筑後秘鑑ちくごひかがみ
- 日本歴史地名大系
- 一冊 米藩秘鑑・筑陽地鑑 篠山神社文庫 奧書に「安永七戊戌中秋十九少冥 久徳淡居記」、「右一冊者服部氏文政四巳年於東武写之」とあるので、原本の…
きんぴしょう〔キンピセウ〕【禁秘抄】
- デジタル大辞泉
- 鎌倉時代の有職故実ゆうそくこじつ書。3巻。順徳天皇著。承久3年(1221)ごろ成立。宮中の行事・故実・制度などを漢文で解説したもの。禁中抄。建暦…
顕秘抄【けんぴしょう】
- 百科事典マイペディア
- →袖中抄
とっ‐かん‐ひ〔トククワン‐〕【特管秘】
- デジタル大辞泉
- 「特別管理秘密」の略。
無上秘要 (むじょうひよう) Wú shàng mì yào
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,北周の武帝の命によって編纂された道教教理に関する一種の類書。現存は67巻。当時存在した多数の道教経典を抜粋引用して,宇宙の始源に関する…
梁塵秘抄 (りょうじんひしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安後期の今様とその周辺歌謡の集成。後白河法皇撰。明確な成立年時は未詳。《梁塵秘抄口伝集》と同じころか。もと20巻で,歌詞の集成である《梁塵…
ぐひしょう【《愚秘抄》】
- 改訂新版 世界大百科事典
梁塵秘抄 りょうじんひしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義の今様(いまよう)歌謡の集成。もと10巻、現存本は巻1/巻2の2巻のみ。書名は「梁塵殆(ほと)んど動く可(べ)し」(『吾妻鏡(あづまかがみ)』文治(…
秘府略 ひふりゃく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安初期の百科事典831年成立。1000巻。現存2巻。滋野 (しげの) 貞主の著。1500種以上の漢籍を事物別に分類したもの。
禁秘抄 きんぴしょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「順徳院御抄(みしょう)」「建暦御記(けんりゃくぎょき)」「禁中抄」とも。有職(ゆうそく)故実書。2巻ないし3巻。順徳天皇著。成立年は諸説あるが,…
いんぴろん【隠秘論】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんひちょう【三秘調】
- 改訂新版 世界大百科事典
りょうじんひしょう(リャウヂンヒセウ)【梁塵秘抄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安末期の歌謡集。後白河院編。巻一残簡・巻二、および口伝集巻一・巻一〇が現存。もとは歌詞集「梁塵秘抄」一〇巻と「梁塵秘抄口伝集」一〇巻であ…
連理秘抄 れんりひしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二条良基(よしもと)作の連歌(れんが)論。初め『僻連抄(へきれんしょう)』の名称のものが1345年(興国6・康永4)に書かれ、改訂を重ね、49年(正平4・…
秘府略 ひふりゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安初期の類書。1000巻。滋野貞主(しげののさだぬし)撰(せん)。831年(天長8)成立。淳和(じゅんな)天皇の勅により貞主が諸儒とともに古今の文書を…
せんざいひしょう【《前栽秘抄》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひそくせいじ【秘色青磁】
- 改訂新版 世界大百科事典
梁塵秘抄 りょうじんひしょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安末期,後白河上皇が撰んだ今様(いまよう)の歌詞集。「本朝書籍目録」によれば,もと20巻で歌詞集と口伝集各10巻であったか。明治末期に巻1(断簡)…
ひ・める【秘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ひ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 かくして人に見せないようにする。内にとざして外に現われないようにす…
ひそ【密・秘】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 静かでものさびしいさま、静まりかえっているさまを表わす語。ひっそり。[初出の実例]「憂し共おも…
なるとひちょう〔なるとヒテフ〕【鳴門秘帖】
- デジタル大辞泉
- 吉川英治による長編の娯楽小説。大正15年(1926)から昭和2年(1927)にかけて大阪毎日新聞に連載。著者による大衆小説の初期の代表作で、連載中に映…
りょうじんひしょう〔リヤウヂンヒセウ〕【梁塵秘抄】
- デジタル大辞泉
- 平安末期の歌謡集。もとは歌詞集10巻と口伝集10巻とからなっていたといわれるが、巻1の抄出と巻2および口伝集巻1の一部と巻10のみが現存する。後白河…
れんりひしょう〔レンリヒセウ〕【連理秘抄】
- デジタル大辞泉
- 南北朝時代の連歌論書。1巻。二条良基著。正平4=貞和5年(1349)ごろの成立。「僻連抄」を改訂したもの。前半は連歌の沿革、作句の心得などを述べ、…
福山秘府 ふくやまひふ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 松前(まつまえ)藩関係史料の大集成。全60巻。1776年(安永5)松前藩主道広(みちひろ)の命を受けて家老松前広長(ひろなが)が編集に従事し、80年12月に…
風神秘抄
- デジタル大辞泉プラス
- 荻原規子による小説。平安末期を舞台にしたファンタジー。2005年刊行。2006年、小学館児童出版文化賞ならびに日本児童文学者協会賞受賞。
