アクリルアルデヒド あくりるあるでひど acrylaldehyde
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アクロレイン、プロペナールの別名をもつ低級不飽和アルデヒド。 グリセリンを硫酸水素カリウムと加熱して脱水すると生成する。工業的にはプロピレ…
ジニトロベンゼン じにとろべんぜん dinitrobenzene
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族ニトロ化合物の一つ。ニトロ基の位置により、o(オルト)-、m(メタ)-、p(パラ)-ジニトロベンゼンの3種の異性体がある。いずれの化合物も白色に近…
シングルベース‐かやく〔‐クワヤク〕【シングルベース火薬】
- デジタル大辞泉
- 黒色火薬に比べて発煙量が少ない無煙火薬の一。ニトロセルロースを基剤として、安定剤、膠化こうか剤などを添加したもの。[補説]ほかに、ニトロセル…
tri・ni・tro・to・lue・no, [tri.ni.tro.to.lwé.no]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖化〗 トリニトロトルエン,TNT火薬.
TNT (ティーエヌティー)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →トリニトロトルエン
ダブルベース推進薬 ダブルベーススイシンヤク double base propellant
- 化学辞典 第2版
- ニトロセルロースを,ほぼ同量のニトログリセリンのなかにコロイド状に分散させて硬化させた均質系固体推進薬で,主としてロケット弾や小型ミサイル…
モンマルトル【モンマルトル】 Montmartre
- 世界の観光地名がわかる事典
- フランスの首都パリの18区、セーヌ川右岸にあるパリ市街で一番高い丘。パリ市街を見渡すことができる。紀元272年ごろ、後にフランスの守護聖人となっ…
ペンタシアノニトロシル鉄(Ⅲ)酸ナトリウム ペンタシアノニトロシルテツサンナトリウム sodium pentacyanonitrosylferrate(Ⅲ)
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]ニトロプルシドナトリウム
クライゼン縮合 クライゼンしゅくごう Claisen condensation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 強塩基触媒によるエステルの縮合反応。2分子の酢酸エステルが,ナトリウム,ナトリウムエトキシドなどの存在下で縮合してアセト酢酸エステルを生じる…
tolite
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]トリニトロトルエン(爆薬).
酢酸亜鉛二水和物 サクサンアエンニスイワブツ zinc acetate dihydrate
- 化学辞典 第2版
- Zn(C2H3O2)2・2H2O(219.51).酸化亜鉛を希酢酸水溶液に溶かして濃縮すると二水和物が得られる.無色の単斜晶系結晶.水に易溶,エタノールに可溶.水…
TNT てぃーえぬてぃー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →トリニトロトルエン
三硝基甲苯 sānxiāojī jiǎběn
- 中日辞典 第3版
- <化学>トリニトロトルエン.TNT.
さんさん‐くど【三三九度】
- デジタル大辞泉
- 祝儀の際の献杯の礼法。多く、日本風の結婚式のときに新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を3回ずつ合計9回やり取りすること。三三九献。
さんにん‐さんよう〔‐サンヤウ〕【三人三様】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]三人いればその三人とも、性格・行動・考えなどがそれぞれ異なること。また、そのさま。
さんみゃく‐さんぼだい【三×藐三×菩▽提】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉samyak-saṃbodhiの音写》「阿耨多羅あのくたら三藐三菩提」に同じ。
三三九度 さんさんくど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 婚礼の席上、新郎新婦が交わす夫婦杯(めおとさかずき)。大小三重(みつがさ)ねの杯で3回三度の飲み合いをすることに基づく。元来、祝宴の酒は同じ杯で…
さんじゅうさんかい‐き(サンジフサンクヮイ‥)【三十三回忌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の死後三三年目の忌日。また、その日に行なう仏事。三十三年忌。[初出の実例]「扨報恩経を説給ふ事は、三十成道の後三とせになりての御…
さんちょう‐みところ(サンチャウ‥)【三町三所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんぢょうみところ」とも。広い場所のうち、ただ三か所だけに事を行なってすます意 ) 掃除などを粗略にすること。とびとびにするこ…
三三两两 sān sān liǎng liǎng
- 中日辞典 第3版
- <成>三々五々.会议结束后,人们~地退出会场/会議終了後,人々は三…
三十三所 さんじゅうさんしょ
- 日中辞典 第3版
- 〈仏教〉(供奉观音菩萨的)三十三所寺院(gòngfèng guānyīn púsa de) sānshís…
ニトロホルム ニトロホルム nitroform
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]トリニトロメタン
コバルト触媒 コバルトショクバイ cobalt catalyst
- 化学辞典 第2版
- コバルトの触媒作用を利用した触媒.コバルトの酸化物あるいは硫化物は水素,酸素,窒素を活性化し,金属コバルトまたはラネーコバルトは水素化触媒…
プロピオン酸 プロピオンサン propionic acid
- 化学辞典 第2版
- propanoic acid.C3H6O2(74.08).C2H5COOH.乳製品に含まれ,生体内では糖質からピルビン酸,スクシニルCoAを経て合成される.プロピオンアルデヒド…
