堀(ひがしよこぼり)川に架かる久宝寺橋西詰から一―…

上城遺跡うわいぐすくいせき

日本歴史地名大系
鹿児島県:大島郡与論町麦屋村上城遺跡[現]与論町麦屋 東区麦屋(むぎや)アマミズ、赤崎(あーさき)鍾乳洞の西側に位置する。平成元年(一九八九…

富士田 音蔵(5代目) フジタ オトゾウ

20世紀日本人名事典
明治・大正期の長唄唄方 生年明治7年1月20日(1874年) 没年昭和3(1928)年12月26日 出身地東京神田岩本町 本名関谷 織三郎 旧姓(旧名)清水 別名前名…

岩亀楼 がんきろう

日本大百科全書(ニッポニカ)
横浜にあった遊女屋。横浜遊廓(ゆうかく)開設の出願人の品川遊廓岩槻屋(いわつきや)佐吉が、1859年(安政6)の同所開業と同時に出店した。大店(おお…

貴布社地門前きふねしやちもんぜん

日本歴史地名大系
東京都:品川区貴布社地門前[現]品川区南品川(みなみしながわ)一丁目貴布禰門前の西、貴布禰明神(現荏原神社)境内の南西寄りに成立した門前町…

千代女 ちよじょ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1703~75.9.8加賀千代とも。江戸中期の俳人。加賀国松任の表具屋福増屋の女。結婚について諸説あるが,不嫁説が有力。1753年(宝暦3)頃剃髪,素園と号…

間重富 はざましげとみ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1756.3.8~1816.3.24江戸後期の天文暦学者。質商十一屋五郎兵衛の子。通称十一屋五郎兵衛,字は大業,号は長涯・耕雲。大坂生れ。1787年(天明7)麻田…

富士田吉次(初代)

朝日日本歴史人物事典
没年:明和8.3.29(1771.5.13) 生年:正徳4?(1714) 江戸中期の長唄唄方。富士田派の流祖。初代坂田仙四郎(一説には初代松島庄五郎)の門人。俳名楓江。…

駒込天栄寺門前こまごめてんえいじもんぜん

日本歴史地名大系
東京都:文京区旧本郷区地区駒込天栄寺門前[現]文京区本駒込(ほんこまごめ)一丁目日光御成道を挟んで駒込高林寺(こまごめこうりんじ)門前の西…

筒井村つついむら

日本歴史地名大系
奈良県:大和郡山市筒井村[現]大和郡山市筒井町佐保川西方、丹後庄(たんごのしよう)村南方に所在、環濠集落。集落全体が城塁で、「多聞院日記」…

浜町はまちよう

日本歴史地名大系
長崎県:下県郡厳原町府中城下浜町[現]厳原町国分(こくぶ)大(おお)町の南東に位置する。府中(ふちゆう)商人町二四ヵ町の一つ。地内に浜町小…

田辺五兵衛

朝日日本歴史人物事典
没年:享保7.1.10(1722.2.25) 生年:正保3(1646) 江戸中期の合薬業者。朱印船貿易業者初代田辺屋又左衛門の孫として大坂土佐堀に生まれる。寛文10(16…

しゅ‐じょう(‥ヂャウ)【&JISEAE7;杖・手杖】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① つえ。特に禅僧が行脚の際に用いるつえ。また、説法のときに用いるつえ。ちゅうじょう。[初出の実例]「山にいりて拄杖をもとむる…

花立町はなたてちよう

日本歴史地名大系
京都市:中京区梅屋学区花立町中京区衣棚通竹屋町下ル南北に通る衣棚(ころものたな)通を挟む両側町で、北を竹屋町(たけやまち)通(旧大炊御門大…

菊屋町きくやちよう

日本歴史地名大系
京都市:中京区日彰学区菊屋町中京区堺町通蛸薬師下ル南北に通る堺町(さかいまち)通を挟む両側町。南側は錦小路(にしきこうじ)通に接する。平安…

カレル‐どおり〔‐どほり〕【カレル通り】

デジタル大辞泉
《Karlova》チェコの首都プラハの中心部、旧市街広場からカレル橋までを結ぶ細い通り。プラハ最古のカフェや多くの土産物屋があり、観光客に人気があ…

便々居寿彦 (べんべんきょ-としひこ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の狂歌師。嘉永(かえい)(1848-54)のころ尾張(おわり)名古屋にすむ。琵琶(びわ)連の判者をつとめた。姓は皆川。通称は皆川屋由三郎…

彦部家住宅

デジタル大辞泉プラス
群馬県桐生市にある住宅。室町時代より現地に定住したとされる旧家で、主屋、文庫倉などが国の重要文化財に指定されている。

そうりん【双林】 の 入滅((にゅうめつ))

精選版 日本国語大辞典
釈迦が娑羅双樹の林中で死去したこと。[初出の実例]「伽耶の成道、鷲峯の説法、双林の入滅」(出典:車屋本謡曲・春日龍神(1465頃))

よるのかわ〔よるのかは〕【夜の河】

デジタル大辞泉
沢野久雄の小説。昭和27年(1952)発表。京染屋の名手と妻子ある大学教授の一途な愛と別れを描く。昭和31年(1956)、吉村公三郎監督により映画化。

みそ入大垣せんべい

デジタル大辞泉プラス
岐阜県大垣市、田中屋せんべい総本家が製造・販売する銘菓。味噌を加えた煎餅で、焼き型に薄い油の層を作って焼くため、表面のつやが特徴。

旧堀田家住宅

デジタル大辞泉プラス
愛知県津島市にある住宅。堀田家は古くから酒造業などを営んでいた町屋。主屋や蔵などが国の重要文化財に指定されている。

ちゃや‐ぼうこう【茶屋奉公】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 茶屋に女中としてやとわれて働くこと。[初出の実例]「合羽屋の女房めは我娘を茶屋奉公(チャヤボウコウ)に出して」(出典:二人女房(1891‐…

でんがく‐ぢゃや【田楽茶屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 田楽焼や田楽豆腐などを食べさせる茶屋。[初出の実例]「隣の旅籠屋と田楽(テンガク)茶屋と相合のかり座敷にて」(出典:浮世草子・昼夜用…

か‐ほ(クヮ‥)【菓舗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 菓子をつくり、売る店。菓子屋。菓子店。[初出の実例]「菓舗(〈注〉カシヤ)の丁稚の煎餠を焼くより速かなり」(出典:東京新繁昌記(187…

けむっ‐ぽ・い【煙ぽい・烟ぽい】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 ) けむい感じがする。[初出の実例]「煙っぽい、薄暗い長屋の中で、竹はじっと待ちつくした」(出典:山の…

やれ‐ごも【破薦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 破れたこも。[初出の実例]「さし焼かむ 小屋の醜屋に かき棄てむ 破薦(やれごも)を敷きて」(出典:万葉集(8C後)一三・三二七〇)

ひとつ‐なべ【一鍋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一つの鍋。② 同一の鍋。同じ鍋で物を煮炊きして食べること。[初出の実例]「相持の所帯うら屋のひとつ鍋」(出典:雑俳・前句付譏草(1714…