融合兵器 ゆうごうへいき fusion weapon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 水素の原子核が融合してヘリウムの原子核をつくるとき放出する膨大なエネルギーを殺傷破壊力として利用する兵器。融合反応を起すためには,数千万度…
谷川護物 (たにかわ-ごぶつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1772-1844 江戸時代後期の俳人。安永元年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。はじめ高桑闌更(らんこう)の門に,のち江戸にでて鈴木道彦(みちひこ)にま…
ふたえ‐もの〔ふたへ‐〕【二重物】
- デジタル大辞泉
- 一度染めた布地に、さらに別の色で模様などを染め出したもの。二重ふたえ染め。
ぶつめい‐か【物名歌】
- デジタル大辞泉
- 和歌・連歌・俳諧で、歌や句の意味とは関係なく物の名を詠み込んだもの。古今集の「心から花のしづくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらむ」にみ…
むしゅぶつ‐せんせん【無主物先占】
- デジタル大辞泉
- ⇒先占せんせん2
もの‐おぼ・ゆ【物覚ゆ】
- デジタル大辞泉
- [動ヤ下二]1 意識がしっかりしている。正気である。「―・えずなりて、またいみじう泣かるれば」〈かげろふ・上〉2 物心がつく。「―・えてのち、…
もの‐きこ・ゆ【物聞こゆ】
- デジタル大辞泉
- [動ヤ下二]「物言う」の謙譲語。お話し申し上げる。「人の御もとに忍びて―・えて」〈伊勢・一二〇〉
もの‐の‐はずみ〔‐はづみ〕【物の弾み】
- デジタル大辞泉
- ちょっとした成り行き。そのときの勢い。「物の弾みで本音を言ってしまう」
ほうぶつ‐うんどう〔ハウブツ‐〕【放物運動/×抛物運動】
- デジタル大辞泉
- 空中に斜めに投げ上げた物体が、空気の抵抗がないものとすれば、重力の作用で放物線を描く運動。
ほうぶつ‐めん〔ハウブツ‐〕【放物面/×抛物面】
- デジタル大辞泉
- 二次曲面の一。直交座標でz=ax2+by2の方程式で表され、ab<0であれば双曲放物面、ab>0であれば楕円放物面、a=bであれば回転放物面となる。特に、…
はうた‐もの【端歌物】
- デジタル大辞泉
- 1 「端歌2」に同じ。2 薩摩琵琶さつまびわの曲のうち、詞章が教訓的、宗教的色彩の強いもの。「武蔵野」など。
しぜん‐こうぶつ【自然公物】
- デジタル大辞泉
- 自然の状態のままで、公の用に供することのできる公物。河川・海浜・湖沼など。⇔人工公物。
よそえ‐もの〔よそへ‐〕【▽寄へ物】
- デジタル大辞泉
- なぞらえるもの。たとえるもの。「『これもよい―がござる』『何によそゆるぞ』」〈虎寛狂・萩大名〉
おおじだい‐もの〔おほジダイ‐〕【大時代物】
- デジタル大辞泉
- 「王代物おうだいもの」に同じ。
おんもの‐い【▽追物射/御物射】
- デジタル大辞泉
- ⇒追おい物射ものい
かずき‐もの〔かづき‐〕【▽被き物】
- デジタル大辞泉
- 1 頭にかぶるもの。かぶりもの。被衣かずきや帽子など。2 自分の負担となるもの。また、損失となるもの。やっかいもの。「さても大きなる―と、次第…
かつぶつ‐きせい〔クワツブツ‐〕【活物寄生】
- デジタル大辞泉
- 生物が、生きている他の生物体に寄生し、養分などを吸収すること。⇔死物寄生。
火山噴出物
- 知恵蔵
- 噴火によって地表に噴出する物質。マグマ起源の本質物質と、それ以外の異質物質がある。代表的な本質物質は溶岩。爆発的な噴火では、マグマは破砕さ…
さいたん‐みつもの【歳旦三つ物】
- デジタル大辞泉
- 歳旦開きの席で作る発句ほっく・脇句わきく・第三の3句。
三番目物【さんばんめもの】
- 百科事典マイペディア
- →鬘物(かつらもの)
二番目物【にばんめもの】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎では世話物,能では正式の五番立の番組の2番目におかれる修羅物。
天然記念物【てんねんきねんぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 文化財保護法によって指定される記念物のうち,学術上貴重で,日本の自然を記念する動物,植物,地質鉱物。日本特有の動物で著名なものおよびその生…
エーオー‐ゆうびんぶつ〔‐イウビンブツ〕【AO郵便物】
- デジタル大辞泉
- 《AOは フランスautres objets 「他のもの」の意》書状・葉書以外の外国通常郵便物。
いかもの‐づくり【▽厳物作り】
- デジタル大辞泉
- 1 いかめしい作り。2 「厳物作りの太刀」の略。
せんく‐もの【千句物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 千句形式の連歌で、一回だけ使用を許されている題材。たとえば、鬼・龍(たつ)・虎(とら)など。[初出の実例]「鬼女虎狼の千句もの 面にも…
活歴物 かつれきもの
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治時代以後の歌舞伎の分類上の一形式史実を重んじ,時代考証のもとに,写実的に演出するところに特色がある。河竹黙阿弥が新作し,9代目市川団十…
散切物 ざんぎりもの
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 歌舞伎で明治時代以後の新風俗に題材をとった新しい世話物のこと断髪した役者が演じたのでこういわれた。河竹黙阿弥の『島鵆月白浪 (しまちどりつき…
もの【物】 ならず
- 精選版 日本国語大辞典
- 問題ではない。たいしたことではない。たやすい。[初出の実例]「今は和泉国に来ぬれば、海賊ものならず」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月三〇…
もの【物】 に 当((あ))たる
- 精選版 日本国語大辞典
- 物に突き当たるほど、あわててとり乱す。[初出の実例]「ものにあたるばかり騒ぐもいと物ぐるほし」(出典:枕草子(10C終)一四二)
もの【物】 の 便((たよ))り
