assiro-babilonése
- 伊和中辞典 2版
- [形]アッシリアとバビロニアの arte ~|アッシリアとバビロニアの芸術. [名](男)アッカド語(アッシリアとバビロニアで用いられた言語).
サルゴン(2世) さるごん Sharru-kin Ⅱ (?―前705)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シャルマネセル5世(在位前727~前722)から王位を奪取し、新アッシリア帝国最盛期を築き上げた人物(在位前721~前705)。内政的には大寺院への非課…
As・syr・i・ol・o・gy /əsìriάlədʒi | -ɔ́l-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アッシリア学,古代アッシリア研究.
assyrien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]アッシリアの.━[名]((A~))アッシリア人.
assiro
- 伊和中辞典 2版
- [形]アッシリアの. [名](男) 1 [(女) -a]アッシリア人. 2 [単のみ]アッシリア語.
アッシュールバニパル Assurbanipal Ashurbanipal
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アッシリア,新アッシリア帝国最盛を飾るサルゴン朝の最後の王。在位,前668-前627年。正しくは,アッシュール・バーニ・アプリAššur-bani-apli…
アラム人 アラムじん Aramaeans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セム系遊牧民族の一部族。前 14世紀頃メソポタミアからシリアにかけて広く分布した。記録にはアッシリアのティグラト=ピレゼル1世の碑文に現れたの…
センナケリブ せんなけりぶ Sîn-aē-erība (?―前681)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 新アッシリア帝国の王(在位前705~前681)。父サルゴン2世を継いで即位したのち、南にエラム人およびアラム系諸部族と同盟した宿敵バビロニアを敗走…
アッシュール(アッシリア帝国) あっしゅーる Aššur
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アッシリア帝国発祥の地、その首都。古くはアシュルAšurとよばれた。イラクのモスル南方110キロメートル、ティグリス川上流にあり、現在名はカルアト…
シャムシ・アダド(1世) しゃむしあだど Šamši-Adad Ⅰ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代アッシリアの大王(在位前1750ころ~前1717)。それまで北メソポタミアに限定されていたアッシリア王国を古代オリエントの一大帝国…
アッシリア‐がく【アッシリア学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主としてアッカド語で記された楔形(くさびがた)文書を資料にして、古代西アジア諸民族の言語、歴史、文化などを研究する学問。オリエント…
サルゴン1世 サルゴンいっせい Sargon I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア古王国の王 (在位前 1850頃) 。この王の治世については詳細にはわかっていないが,アッシリアの領土は広がり,通商も盛んとなり,カッパド…
アッシリア あっしりあ Assyria
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ティグリス川中流域のアッシュール市Assurから興ったセム人の国家。紀元前三千年紀後半から前610年まで存続した。ティグリス、ユーフラテス川の流域…
新バビロニア王国 しんバビロニアおうこく Neo-babylonia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前625〜前538アッシリアの滅亡後,メソポタミアを支配したカルデア人の王国。カルデア王国ともいうナボポラッサル王が建国。ネブカドネザル2世のと…
ナホム書 なほむしょ The book of Nahum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 『旧約聖書』中の十二小預言書に属し、ユダの地エルコシ出身の預言者ナホムによる、アッシリアの首都ニネベ滅亡(前612年)の託宣預言である。わずか…
アッシュール Assur Ashur
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッシリア帝国形成の基礎となった都市で,前14世紀後半から前883年までの首都。主神アッシュールに由来する名称で,現代名はカルア・シルカQal'a Sh…
カルデア人 (カルデアじん) Chaldeans
- 改訂新版 世界大百科事典
- もともとバビロニア南部の沼沢地帯に住んでいたセム系民族。アラム人の一派と考える説もあるが定説とはなっていない。カルデア人社会は,各部族の先…
ネブカドネザル2世 ネブカドネザルにせい Nebuchadnezzar II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前630頃[没]前562.8/9.新バビロニア帝国の王 (在位前 605~562) 。バビロニア名ナブ=クドゥリ=ウスル。ナボポラッサルの子。前 607~606年皇太…
ボッタ
- 百科事典マイペディア
- フランスの考古学者。領事としてイラクのモスルに在住中,1842年コルサバードでサルゴン2世の壮麗な宮殿跡を発見し,1844年にかけて発掘,アッシリ…
アッシリア Assyria
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 先史,初期 前2千年紀 前1千年紀 新しい帝国の誕生 世界帝国時代 世界帝国,文化メソポタミアの北部からおこり,古代オリエント最…
ニネベ遺跡 ニネベいせき Nineveh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラク北部,クユンジクにあるアッシリア帝国の遺跡。チグリス川をはさんでアルマウシルと相対している。 1842~55年フランスの探検隊が調査し,45~…
アッシリア学 あっしりあがく Assyriology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 楔形(くさびがた)文字、およびこれを使用した民族の文化と歴史を研究する学問。オリエント地方で発見された40万個近い楔形文字粘土板その他の解読と…
ウラルトゥ Urartu
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 美術前9~前6世紀に西アジアに栄えた王国。隆盛期にはアルメニア高原の全域(現在のアルメニア,トルコ,イランにまたがる)を占めた。アッ…
マンナイ人 マンナイじん Mannai; Mannaeans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イラン北西部のマンナ地方にいた民族。フルリ人の一派と考えられる。前1千年紀アッシリアの記録に初出。遺跡からは青銅器などを多く出土し,スキ…
assyrien, enne /asirjε̃, εn/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] アッシリア Assyrie の.Assyrien, enne[名] アッシリア人.
