はま‐び【浜辺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はまべ(浜辺)[初出の実例]「ますらをはみ狩りに立たしをとめらは赤裳裾引く清き浜備(はまビ)を」(出典:万葉集(8C後)六・一〇〇…
はま‐ひさぎ【浜楸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 浜辺に生えるヒサギ。[初出の実例]「波の間ゆ見ゆる小島の浜久木(はまひさぎ)久しくなりぬ君に逢はずして」(出典:万葉集(8C後)一一…
はま‐もと【浜元】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 塩浜にある塩の製造元。
はまゆう‐の(はまゆふ‥)【浜木綿の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 はまゆうの葉が幾重にも重なっているところから、「隔(へだ)つ」にかかる。[初出の実例]「立ち帰り千鳥鳴くなりはまゆふの心隔てて思ふものかは〈…
浜町はままち
- 日本歴史地名大系
- 青森県:黒石市黒石城下浜町[現]黒石市浜町黒石陣屋の北にあたり、南は中(なか)町、北は町のはずれの柵立に接する。浪岡(なみおか)(現南津軽…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市東淀川区浜村[現]東淀川区柴島(くにじま)一丁目、大淀区本庄西(ほんじようにし)三丁目・本庄東(ほんじようひがし)三丁目南方…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市鶴見区浜村[現]鶴見区浜一―五丁目・諸口(もろくち)四―五丁目・緑地公園(りよくちこうえん)・安田(やすだ)三丁目・焼野(やけ…
浜津村はまづむら
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:北松浦郡小値賀町浜津村[現]小値賀町浜津郷(はまづごう)小値賀島の西部、柳(やなぎ)村の西に位置し、北に浜崎(はまさき)鼻、南に竹…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:三潴郡城島町浜村[現]城島町浜内野(うちの)村の北、筑後川下流左岸と山(やま)ノ井(い)川右岸に挟まれて位置。筑後川の北対岸は下田…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:越智郡菊間町浜村[現]菊間町浜高縄(たかなわ)半島の西部、菊間川河口付近に位置し斎(いつき)灘に面する。菊間郷では唯一の平野であり…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:上益城郡矢部町浜村[現]矢部町浜町千滝(せんたき)川と五老(ごろう)ヶ滝(たき)川(轟川)に挟まれた盆地の西側にあたる村。東は浜町…
蛤水道はまぐりすいどう
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:神埼郡東脊振村坂本村蛤水道[現]東脊振村大字松隈鍋島直茂の家臣、成富兵庫茂安は関ヶ原の合戦直後より民政に手をつけ、筑後川の護岸工事…
浜村はまむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:岡山市旧西大寺市地区浜村[現]岡山市西大寺浜(さいだいじはま)川口(かわぐち)村の南西、吉井川左岸沿いの平地にあり、西は同川を挟ん…
浜元村はまむとうむら
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島北部本部町浜元村[現]本部町浜元(はまもと)・山川(やまがわ)ハマムトゥと発音する。浦崎(うらさち)村の南西、浜元(はまもと…
美浜[町]【みはま】
- 百科事典マイペディア
- 愛知県知多半島南部,知多郡の町。東岸の河和(こうわ)が中心で,紡績,漁業が行われ,名鉄河和線,知多新線が通じる。西岸の富具(ふぐ)崎,源義朝の…
はま‐あざみ【浜×薊】
- デジタル大辞泉
- キク科の多年草。暖地の海岸の砂地に自生。高さ約40センチ。葉は肉厚で深裂し、縁にとげがある。7~9月、紅紫色の頭状花をつける。ごぼう状の根と、…
はま‐なたまめ【浜×鉈豆】
- デジタル大辞泉
- マメ科の蔓性つるせいの多年草。暖地の海辺に自生。茎は横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉。夏から秋、淡紅紫色の花を穂状につける。豆のさやは大…
浜乙女
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社浜乙女」。英文社名「Hamaotome Co., Ltd.」。食料品製造業。昭和21年(1946)創業。同26年(1951)設立。本社は名古屋市中村区名駅。…
はまこまち【濱小町】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 福井の日本酒。蔵元の「濱小町酒造」は昭和20年(1945)創業。現在は廃業。蔵は小浜市駅前町にあった。
御浜(町) みはま
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三重県最南端に近い南牟婁郡(みなみむろぐん)にある町。1958年(昭和33)阿田和(あたわ)町と市木尾呂志(いちぎおろし)、神志山(こうしやま)の2村が合…
ハマキガ はまきが / 葉巻蛾 bell moth
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫綱鱗翅(りんし)目ハマキガ科Tortricidaeに属するガの総称であるが、幼虫が葉を巻く習性のあるガ全般をさすこともあり、この場合は英名をleafroll…
ハマビシ はまびし / 浜菱 [学] Tribulus terrestris L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハマビシ科(APG分類:ハマビシ科)の一年草。茎は基部で分枝して地上を広がり、長さ1メートルに達する。葉は対生状で左右大きさが異なり、偶数羽状…
はま寿司
- 知恵蔵mini
- 日本の大型回転寿司チェーン。株式会社はま寿司(東京都港区)。牛丼店「すき家」などを運営するゼンショーグループの一つで、2002年10月に設立された…
蛤の草紙 (はまぐりのそうし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御伽草子。渋川版の一つ。天竺摩訶陀(てんじくまかだ)国の〈しじら〉は釣りをして母を養っていたが,ある日美しい蛤を一つ釣りあげた。それは船の…
