しだい‐きしょ【四大奇書】
- デジタル大辞泉
- 中国の代表的な四つの長編小説「水滸伝」「三国志演義」「西遊記」「金瓶梅」の称。
三国演義【さんごくえんぎ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,元末の長編歴史小説。もとの題は《三国志通俗演義》。四大奇書の一つ。羅貫中(らかんちゅう)が《三国志》に基づく元代までの口承文芸や劇(雑…
真・三國無双MULTI RAID
- デジタル大辞泉プラス
- コーエーが2009年2月に発売したゲームソフト。アクションゲーム。プレイステーションポータブル用。「三国志」や「三国志演義」をモチーフとする。「…
【虚坐】きよざ
- 普及版 字通
- 空席。〔三国志、呉、虞翻伝注に引く呉書〕魏の、常に翻の爲に坐を設く。字通「虚」の項目を見る。
いわきのさとさんごくしじょう 【石城の里三国志城】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 山口県光市にある資料館。平成10年(1998)創立。『三国志』をテーマとした資料館。歴史小説『三国志演義』関連の資料や、それを参考として制作された…
【威風】い(ゐ)ふう
- 普及版 字通
- 威厳のあるさま。〔三国志、呉、張昭伝〕昭、容貌矜嚴にして、威風り。字通「威」の項目を見る。
【梟雄】きよう(けう)ゆう
- 普及版 字通
- 驍勇の将。〔三国志、呉、周瑜伝〕劉備、梟雄のを以て、關・張飛、熊虎の將り。字通「梟」の項目を見る。
【淵雅】えん(ゑん)が
- 普及版 字通
- おくゆかしい。〔三国志、魏、管寧伝評〕管は淵高にして、確然不拔なり。字通「淵」の項目を見る。
【参謀】さんぼう
- 普及版 字通
- 謀事にあずかる。〔三国志、魏、劉放伝〕東定す。參謀の功を以て、各をめらる。字通「参」の項目を見る。
【疫】えきれい
- 普及版 字通
- 流行病。〔三国志、呉、駱統伝〕役數なり。重ぬるに疫を以てし、民損す。字通「疫」の項目を見る。
【皇基】こう(くわう)き
- 普及版 字通
- 王業の基。〔三国志、呉、胡綜伝〕(帝)(神)農、代を創めて、皇基を拓定す。字通「皇」の項目を見る。
古雛加 こすうか koch'uga
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮,高句麗の王族の称号の一つ。『三国志』魏志高句麗伝によれば,王族や準王族の嫡統大人の称号とあるが,その機能は不明。『三国史記』高句麗本…
ひぞり‐だいじん【干反り大尽】
- デジタル大辞泉
- わがままでやぼな金持ちの遊客。「―、粋な客、夜ごと日ごとに大騒ぎ」〈浄・本朝三国志〉
次郎長三国志 じろちょうさんごくし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本映画。1952年(昭和27)から1954年まで、東宝で製作されたマキノ雅弘(まさひろ)(別名、正博、雅広、雅裕、1908―1993)監督による任侠(にんきょ…
真・三國無双5
- デジタル大辞泉プラス
- コーエーが2007年11月に発売したゲームソフト。アクションゲーム。プレイステーション3、Xbox360用。「三国志」や「三国志演義」をモチーフとする。2…
【淵識】えん(ゑん)しき
- 普及版 字通
- 深い見識。〔三国志、魏、陳思王植伝注に引く張隠文士伝〕臨侯(曹植)~學淵、倫なるに至る。字通「淵」の項目を見る。
【横暴】おうぼう(わうばう)
- 普及版 字通
- わがままで乱暴。〔三国志、魏、崔伝〕時に士卒暴にして、丘を掘發す。字通「横」の項目を見る。
【按撫】あんぶ
- 普及版 字通
- 安撫。綏撫。〔三国志、魏、郭淮伝〕に羌(きやう)・當等を討ち、柔の三千餘を按撫す。字通「按」の項目を見る。
【儀軌】ぎき
- 普及版 字通
- 手本。〔三国志、蜀、諸亮伝評〕亮の相國爲(た)るや、百姓を撫し、儀軌を示す。字通「儀」の項目を見る。
【招請】しよう(せう)せい
- 普及版 字通
- お招きする。〔三国志、魏、張範伝〕袁、禮を備へて招す。範、疾としてかず。字通「招」の項目を見る。
【奉献】ほうけん
- 普及版 字通
- 献上。〔三国志、魏、斉王芳紀〕四年十二、倭國の女王俾彌呼、をはして奉獻す。字通「奉」の項目を見る。
【厄運】やくうん
- 普及版 字通
- 災厄の運。〔三国志、蜀、周伝〕今、厄にひ、天下三す。雄哲の士、思するの時なり。字通「厄」の項目を見る。
【奇逸】きいつ
- 普及版 字通
- 人にすぐれまさる。〔三国志、魏、陳矯伝〕聞彊記、奇卓犖には、吾(われ)孔擧をす。字通「奇」の項目を見る。
【険塞】けんさい
- 普及版 字通
- 要害。蜀・諸亮〔三国志、蜀、諸亮伝〕州は險塞にして、沃野千里、天府の土なり。字通「険」の項目を見る。
さんごくじょう【三国城】
- 世界の観光地名がわかる事典
- 中国の江蘇(こうそ)省南部、無錫(むしゃく)(ウーシー)市の太湖の湖畔にある『三国志』のテーマパーク。もともとは、中国の国営テレビ局・中央電視…
三国 Sān Guó
- 中日辞典 第3版