サルゴン[2世]【サルゴン】
- 百科事典マイペディア
- 新アッシリア王(在位前721年―前705年)。おそらく前王シャルマネセル5世の弟。王位を奪ってサルゴン朝を興す。イスラエル王国(北)の首都サマリア…
ホセア書 ほせあしょ The Book of Hosea
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 『旧約聖書』の十二小預言書の一つ。その最初に置かれている。ホセアはアモスに続いて、紀元前750年ごろから北イスラエル王国において預言活動を始め…
バビロニア
- 百科事典マイペディア
- バビロンを中心とするメソポタミア南部(現イラク,バグダッド以南)の歴史的呼称。北部のアッシリアに対し,文化的にはシュメール人が,民族・言語…
バビロニア Babylonia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 元来「シュメールとアッカド」と呼ばれていたメソポタミア地域の名称。バビロン第1王朝のハンムラビが再統一を果たしたことから,その市にちなんでバ…
アッシリア美術 (アッシリアびじゅつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッシリアの美術は,メソポタミア美術最後の,最も発達した段階を示すものである。アッシリアはメソポタミア北部の都市アッシュールを本拠とし,前2…
レヤード
- 百科事典マイペディア
- 英国の考古学者,外交官。パリ生れ。1845年以来ニネベを発掘して成果を上げ,またバビロンの遺跡を調査。のち外務省に入り,スペイン大使(1869年―18…
ハッサンル遺跡 ハッサンルいせき Hassanlu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン北西部,アゼルバイジャン地方のウルミア湖南西方で発見された城塞遺跡。 1957~59年にフィラデルフィア美術館の R.ダイソンによって発掘され…
A・shur /άːʃuər, ʃ-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アッシュール(◇アッシリアの最高神;戦争の神).
コルデワイ
- 百科事典マイペディア
- ドイツの考古学者。ハルツ生れ。考古学における建築研究法を確立し,イタリアでギリシア建築の発掘に従事。1898年―1917年ドイツ・オリエント学会の委…
アッシュール Assur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリアの国家神。首都アッシュールの守護神。彼の名は「慈愛深きもの」を意味し,豊穣肥沃の神としてしゅろの枝で囲まれた姿で表わされる。また…
アルパド Arpad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代北シリアのアラム人の町。アレッポの北方 25kmに位置する。現シリアのタルリファトと同定される。前9世紀頃はアッシリアの支配下にあり,前 754…
ティグラトピレセル(3世) Tiglath-Pileser Ⅲ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳アッシリア王(在位前746 (ごろ) 〜727),帝国の建設者バビロニア・シリア・ダマスクスを征服して各地に総督を置き,中央集権制を確立し…
ティグラトピレセル[3世]【ティグラトピレセル】
- 百科事典マイペディア
- アッシリア王(在位前744年―前727年)。衰えたアッシリアを再興,バビロニア,アルメニア,シリア,アラビアを征服,史上最大の版図をもたらした。行…
イシュタル Ishtar
- 旺文社世界史事典 三訂版
- バビロニア・アッシリアの豊穣・愛欲・戦争をつかさどる女神アッシリアの勢力増大にともなって各地に広がり,セム語族系民族の神話にも影響を与えた…
アッシュル・バニパル Aššur-banipal
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- (在位前669/前668~前627)アッシリア王。エジプト遠征中に没した父王エサルハドンのあとを継いで即位。エジプト,エラムを征服してアッシリアの最大…
カルデア人 カルデアじん Chardeans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新バビロニア (カルデア) 帝国を建設したセム系遊牧民の一つ。前 1100年頃バビロニア南部に定着し,前8世紀末に部族統一国家を形成,前 625年ナボポ…
アラム語【アラムご】
- 百科事典マイペディア
- カナン語とともに北西セム語に属する言語群。Aramaic。最古の碑文は前9世紀のもの。前7世紀から前4世紀にペルシア帝国,メソポタミア,パレスティ…
アッシュール〈カラットシェルカット〉【アッシュール〈カラットシェルカット〉】
- 世界遺産詳解
- 2003年に登録されたイラクの世界遺産(文化遺産)で、チグリス川西岸のカルア・シルカに位置する。アッシリア帝国の最初の首都で、ギリシア時代から…
メロダク=バラダン2世 メロダク=バラダンにせい Merodach-Baladan II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前694頃.南エラムバビロンの王 (在位前 721~711,前 703~702) 。バビロニア名マルドゥク=アパル=イッディナ。カルデア人の部族ビート・…
キュロス1世 キュロスいっせい Kyros I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前7世紀末に活躍したアケメネス朝ペルシアの王キュロス2世の祖父。キロス1世とも表記される。ペルシア名クラシュ。ティスペスの子。エラム王国のスー…
ネコ[2世] Necho Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプト第26(サイス)王朝第2代の王。在位,前609-前594年。その治世初めはアッシリア帝国の没落期にあたり,メギドの戦でユダ王ヨシヤを破り…
ネコ1世 ネコいっせい Necho I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 26王朝 (前 664~525) 初代の王。前 672~664年頃活躍。第 24王朝のリビア系王族の子孫と考えられる。前 671年アッシリア王エサルハ…
アッシュル神(アッシュルしん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アッシリア神話の天地創造の神。もとアッシュル市の市神であったが,アッシリアの勢力が伸張するに従い,マルドゥク神に代わって最高神になった。何…
アッシリア語 あっしりあご Assyrian
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代メソポタミアの北西部で使われた言語。南東部のバビロニア語とともにアッカド語と総称される。紀元前2000年以前は記録資料も少なく、バビロニア…
アッカド語 あっかどご Akkadian
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代メソポタミア地方で使われた言語。セム語族に属し、そのなかでは北東セム語派を形成する。北西部(アッシリア)と南東部(バビロニア)の2方言に…