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プロピオン酸 プロピオンさん propionic acid

翻訳|propionic acid

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プロピオン酸
プロピオンさん
propionic acid

化学式 C2H5COOH 。脂肪族カルボン酸の一つ。刺激臭を有する無色の液体で,沸点 141.1℃。 n -プロパノールの酸化によって得られる。水に可溶。エステル化の試薬として,果実香料の合成などに用いられるほか,ナトリウム塩はカビによる皮膚疾患の治療薬となる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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栄養・生化学辞典の解説

プロピオン酸

 C3H6O2 (mw249.91).CH3CH2COOH.

 保存料,着香剤として使われる食品添加物

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プロピオン酸
ぷろぴおんさん
propionic acid

飽和脂肪酸の一つ。プロピオニトリル(プロパンニトリル)を加水分解するか、1-プロパノール(プロピルアルコール)を酸化すると得られる。水とよく混じり合うが、ギ酸や酢酸と異なり、塩析すると油状物として分離する。エタノールエチルアルコール)、エーテルと任意の割合で混じり合う。エステル化剤として有機合成に用いられるほか、カルシウム塩、ナトリウム塩はカビ防止剤として用いられる。反芻(はんすう)動物は、第一胃中での細菌発酵により、セルロース・糖質をプロピオン酸に変えてエネルギー源としている。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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