めい‐きょう〔‐ケウ〕【名教】
- デジタル大辞泉
- 人のふみ行うべき道を明らかにする教え。また、儒教の教え。
めい‐じ【名辞】
- デジタル大辞泉
- 《term》論理学で、概念を言語で表したもの。実際上、概念と同じ意味に用いられる。
めい‐しん【名臣】
- デジタル大辞泉
- すぐれた臣下。賢臣。
めい‐せつ【名説】
- デジタル大辞泉
- すぐれた説。有名な説。
めい‐とく【名徳】
- デジタル大辞泉
- 名声があり徳が高いこと。また、その人。多く、僧侶についていう。
よう‐めい〔ヤウ‐〕【揚名】
- デジタル大辞泉
- 1 名を世間にあげること。家名を高めること。2 「揚名の介」に同じ。3 名ばかりで実の伴わないこと。虚名。
か‐めい【佳名/×嘉名】
- デジタル大辞泉
- 1 いい名。縁起のいい名。2 いい評判。名声。「位を極めて―を残す事」〈花伝・五〉[類語]美名・名声・名聞・盛名・英名・令名・名な・栄冠・栄光・…
おとこ‐な〔をとこ‐〕【男名】
- デジタル大辞泉
- 1 男の名前。男につける名。「男名で出す手紙」2 昔、男子が元服したときにつける名。えぼしな。
れきめい【歴名】
- 改訂新版 世界大百科事典
へいみんみょう【平民名】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎ‐めい【妓名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸妓、遊女などの名前。また、芸妓、遊女としての名前や評判。[初出の実例]「当時西国に妓名をあらはして居る」(出典:人情本・春色梅美…
が‐めい(グヮ‥)【画名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 画家としての名声。[初出の実例]「私の画名(グヮメイ)の日一日と高くなりますのは」(出典:手紙雑誌‐一・七号(1904)双鴛鴦〈北沢楽天〉)
けん‐めい【賢名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 賢明であるとの評判。[初出の実例]「雖二我独醒一。頑愚之質難レ揚二賢名一歟」(出典:明衡往来(11C中か)中本)「賢名(けんめい)によ…
こうじ‐な(こうぢ‥)【小路名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書面の宛名(あてな)に、その人の名を書かないで、その人の住む所の名を書いて敬意を表わすこと。一条に住む人にあてて一条殿と書くなど…
しだし‐な【仕出名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 趣向をこらした名。新案の名称。一風かわった名前。
ざい‐めい【在名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ⇒ざいみょう(在名)② =ざいめい(在銘)[初出の実例]「Zaimei(ザイメイ)ノ カタナ」(出典:和英語林集成(初版)(1867))
じゃっかん‐めい(ジャクカン‥)【若干名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほんの少しの人数。数名。[初出の実例]「其数若干名」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)
おくり‐な【贈名・諡・謚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 死んだ人に、その生前の徳や行ないなどに基づいて送る称号。のちのいみな。〔文明本節用集(室町中)〕② 戒名。おくりごう。[初出の実例…
かくし‐な【隠名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 実名を表わさないために用いる別の名。変名、匿(とく)名、筆名の類。別のことばや文字の中に隠して表わす場合もある。また、実名を表わさ…
ちん‐めい【珍名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 めずらしい名前。めったにない、変わった名前。[初出の実例]「原首相、田中陸相、中橋文相等が朝寝坊なので『朝寝坊内閣』といふ未曾有の…
名(めい)フィル
- デジタル大辞泉プラス
- 名古屋フィルハーモニー交響楽団の略称。
ホストめい【ホスト名】
- IT用語がわかる辞典
- コンピューターネットワークに接続されたコンピューターや機器を識別しやすいよう個別に付けられる名前。
ハンドルめい【ハンドル名】
- IT用語がわかる辞典
- ハンドルネーム。⇒ハンドルネーム
どうみょう【童名】
- 改訂新版 世界大百科事典
釈名 しゃくみょう Shi-ming
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の字書。後漢末の劉煕 (りゅうき) の著。同音の言葉によって語源を説明したもの。その内容によって釈天,釈地,釈山に始り,釈疾病,釈喪制に終…
負名 ふみょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘園制で,寄人の経営する名田をいう。寄人は負名の賦課のうち,年貢はその領主に納めたが,公事 (くじ) は寄人の居住する領主に納めた。したがって…
乙名 おとな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長老の意で,ほかに大人,老人,宿老などの文字をあてる。最初は宮座の長老をさしたが,室町時代以降,郷村制の発達につれて村落の代表者,指導者を…
