「気象庁」の検索結果

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気象学 きしょうがく meteorology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気圏の性状やその中で起こる個々の気象現象を,主として物理的・化学的方法で研究する自然科学の一分野の学問。対象は地球大気にかぎらず,惑星大…

つくば[市]

改訂新版 世界大百科事典
目次 茎崎 つくば茨城県南西部の市で,研究学園都市。2002年11月旧つくば市と茎崎(くきざき)町が合体して成立した。人口21万4590(2010)。茎崎…

鬼怒川決壊(2015年)

知恵蔵
「平成27年9月関東・東北豪雨」により2015年9月10日午後0時50分頃、茨城県常総市三坂町で増水した鬼怒川左岸の堤防が崩れ、氾濫(はんらん)した水が下…

ひずみ計 ひずみけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
地殻変動の観測の一部として、岩のわずかなひずみを精密に測る機械。地球の表面の変形を調べたり、岩にかかっている力の大きさを推定するために、地…

土砂災害警戒情報 どしゃさいがいけいかいじょうほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
増加傾向にある土砂災害被害を軽減するため、気象庁と都道府県とが共同で発表する防災情報のこと。大雨警報発表中に、大雨により土石流や集中的に発…

きしょう‐びょう〔キシヤウビヤウ〕【気象病】

デジタル大辞泉
気象の変化に深いかかわりのある病気や症状。寒波期に脳出血、低気圧のときに神経痛・リウマチ、季節の変わり目に気管支喘息ぜんそくの発作が起きや…

微気象 (びきしょう) micrometeorological phenomena

改訂新版 世界大百科事典
地表面から地上1.5mくらいまでの地表面の状態によって,著しい影響を受ける気層内の気象。逆に測候所で気象観測に用いられる百葉箱は,微気象の影響…

気象病 きしょうびょう meteorological disease; meteoropathy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気象の変化に敏感に反応し,症状が変化すると考えられる病気。おもに悪化する場合が多い。低気圧や前線が通過する際にリウマチが痛んだり,喘息の発…

農業気象【のうぎょうきしょう】

百科事典マイペディア
農業と気象が関連する問題の総称。これを研究する学問的側面(農業気象学)と応用気象の一分野としての事業的側面がある。前者では土壌と気象,生物…

きしょう‐がく(キシャウ‥)【気象学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] meteorology の訳語 ) 惑星大気中の気象現象を研究する学問の総称。昔は地球の大気だけが研究対象であったが、現在は火星や金星…

東北地方太平洋沖地震 とうほくちほうたいへいようおきじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
2011年(平成23)3月11日14時46分ころ、三陸沖を震源として発生した地震。震央の位置は北緯38.1度、東経142.9度、震源の深さ約24キロメートル。気象…

きしょう‐だい〔キシヤウ‐〕【気象台】

デジタル大辞泉
気象の観測・資料収集・研究をし、天気予報・気象警報を出すなどの気象業務を行う機関。地震・火山などの観測も含む。→管区気象台 →地方気象台

にほん‐きしょうきょうかい(‥キシャウケフクヮイ)【日本気象協会】

精選版 日本国語大辞典
気象情報・資料の伝達・配布、気象調査の代行などを行なう財団法人。昭和二五年(一九五〇)気象協会として発足。同四一年気象協会、関西気象協会、…

風力階級【wind force scale】

法則の辞典
風の強さを表現する尺度で,風速計がない場合に,水面の波の立ち方,木の枝の揺れ方,煙のなびき方などを目安として定めた数.もともとは英国の海軍…

荒川秀俊 あらかわひでとし (1907―1984)

日本大百科全書(ニッポニカ)
気象学者。福島県に生まれる。1931年(昭和6)東京帝国大学物理学科を卒業、ただちに中央気象台に入り、以後各種気象調査に従事。1941年東大工学部講…

医学気象学 いがくきしょうがく medical meteorology

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の健康や病気に及ぼす気象の影響を扱う学問。生気象学の主要な分野の一つ。熱中症(高温障害)や喘息(ぜんそく)、リウマチ、花粉症、皮膚癌(がん…

日本気象協会 にほんきしょうきょうかい Japan Weather Association

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気象情報のサービスを行なう財団法人。1950年に気象協会として発足。その後,関西気象協会,西日本気象協会が設立され,1966年に三つの組織が合併し…

夏(なつ) なつ summer

日本大百科全書(ニッポニカ)
主として温帯地方でいう四季の一つ。次に示すようにさまざまな期間の取り方がある。(1)天文学的には、太陽の黄経が90度の夏至(げし)から、これが180…

eruption

英和 用語・用例辞典
(名)爆発 噴火 噴出 (戦争、喧嘩などの)勃発 突発(outbreak) (病気の)発生 発疹(はっしん) 吹き出物eruptionの関連語句a volcanic eruption火山噴火t…

かいよう‐きしょうがく(カイヤウキシャウガク)【海洋気象学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 海洋上の気象を研究する学問。気象学の一分科としての海上気象や風浪などの海面の海洋学を含み、漁業気象、海運気象などに応用される。

2016年1月の暴風雪と高波及び大雪

知恵蔵
2016年1月24日夜半、数十年に1度という強烈な寒波の影響で、西日本各地が記録的な大雪に見舞われた。奄美大島では115年ぶりの積雪、沖縄本島も名護市…

微気象 びきしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
地表付近、およそ100メートルぐらいまでの高さの気層内の大気現象。水平的には数メートルから数キロメートルの範囲の大きさをもち、現象変化の時間的…

気象病【きしょうびょう】

百科事典マイペディア
病状の変化が天候と密接に結びついていると考えられる病気。天候との結びつき方により次の3型に分けられる。1.低気圧性の天候に伴うもの。肺結核の…

