エル‐アール‐エフ【LRF】[luteinizing hormone-releasing factor]
- デジタル大辞泉
- 《luteinizing hormone-releasing factor》黄体形成ホルモン放出因子。LH-RH。
下垂体性機能不全性性機能低下
- 栄養・生化学辞典
- 下垂体性機能不全性性機能低下症ともいう.下垂体の作る性腺刺激ホルモンの分泌の不全のため性腺機能が低下する症状.
ぞうきせい‐ざい(ザウキセイ‥)【臓器製剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の肝臓や脾臓などの臓器を原料につくられる薬剤。ホルモン剤、利胆薬など。〔薬の効用(1964)〕
荷尔蒙 hé'ěrméng
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>ホルモン.▶“激素jīsù”の旧称.
βメラノトロピン
- 栄養・生化学辞典
- DEGPYKMEHFRWGSPPKD(ブタ,ヒツジ)の構造をもつペプチドホルモン.N末端はアセチル化されていることが多く,C末端はアミド.βメラニン細胞刺激ホ…
尿崩症 にょうほうしょう diabetes insipidus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 抗利尿ホルモン (バソプレッシン) の不足によって腎臓の水分再吸収機能が低下して,多量の尿が排泄される状態。尿量は1日8~12lに及ぶ。正常人では1…
排卵誘発剤 はいらんゆうはつざい ovulation inducing drug
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不妊症の原因の一つである排卵異常の治療に用いられるホルモン剤。 1976年,鹿児島で誕生した「五つ子」のときに使われ,有名になった。排卵誘発法に…
はつじょう 発情
- 小学館 和伊中辞典 2版
- calore(男),fre̱gola(女) ¶発情する|entrare in calore ◎発情期 発情期 はつじょうき ¶発情期にある|e̱ssere in calore [in fre…
エストロゲン estrogen
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雌の動物に発情estrusを起こさせるものという意味で,一群の雌(女)性ホルモンをさし,発情ホルモン,卵胞ホルモン,濾胞ホルモンともよばれる。動…
筋肉増強剤【きんにくぞうきょうざい】
- 百科事典マイペディア
- スポーツ選手が筋肉を増強させるための薬剤。国際オリンピック委員会などのドーピング規準で,競技での使用を禁じられている。代表的なのはアナボリ…
造雄腺 (ぞうゆうせん) androgenic gland
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雄性腺ともいう。甲殻類,軟甲亜綱に属する動物の内部生殖器官の一部に付着する紐状の腺性内分泌組織で,雌雄異体の種では雄に,雌雄同体の種では雄…
ホルモンの作用機序(内分泌系の疾患の総論)
- 内科学 第10版
- ホルモン受容体は,①ホルモンが結合できること,②ホルモン結合によるホルモン作用を発現できること,の2つの不可欠な機能がある.ホルモン受容体は細…
甲状腺刺激ホルモン(下垂体前葉ホルモン)
- 内科学 第10版
- (4)甲状腺刺激ホルモン(thyroid stimulating hormone:TSH) a.化学構造と生合成 TSHはTSH分泌細胞により分泌され,LH,FSHのαサブユニットと共…
むげっけい【無月経 Amenorrhea】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 月経とは、通常1か月の間隔でおこり、限られた日数で自然に止まる子宮内膜(しきゅうないまく)からの周期的出血、と定義されてい…
しーはんしょうこうぐん【シーハン症候群】
- 家庭医学館
- 分娩(ぶんべん)の際の大出血やショックによっておこった下垂体(かすいたい)の変性・壊死(えし)が原因の下垂体機能不全症を、シーハン症候群…
甲状腺機能亢進症 こうじょうせんきのうこうしんしょう hyperthyroidism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 甲状腺におけるホルモンの合成と分泌の機能が亢進する状態で,代表的な疾患にバセドー病がある。バセドー病は,長時間作用型の甲状腺刺激ホルモン TS…
甲状腺性小人症 こうじょうせんせいしょうじんしょう thyroigenic dwarfism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 甲状腺ホルモンの欠乏または分泌不全による小人症。鞍鼻,眼裂解離などを伴なう浮腫状の特有な顔貌を呈し,皮膚は乾燥してざらつく。上半身より下半…
内分泌疾患の診断(内分泌系の疾患の総論)
- 内科学 第10版
- (1)臨床症状および一般検査 内分泌疾患は,それぞれのホルモン作用を十分理解したうえで,注意深い診察(問診および身体所見)により,まず「疾…
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン ふくじんひしつしげきほるもんほうしゅつほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 副腎皮質刺激ホルモン(略してACTH)の分泌を促進するホルモンで、コルチコトロピン放出ホルモン(CRH)とよぶことがある。CRHは脳の視床下部の神経…
アディポネクチン
- 栄養・生化学辞典
- 脂肪細胞が生産,分泌するホルモン様物質で,インスリンに対する感受性を上昇させる活性があるとされている.
せいしょく‐せん【生殖腺】
- デジタル大辞泉
- 配偶子をつくる器官。雌では卵巣、雄では精巣のこと。脊椎動物では性ホルモンを分泌するのでいう。生殖巣。性腺。
カローン
- 栄養・生化学辞典
- 組織で合成されるホルモンのような物質で,その組織の生理作用,特に細胞分裂を阻害する活性をもつもの.
ACTH /éisìːtìːéitʃ, ǽkθ/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》副腎(じん)皮質刺激ホルモン.[adrenocorticotropic hormone]
hor・mone /hɔ́ːrmoun/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]《生化学》ホルモン.[原義は「衝動・起動力」]hòrmónal, hòrmónic[形]
so・mat・o・tro・phin /səmtətróufin, sóumətə-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》ソマトトロピン,成長ホルモン.somàtotróphic[形]《生化学》成長促進性の.