このはま【木ノ浜】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまぐわ【ハマグワ】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまご【ハマゴ】
- 改訂新版 世界大百科事典
美浜〔町〕 みはま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 和歌山県西部,太平洋に臨む町。1954年松原村,和田村,三尾村の 3村が合体して町制。日高川河口から北西へ約 6kmに及ぶ煙樹海岸の大松林があり,そ…
御浜〔町〕 みはま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三重県南部,熊野灘にのぞむ町。 1956年市木村と尾呂志村が合体,市木尾呂志村となり,58年阿田和町,神志山村と合体し成立。海岸は吉野熊野国立公園…
浜降り はまおり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 磯遊び,磯祭ともいう。旧暦3月から4月にかけて行われ,浜辺で貝を拾い,草餅などを食べて懇親をはかったもので,海浜に神を迎えた伝承を伴うことが…
浜通り はまどおり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福島県東部の海岸地方をさす呼称。相馬市,南相馬市,いわき市と相馬郡,双葉郡からなる。西部は阿武隈高地の東斜面で,東部の沿岸に狭長な低地が連…
はま‐かた【浜方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 浜の方面。はまおもて。[初出の実例]「馬の鼾におつる凌霄(のうせん)〈一風〉 浜かたにたえずたふたりつかみあひ〈堤亭〉」(出典:俳諧…
はま‐ぎく【浜菊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キク科の多年草。関東地方北部から青森県の太平洋岸に生え、栽培もされる。高さ〇・五~一メートル。茎の下部は木質化し低木状。葉は長さ…
はま‐しおん(‥シヲン)【浜紫苑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「うらぎく(浦菊)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
はま‐すみれ【浜菫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「ぼうふう(防風)」の古名。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕
はま‐だい(‥だひ)【浜鯛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スズキ目フエダイ科の海産魚。全長一メートルに達し、体は紡錘形で尾びれの上下両葉が著しくのびる。体色は淡紅色で背面は濃い。美味。本…
はま‐びわ(‥ビハ)【浜枇杷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 クスノキ科の常緑高木。本州の中国地方、四国、九州、沖縄の海に近い林内に生え、防風林、防潮林として植栽される。高さ約七メートル。葉…
はま‐や【浜屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 浜辺にある家。浜庇(はまびさし)。浜の屋。[初出の実例]「あまのはまやに余りぬべし」(出典:承応版狭衣物語(1069‐77頃か)三)
浜詰村はまづめむら
- 日本歴史地名大系
- 京都府:竹野郡網野町浜詰村[現]網野町浜詰塩江(しおえ)村の西南、上野(うえの)村の北にあたり、東南は山が険しく、山頂で木津(きつ)谷の村…
春浜辺松諷声 はるのはまべ まつのうたごえ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者瀬川如皐(3代)初演明治12.1(東京・中島座)
はての浜
- デジタル大辞泉プラス
- 沖縄県島尻郡久米島町、久米島の東約5kmに位置する、白い砂浜だけで形成された島。
浜松・家康が歩いたみち
- 事典・日本の観光資源
- (静岡県浜松市)「美しい日本の歩きたくなるみち500選」指定の観光名所。
浜益 はまます
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道中西部、石狩(いしかり)支庁(現、石狩振興局)管内にあった旧村名(浜益村(むら))。現在は石狩市の北部を占める地域。旧浜益村は1907年(明…
ハマユウ はまゆう / 浜木綿 [学] Crinum asiaticum L. var. japonica Bak.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒガンバナ科(APG分類:ヒガンバナ科)の海浜生の多年草。植物学上の和名はハマオモト(浜万年青)であるが、一般にはハマユウのほうが通りがよい。…
はまぐりかんのん【蛤蜊観音】
- 改訂新版 世界大百科事典
はままち【浜町(北海道)】
- 改訂新版 世界大百科事典
真庭 はま マニワ ハマ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の農協運動家 全国農協婦人部協議会会長。 生年明治26(1893)年11月10日 没年昭和39(1964)年5月15日 出生地群馬県沼田 学歴〔年〕佐藤裁縫女…
浜中〔町〕 はまなか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道東部,太平洋にのぞむ町。 1963年町制。地名はアイヌ語オタノシケ (砂浜の中央の意) に由来。おもな産業はコンブ,サンマ,イカ,タコなどの沿…
美浜〔町〕 みはま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福井県南西部,野坂山地に発する耳川流域を占める町。 1954年南西郷,北西郷,耳,山東4村が合体して町制施行。町名は美しい砂浜にちなむ。東部は敦…
みはま【美浜】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 福井県南西部の地名。若狭湾に面し、原子力発電所がある。[ 二 ] 千葉市の行政区の一つ。平成四年(一九九二)成立。市西部、東京湾埋立地に…