び‐きしょう〔‐キシヤウ〕【微気象】

デジタル大辞泉
地表面から2メートルくらいまで、あるいは100メートルくらいまでの大気現象。地面の状態によって著しい影響を受け、生物の生活や農業・建築などにか…

気象学 きしょうがく meteorology

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気をはじめとする気象現象を対象とした科学。その技術的応用としては天気予報などがあげられる。大気としてはいままで地球の大気だけが考えられて…

気象潮【きしょうちょう】

百科事典マイペディア
月および太陽による潮汐(ちょうせき)現象(天文潮)とは別に,気象条件によって海水面が昇降すること。気象条件としては,風による吹寄せ,低気圧中…

航空気象台 こうくうきしょうだい aeronautical meteorological observatory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
航空気象業務の中心機関。空港に設置され,航空路,空域,飛行場などに対する天気予報・気象警報を出し,気象実況を通報する。日本では東京都大田区…

岡田武松 おかだたけまつ (1874―1956)

日本大百科全書(ニッポニカ)
気象学者。千葉県布佐(ふさ)(我孫子(あびこ)市)に生まれる。1899年(明治32)東京帝国大学物理学科卒業後、中央気象台に入り、1904年(明治37)予…

農業気象 のうぎょうきしょう agricultural meteorology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
農作物の生育,収量,病虫害,農耕地の環境などの農業に関連した気象で,応用気象学(応用気象)の一部門。農作物は気温,降水,日射など気象に大き…

石丸 雄吉 イシマル ユウキチ

20世紀日本人名事典
昭和期の気象学者 生年明治37(1904)年12月2日 没年平成9(1997)年11月26日 出生地福岡県 学歴〔年〕気象技術官養成所〔大正14年〕卒 主な受賞名〔…

下野信之

朝日日本歴史人物事典
没年:大正13.11.10(1924) 生年:安政2.3.21(1855.5.7) 明治大正期の気象学者。幕臣井出昇八郎の次男。江戸湯島生まれ。のち下野家の嗣子となる。明…

きしょう‐かん〔キシヤウクワン〕【気象管】

デジタル大辞泉
⇒ストームグラス

きしょうびょう【気象病】

改訂新版 世界大百科事典

び‐きしょう(‥キシャウ)【微気象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある時刻における、地面に接する大気層、葉の表裏、畑のあぜなどきわめて微細な空間の気象状態。

kishṓ-gaku[óo], きしょうがく, 気象学

現代日葡辞典
A meteorologia.

集中豪雨 しゅうちゅうごうう

日本大百科全書(ニッポニカ)
短時間に局地的に降る大雨。昭和30年代から報道機関によって用いられた用語であるが、現在では広く一般に使われるようになった。1時間程度の雨量では…

météo

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[女][話]❶ 気象学;気象情報.❷ 気象台,測候所.━[形]((不変))[話]気象の.

メソ‐きしょうがく〔‐キシヤウガク〕【メソ気象学】

デジタル大辞泉
数キロメートルから2000キロメートル程度のスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。局地的な気象予報に必要な、激しい時間変化を伴う台風・竜巻・…

おかだ‐たけまつ【岡田武松】

精選版 日本国語大辞典
気象学者。理学博士。千葉県生まれ。中央気象台長・海洋気象台長として、日本の気象事業の発展強化に尽くす。学士院会員。文化勲章受章。著に「気象…

きしょう‐かんそく(キシャウクヮンソク)【気象観測】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大気の状態あるいは大気中で生起する諸現象を知るために、気圧、気温、湿度、風、雲などの気象要素を観測すること。対象とする場所によっ…

きしょう‐がく〔キシヤウ‐〕【気象学】

デジタル大辞泉
大気の状態やその中で起こる諸現象を物理的・化学的に研究する学問。

きしょう‐ちょう〔キシヤウテウ〕【気象潮】

デジタル大辞泉
気象の影響によって潮位が変動する現象。台風襲来時の高潮など。

気象病 きしょうびょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
気象の変化や一定の気象条件下で症状が悪化したり、発作が誘発されたりする一連の病気をいう。まずあげられるのは関節リウマチと神経痛である。これ…

きしょう‐く(キシャウ‥)【気象区】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 気象の共通する地域によって分けた、地理上の区域。② 各地の管区気象台や測候所が責任をもって受け持っている一定の区域。[初出の実例]…

きしょう‐ちょう(キシャウテウ)【気象潮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 海上の暴風、低気圧などの気象現象によって起こる海水位の昇降。ふつうは太陽や月の引力による天体潮より小さいが、台風時などには高潮を…

きしょう‐びょう(キシャウビャウ)【気象病】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 病状の変化が天候とかなり密接に結びついていると考えられる病気。リウマチ、神経痛、気管支喘息など。

kishṓ-dáí, きしょうだい, 気象台

現代日葡辞典
O observatório meteorológico.

世界気象監視計画【せかいきしょうかんしけいかく】

百科事典マイペディア
World Weather Watch Programmeの訳。略称WWW(ダブダブダブと読む)計画。1963年の世界気象会議以後始められた全地球的な気象観測計画。北半球では…

カール・グスタフ・A. ロスビー Carl-Gustaf Arvid Rossby

20世紀西洋人名事典
1898.12.28 - 1957.8.19 米国の気象学者,海洋学者。 元・アメリカ気象学会会長。 ストックホルム(スウェーデン)生まれ。 1919年ベルゲンの地球物理…

Lアラート えるあらーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
災害情報共有システムの通称。ローカルlocal(地域)の頭文字と緊急警報を意味するアラートalertを組み合わせた造語。中央官庁や地方公共団体、交通…

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