なうけち【名請地】
- 改訂新版 世界大百科事典
あしな【蘆名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。中世会津地方に勢力をもった領主。鎌倉時代、三浦義明の子佐原十郎左衛門尉義連の系譜を継ぐといわれ、蘆名の称は、出身地の相模国蘆名…
あて‐な【宛名・当名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手紙や書類などに書く先方の氏名、または住所氏名。宛先の名。[初出の実例]「当名(アテナ)皆清さまと有て」(出典:浮世草子・好色五人女…
ふみょう【負名】
- 改訂新版 世界大百科事典
めいし【名紙】
- 改訂新版 世界大百科事典
な‐おもて【名表】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「なごり(名残)の表」の略。
な‐おれ(‥をれ)【名折】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名誉、名声がきずつくこと。また、そのような事柄。なおり。[初出の実例]「空しく鎌倉へ捕られん事、寺中坊中のなをれなり」(出典:寛永…
な‐がき【名書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名を書くこと。また、その名。署名。[初出の実例]「名書(ナガキ)の腋付はをしなべて皆しかるべし」(出典:評判記・色道大鏡(1678)九)
なご・る【名残】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 名詞「なごり」の動詞化 )① なごりを惜しむ。別れることを残念だと思う。[初出の実例]「鰌すくひが濁す日の陰〈其角〉 …
な‐ざけ【名酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 改名した時、その披露のために人にふるまう酒。名びろめの酒。[初出の実例]「名酒(ナザケ)呑ねばいつ迄も四郎九郎」(出典:浄瑠璃・菅原…
な‐だいめん【名対面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「名謁」とも書く ) 大内裏の宿直者、または、行幸行啓・御幸供奉の親王・公卿を点呼し、それぞれに特定の形式で名のらせること。宿直…
な‐だめし【名謁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なだいめん(名対面)①
れき‐みょう(‥ミャウ)【歴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姓名を順次に列記すること。また、そのもの。[初出の実例]「勲色雖レ同、而優劣少異者、皆以レ次歴名」(出典:令義解(718)軍防)
れき‐めい【歴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒れきみょう(歴名)
ひゃっかん‐な(ヒャククヮン‥)【百官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官名をもってつけたその人の通称。〔四季草(1778)〕
よう‐めい(ヤウ‥)【揚名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 名をあげること。家名を高くすること。[初出の実例]「立身之本、揚名之要、蓋如レ斯歟」(出典:三教指帰(797頃)上)[その他の文献]〔孝…
めい‐か【名歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有名な歌。名高い歌。すぐれた詩歌。[初出の実例]「名歌仕て御感にあづかるほどのやさ男に」(出典:平家物語(13C前)一)「宿老の後こ…
めい‐せい【名世】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世に名高いこと。その時代に広く名を知られていること。〔孟子‐公孫丑・下〕
めい‐せい【名姓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名前。氏名。姓名。[初出の実例]「一従三遺隠無二名姓一、劈箭当レ機孰解レ酬」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・道号・逸渓)[その他の…
めい‐せりふ【名台詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気のきいた表現で事の道理をうまく言い得た台詞。また、有名な台詞。[初出の実例]「『さて其の次は江の島の、岩本院の稚児上り〈略〉』と…
めい‐へん【名編・名篇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた詩文。すぐれた書物。名著。また、ひろく演劇、映画なども含む、すぐれた芸術作品についてもいう。[初出の実例]「遁レ塵高士饒二…
めいもく‐てき【名目的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 実質がそぐわないで表面上の体裁や理由だけは備わっているさま。また、名目を重んじるさま。[初出の実例]「徴用だのなんだの…
おくりな 贈り名・謚
- 小学館 和伊中辞典 2版
- nome(男) po̱stumo