副甲状腺機能低下症 ふくこうじょうせんきのうていかしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 副甲状腺ホルモンが足りないためにおこる疾患。原因は自己免疫機序による特発性のものと、甲状腺腫瘍(しゅよう)の手術の際、いっしょに副甲状腺(上…
そうはつげっけいちはつげっけい【早発月経/遅発月経 Premature Menstruation / Delayed Menstruation】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 早発月経とは、10歳未満に初経(しょけい)(初めての月経)がみられることをいい、遅発月経とは、16歳から18歳の間に初経がみら…
œstrogène
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [ε-] [形]〚生理〛発情を促す.━[男]発情ホルモン物質.
下垂体後葉ホルモン(下垂体後葉)
- 内科学 第10版
- (1)バソプレシンの合成と分泌調節 AVPは,9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンである.AVP遺伝子は第20染色体にあり,3つのエクソンからなる…
青春早発症 せいしゅんそうはつしょう precocious puberty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 思春期早発症あるいは真性性早熟症ともいう。精巣 (睾丸) または卵巣の機能亢進によって,思春期よりはるかに早く第2次性徴が現れる疾患。間脳下垂体…
ふく‐こうじょうせん〔‐カフジヤウセン〕【副甲状腺】
- デジタル大辞泉
- 甲状腺の後ろ側にふつう2対4個ある米粒状の内分泌腺。副甲状腺ホルモンを分泌する。上皮小体。
しょくぶつ‐せいちょうホルモン(‥セイチャウホルモン)【植物生長ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 植物体内で生産され、植物体の生長に影響を与える物質。天然オーキシンをさす。
相関 そうかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物では、個体のある器官などの一部分が、他の器官や部分、あるいは全体の成長を調節する現象をいう。なお、動物においても、こうした現象を相関あ…
メラノトロピン メラノトロピン melanotoropin, meranocyte stimulating hormone
- 化学辞典 第2版
- 略称MSH.メラニン細胞刺激ホルモンともいう.下垂体中葉に存在し,メラニン色素細胞を刺激する.α-MSH(C77H109N21O19S(1664.903).多くのほ乳動物で…
副腎皮質ホルモン剤(ステロイド・ホルモン剤)
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 《コルチゾン酢酸エステル製剤》 コートン(日医工) 《デキサメタゾン製剤》 デカドロン(日医工) デカドロンエリキシル(日医工) デキサ…
ラジオイムノアッセイ
- 栄養・生化学辞典
- 放射性元素で標識した抗原もしくは抗体を利用して抗原抗体反応によって微量の物質,特にホルモンなどを定量する方法.
偽性副甲状腺機能低下症
- 栄養・生化学辞典
- 副甲状腺ホルモンの標的器官である腎臓の応答が悪いため,あたかも副甲状腺の機能が低下しているようにみえる症状.
らんほう【卵胞】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ovarian [ouvέəriən] follicle卵胞ホルモンestrogen [éstrədʒən]
旭川しょうゆホルメン
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道旭川市のご当地ラーメン。醤油ラーメンに、やわらかく煮込んだホルモンをトッピングしたもの。2012年登場。
インテルメジン(intermedin)
- デジタル大辞泉
- 動物の脳下垂体中葉から分泌されるホルモン。変温動物の色素細胞中の色素顆粒かりゅうを拡散させて体色を変化させる。
あぶり‐もの【×焙り物/×炙り物】
- デジタル大辞泉
- 火であぶったもの。特に、焼き魚。やきもの。[類語]焼き物・付け焼き・照り焼き・蒲焼き・ホルモン焼き・焼き鳥・焼き肉
バッカル(buccal)
- デジタル大辞泉
- 口の中にふくみ、粘膜から徐々に吸収させる錠剤。ふつう頰ほおと歯茎の間に入れておく。性ホルモン剤などに用いる。
核濃縮指数【karyopyknotic index】
- 法則の辞典
- 患者のホルモン状態を推定するための指数.膣扁平上皮細胞由来の中間細胞と濃染核をもつ表層細胞との比率を百分率で表す.
飢餓収縮
- 栄養・生化学辞典
- 胃が空になったときに起こる強い緊張性の収縮.ペプチドホルモンであるモチリンが収縮を引き起こすとされている.
肾上腺皮质激素 shènshàngxiàn pízhì jīsù
- 中日辞典 第3版
- <生理学>副腎皮質ホルモン.▶略して“皮质激素”とも.
le・vo・nor・ges・trel /líːvənɔːrdʒéstrəl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《薬学》レボノルゲストレル(◇経口の低用量避妊薬・事後ピル・緊急用避妊薬として使われる合成黄体ホルモン剤).
成長ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- ソマトトロピンともいう.下垂体が分泌するタンパク質ホルモンで,動物の成長を促進する作用を示す.
hdro・córtisone
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》ヒドロコルチゾン(◇副腎(じん)皮質ホルモンの1つ;関節炎・皮膚病治療用).
ジベレリン
- 百科事典マイペディア
- 植物ホルモンの一種。1926年イネの馬鹿苗病菌から発見され,ジベレリンA1,A2,A3ほか75種が知られる。細胞の伸長や発芽などを促進。光発芽種子を暗…
プロゲステロン(progesterone)
- デジタル大辞泉
- 黄体ホルモンの主要なもの。黄体および胎盤から分泌され、妊娠を維持する作用をもつ。