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 何かにつけてのよりどころ。何かの縁。ことの便り。[初出の実例]「同じくはねんごろにいひおもむけよ。もののたよりにもせむなどの給ふ」(出典:堤…
もの【物】 の 名((な))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 物の名称。物の名前。物名(ぶつめい)。[初出の実例]「薬王品などに、取りわきての給へる、五つ千たんとかや、おどろおどろしき物のななれど」(出典…
もの【物】 を 突((つ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 何か吐く。食べた物を吐く。[初出の実例]「ものつくとて起きあがりたるけしきもらうたげなり」(出典:枕草子(10C終)一九〇)
ものきよ‐げ【物清げ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「ものきよし」の語幹に接尾語「げ」の付いたもの )① 何とはなしに美しいさま。汚れがなく清らかなさま。[初出の実…
ものほし‐だい【物干台】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 洗濯したものなどを干すために、屋根の上などに設けた設備。物干。[初出の実例]「今向ふの物乾し台の上にぶらりと昇ってござったお月さま…
ゆか‐もの【斎甕物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祭事などに用いられる供え物を入れる甕の類、およびその供え物。[初出の実例]「次神祇官差二卜部三人一申レ官差二遣紀伊淡路阿波等国一監…
ようぶつ‐てん(ヤウブツ‥)【洋物店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ようひんてん(洋品店)[初出の実例]「小間物屋、洋物店(ヤウブツテン)、呉服屋の店も晴々しく」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉…
わがもの‐がお(‥がほ)【我物顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ここは自分の領域だというような顔つきや態度。また、そのさま。ひとりいばっているさま、遠慮なく勝手にふるまうさまなどにい…
ひほけん‐ぶつ【被保険物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 損害保険で、保険のかけられている物。保険契約の目的物。
にりゅうかぶつ 二硫化物
- 小学館 和伊中辞典 2版
- bisolfuro(男)
つむり【頭】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- =つむりもの(頭物)[初出の実例]「そうならおいらんの大事のものや首(ツムリ)のものは」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)四)
すな【砂】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- =すなもの(砂物)[初出の実例]「門にたつる松や其まますなのもの〈弘永〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)
たいこうき‐もの(タイカフ‥)【太閤記物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 豊臣秀吉を中心とし、また、秀吉と関係ある人物が活躍する戯曲の総称。浄瑠璃に近松門左衛門の「本朝三国志」、竹田出雲の「出世握虎稚物…
はたけ【畑】 つ 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「つ」は「の」の意の古い格助詞 ) =はた(畑)つ物[初出の実例]「乃ち、粟稗麦豆(まめ)を以ては陸田種子(ハタケツモノ)と為」(出典:日本書紀(7…
ちっそ‐さんかぶつ(‥サンクヮブツ)【窒素酸化物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 窒素の酸化物。N2O, NO, N2O3, NO2, N2O5, NO3, N2O6 などあるが、これらを総称して、NOxで表わす。ガソリンエンジンの排気中にいろいろ…
めい【銘】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- 刀剣などで、作者の銘を打ってある確かなもの。〔運歩色葉(1548)〕
ふもつ‐にん【負物人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 負物をした人。借財人。[初出の実例]「負物人或号二遁世一、或号二闕落一、分国令二徘徊一事、罪科不レ軽」(出典:甲州法度之次第‐二六箇…
ほんぎょう‐もの(ホンギャウ‥)【本行物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎脚本で、能や狂言から取り入れたもの。能がかりの歌舞伎脚本。
ぶつめい‐か【物名歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和歌や俳諧で、歌や句の意味に関係なく物の名を詠みこんだもの。「古今‐物名」の「山高み常にあらしのふくさとはにほひもあへず花ぞちり…
窒素酸化物 チッソサンカブツ nitrogen oxides
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】NOxで表される化合物の総称.一酸化二窒素N2O,一酸化窒素NO,三酸化二窒素N2O3,二酸化窒素NO2,四酸化二窒素N2O4,五酸化二窒素N2O5,三酸化…
ジルコニア耐火物 ジルコニアタイカブツ zirconia refractories
- 化学辞典 第2版
- マグネシア(酸化マグネシウム)やカルシア(酸化カルシウム)で安定化したジルコニア(酸化ジルコニウム)を主成分とした耐火物.融点が高く,高温での揮…