- [名]<歴史>三国.後漢の末に興った魏・蜀・呉の総称.《~演义yǎnyì》/『三国志演義』
全相平話 ぜんそうへいわ Quan-xiang ping-hua
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,元の歴史講談小説の総称名。作者不明。「全相」は全ページ絵入りの意,「平話」は歴史講談のテキスト。宋代に都市の盛り場で流行した講談のテ…
【衰】すいたい
- 普及版 字通
- 衰え崩れる。〔三国志、魏、田疇伝〕室し、人異心を懷(いだ)く。唯だ劉(虞)のみ、忠を失はず。字通「衰」の項目を見る。
【淵通】えん(ゑん)つう
- 普及版 字通
- 深く通ずる。〔三国志、蜀、周伝評〕は、詞理淵にして、世の碩儒爲(た)り。(仲舒)・揚(雄)の規り。字通「淵」の項目を見る。
【遐邇】かじ
- 普及版 字通
- 遠近。〔三国志、呉、張温伝〕今陛下、のを以て、を古に等しうす。~遐邇風をんで、欣せざる(な)し。字通「遐」の項目を見る。
【解離】かいり
- 普及版 字通
- とき離す。〔三国志、魏、張伝〕卒合の軍~之れをに比す。勢ひに棲まず、解離すべきのみ。字通「解」の項目を見る。
【酷】えん(ゑん)こく
- 普及版 字通
- 無実の罪で苦しめられる。〔三国志、魏、伝〕昔秦の民、白の無罪をれみ、人、(伍)子胥のを傷む。字通「」の項目を見る。
えん‐ぎ【演義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「演」は敷衍(ふえん)、引き延ばすの意 ) 事実をおもしろく引き延ばして述べること。〔潘岳‐西征賦〕② 歴史上の事実に基づき、それを…
【育養】いくよう(ゐくやう)
- 普及版 字通
- 育て養う。〔三国志、蜀、杜微伝〕且(しばら)く以てを閉ぢ農をめ、民物をせん。字通「育」の項目を見る。
【豊贍】ほうせん
- 普及版 字通
- ゆたかで足る。〔三国志、魏、陶謙伝〕是の時、徐州百姓殷にして米豐贍なり。民多く之れに歸す。字通「豊」の項目を見る。
【元功】げんこう
- 普及版 字通
- 大功。首功。〔三国志、魏、斉王芳紀〕夫(そ)れ顯は元功を襃むる以、重賞は烈士をする以なり。字通「元」の項目を見る。
じろちょうさんごくし〔ジロチヤウサンゴクシ〕【次郎長三国志】
- デジタル大辞泉
- 村上元三の歴史小説。また、これを原作とするマキノ雅弘監督による時代劇映画のシリーズ名。昭和27年(1952)公開の第1作「次郎長三国志次郎長売出す…
【逸足】いつそく
- 普及版 字通
- 駿足。〔三国志、蜀、統伝〕統曰く、陸子(勣)は駑馬にして、足の力りと謂ふべし。字通「逸」の項目を見る。
【下】お(を)か
- 普及版 字通
- 低地。〔三国志、魏、田疇伝〕時方(まさ)に夏にして、雨水あり、濱下、濘滯ぜず。字通「」の項目を見る。
【驍勇】ぎよう(げう)ゆう
- 普及版 字通
- つよく勇ましい。〔三国志、呉、丁奉伝〕丁奉~少(わか)くして驍を以て小將と爲る。字通「驍」の項目を見る。
羅貫中 らかんちゅう (1330?―1400?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、元末明(みん)初にかけての大小説家、戯曲家。名を本(ほん)といい、貫中はその字(あざな)である。湖海散人と号した。太原(山西省)の人。性格…
【冀望】きぼう(ばう)
- 普及版 字通
- 願い望む。〔三国志、呉、陸凱伝〕臣大理に闇く、、義にばず。智淺劣、復(ま)た冀する無し。字通「冀」の項目を見る。
【妖賊】よう(えう)ぞく
- 普及版 字通
- 衆を惑わし乱を爲すもの。〔三国志、呉、孫堅伝〕會稽の妖許昌、句にり、自ら陽皇とす。~衆、を以て數ふ。字通「妖」の項目を見る。
【義挙】ぎきよ
- 普及版 字通
- 義によって行動する。〔三国志、魏、明悼毛皇后伝〕曹氏自ら好んで賤を立つ。未だ能く義を以て擧ぐるらざるなり。字通「義」の項目を見る。
【群下】ぐんか
- 普及版 字通
- 弟子たち。下臣たち。〔三国志、蜀、諸亮伝〕(建安)二十六年、群下、先に號をすることをむ。先未だ許さず。字通「群」の項目を見る。
【勁】けいれい
- 普及版 字通
- 強くはげしい。〔三国志、魏、明帝紀注に引く世語〕(秦)の子秀、勁にして能く直言す。晉の武の士と爲る。字通「勁」の項目を見る。
【黒漆】こくしつ
- 普及版 字通
- 黒のうるし。〔三国志、魏、皇妃、武宣卞皇后伝注に引く魏略〕后、性儉、麗を(たつと)ばず。珠玉無し。は皆漆。字通「黒」の項目を見る。
【畜財】ちくざい
- 普及版 字通
- 財を畜える。〔三国志、魏、高柔伝〕(柔の上)財を畜へを積みて、憂患の(おそれ)るは、未だ之れらざるなり。字通「畜」の項目を見る。
【革易】かくえき
- 普及版 字通
- 改革する。〔三国志、魏、傅伝〕大いに官制を改定せんと欲するも、今、室の多なるにひ、未だ革易すること能はず。字通「革」の項目を見る。
【事機】じき
- 普及版 字通
- ことを行う機会。〔三国志、魏、伝〕今、未だせず。勢ひとなる。常に拘せられて、以て事を失ふべからず。字通「事」の項目を見る。