テトリル
- 百科事典マイペディア
- 2,4,6−トリニトロフェニルメチルニトロアミンの慣用名。ジメチルアニリンのニトロ化,またはジニトロクロルベンゼンとメチルアミンから作ったメモ…
あぞびすいそぶちろにとりる【アゾビスイソブチロニトリル】
- 改訂新版 世界大百科事典
2,4-ジニトロフェニルヒドラジン ジニトロフェニルヒドラジン 2,4-dinitrophenylhydrazine
- 化学辞典 第2版
- C6H6N4O4(198.14).2,4-ジニトロクロロベンゼンとヒドラジンとをエタノール中でアルカリ存在下に縮合させると得られる.赤色の結晶.融点194 ℃.エタ…
電気化学工業 (でんきかがくこうぎょう) electrochemical industry
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 電解工業 電熱化学工業狭義には生産のおもな手段として電力を用いる化学工業で,電解工業と電熱化学工業があるが,広義には化学エネルギ…
重合禁止剤 ジュウゴウキンシザイ polymerization inhibitor
- 化学辞典 第2版
- 重合防止剤,重合抑制剤ともいう.ラジカル重合系にある種の化合物を添加すると,重合開始剤あるいは単量体から生じたラジカル(遊離基)は,この添加…
さんさん‐ごご【三三五五】
- デジタル大辞泉
- [副]三人、五人というような小人数のまとまりになって、それぞれ行動するさま。三三両両。「生徒が三三五五帰っていく」
さんじ‐さんじょう〔‐サンジヤウ〕【三辞三譲】
- デジタル大辞泉
- 勧められても三度は辞退し、三度は譲る心がけをいう。例えば、訪問先で上座を勧められたときや、手伝いの申し出があったときなどのたしなみ。[補説]…
さんじゅうさん‐かんのん〔サンジフサンクワンオン〕【三十三観音】
- デジタル大辞泉
- 法華経普門品ふもんぼんの説く三十三身さんじゅうさんじんに基づき、俗信の観音を33種並べたもの。楊柳ようりゅう・竜頭りゅうず・持経・円光・遊戯…
さんさん‐くど【三三九度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 献杯(けんぱい)の礼の一つ。三ばいずつ三度杯をやりとりすること。現在では多く婚礼の時に行なわれる。三三九献。三種三献。[初出の実例]…
さんたん‐さんろ【三炭三露】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の湯で、初炭(しょずみ)・後炭(ごずみ)・立炭(たてずみ)(=留炭)の三炭と、席入前・中立(なかだち)前・退席前に露地に打水をする三露…
さんど‐さんど【三度三度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 食事に関して、朝ごと、昼ごと、晩ごとに。一日三度の食事について毎回きまって。[初出の実例]「三度三度のお飯さへネろくろく落着てはく…
さんもん‐さんとう(‥サンタフ)【三問三答】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、鎌倉・室町幕府の訴訟手続きで、訴人(原告)の訴状に対して論人(被告)が陳状を裁判所に提出する問答が三回にまで及んでなされる…
六・三・三制 ろく・さん・さんせい
- 大学事典
- 単線型の初等・中等教育における段階区分論。アメリカではヨーロッパの影響を受けた小学校8年・ハイスクール4年という学校制度が一般的であったが,…
さんさん‐くこん【三三九献】
- デジタル大辞泉
- 「三三九度さんさんくど」に同じ。
さんじゅうさん‐ばん〔サンジフサン‐〕【三十三番】
- デジタル大辞泉
- ⇒三十三所さんじゅうさんしょ
さんもん‐さんとう〔‐サンタフ〕【三問三答】
- デジタル大辞泉
- 中世、鎌倉・室町幕府における訴訟手続きの形式。訴人(原告)は申し状(訴状)に具書(証拠書類)を添えて奉行所に訴え、奉行所は論人(被告)に問…
三黒/三白
- とっさの日本語便利帳
- 三黒は造船・鉄鋼・車両、三白は砂糖・セメント・肥料業界を指す。製品からイメージさせる色が由来。
さんじゅうさんかいき【三十三回忌】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちょうさんほんざん【三長三本山】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじゅうさん‐ばん(サンジフ‥)【三十三番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんじゅうさんしょ(三十三所)[初出の実例]「自身に読し札の行末 補陀(ふだ)らくや三十三番のりの舟」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681…
三三九度 さんさんくど
- 日中辞典 第3版
- (结婚时的)交杯换盏仪式(jiéhūn shí de) jiāo bēi huàn zhǎn y…
さんさんごご 三三五五
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶彼らは三三五五連れ立って帰っていった.|Se ne sono andati a gruppetti di tre o quattro.
ちゃかつ‐やく【茶褐薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =トリニトロトルエン
三十三天 (さんじゅうさんてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →忉利天(とうりてん)
三三九度 さんさんくど
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三三九献 (さんさんくこん) ともいう。儀礼的な飲酒の形式。現在では神前式の婚礼の際にもっぱら行われ,夫婦の契りを固める杯事となっている。三つ…
浅野 三千三 アサノ ミチゾウ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の化学者 東京帝国大学教授。 生年明治27(1894)年9月18日 没年昭和23(1948)年4月17日 出生地千葉県 学歴〔年〕東京帝国大学薬学科〔大…