富嶽秘帖
- デジタル大辞泉プラス
- 1959年公開の日本映画。山岳スペクタクル。監督:工藤栄一、原作:陣出達朗、脚本:土屋欣三。出演:伏見扇太郎、花園ひろみ、若山富三郎ほか。工藤…
禁秘抄 (きんぴしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 順徳天皇が著した有職書。2巻あるいは3巻。成立年代は数説あり一定しないが,和田英松によれば1219-21年(承久1-3)。《禁中抄》《建暦御記》ともい…
禁秘抄 きんぴしょう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 鎌倉初期,順徳天皇の有職故実 (ゆうそくこじつ) 書『順徳院御抄』『禁中抄』『建暦御記』ともいう。1221年ごろの成立。2巻本と3巻本とがある。宮…
ぎょくぼうひけつ【《玉房秘決》】
- 改訂新版 世界大百科事典
もみじやまひかく【紅葉山秘閣】
- 改訂新版 世界大百科事典
秘太刀馬の骨
- デジタル大辞泉プラス
- ①藤沢周平の連作時代小説短編集。1992年刊行。②①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はNHK(2005年8月~9月)。時代劇。全6回。脚本:山本むつみ。…
いんぴがく【隠秘学】
- 改訂新版 世界大百科事典
きんぴしょう(キンピセウ)【禁秘鈔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 鎌倉前期の有職故実書。二巻または三巻。順徳天皇著。承久三年(一二二一)の成立とされる。宮中の政務、儀式、制度、慣例などを、古書を参照し、漢…
ひし‐かく・す【秘隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 秘密にして隠す。強く隠す。一説に「ひし」は緊密の意で、ひた隠しに隠す。[初出の実例]「がのおるる・占にいふ事ひしか…
ひ‐・する【秘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]ひ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 おもてに現われないように包み隠す。秘密にする。ひめる。[初出の実例]「ひし来れば夜も…
ゆ‐の‐こ【湯子・湯粉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 焦げついた飯を粥にしたもの。おゆのした。[初出の実例]「白き物こそ黒くなりけれ かうばしき湯の粉も先のめしにして〈徳元〉」(出典:…
いりごみ‐ゆ【入込湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女混浴の銭湯。寛政三年(一七九一)以降、しばしば禁令が出た。[初出の実例]「男女入込湯停止、町中男女入込湯之場所有レ之」(出典:…
ゆうめん【湯免[温泉]】
- 改訂新版 世界大百科事典
いで‐ゆ【▽出で湯】
- デジタル大辞泉
- 温泉。湯治場。「出で湯の町」[類語]温泉・鉱泉・冷泉・間欠泉・秘湯・噴泉・ラジウム泉・名湯・霊泉
ゆ‐がま【湯釜・湯罐・湯鑵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 湯を沸かすのに用いる釜。[初出の実例]「同十四年。同郡之老浅井広志根発二大弘願一、鋳二造湯釜一施二入之一」(出典:竹生島縁起(1414…
吾妻高湯[温泉]【あづまたかゆ】
- 百科事典マイペディア
- 福島市にあり,旧名信夫(しのぶ)高湯。吾妻山の東麓,磐梯吾妻スカイラインの北東入口に当たる。福島盆地,霊山(りょうぜん)の展望のよい行楽温泉で…
ゆいり‐サントメ【湯入桟留】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( サントメは[ポルトガル語] São Thomé ) サントメ革が湿気などのために損じて、表面がはげやすく、皺下(しぼした)が白く、毛穴が黒くな…
ゆどりたまご【湯取り卵/湯取り玉子】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- 沸騰した湯に塩などを加えて溶き卵を流し入れ、固まりかけたところを巻きすに取って巻き、そのまま冷まして固めた料理。具を混ぜて作ることもある。…
ゆあび‐いわい(‥いはひ)【湯浴祝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女子が初潮を見た時、一人前になったとして行なう祝い。初他火(ういたび)。初花祝(はつはないわい)。
高湯[温泉]【たかゆ】
- 百科事典マイペディア
- →吾妻高湯[温泉]
筋湯[温泉]【すじゆ】
- 百科事典マイペディア
- 大分県玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町,玖珠川上流にある温泉。九重温泉郷の一つで阿蘇くじゅう国立公園に属する。単純泉。58〜63℃。湯量が豊富で,湯…
ゆ‐むき【湯▽剝き】
- デジタル大辞泉
- トマトなどを熱湯にくぐらせて皮をむくこと。
れい‐せん【冷泉】
- デジタル大辞泉
- 1 冷たい水の湧き出る所。2 セ氏25度以下の鉱泉。→温泉 →鉱泉[類語]出で湯・温泉・鉱泉・間欠泉・秘湯・噴泉・ラジウム泉・名湯・霊泉
ふん‐せん【噴泉】
- デジタル大辞泉
- 1 「噴水2」に同じ。《季 夏》2 水や湯が地下から地上にふき出ている泉。[類語]温泉・出で湯・鉱泉・冷泉・間欠泉・秘湯・ラジウム泉・名湯・霊泉
れい‐せん【霊泉】
- デジタル大辞泉
- 霊験あらたかな泉。また、不思議な効能がある温泉。霊湯。[類語]温泉・出で湯・鉱泉・冷泉・間欠泉・秘湯・噴泉・ラジウム泉・名湯