「アラム人」の検索結果

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あだ‐びと【徒人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 心に実のない、移り気な人。浮気者。[初出の実例]「秋といへばよそにぞ聞きしあだ人の我をふるせる名にこそありけれ〈よみ人しらず〉」(…

あたら‐ひと【惜人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 欠点をそのままにしておくのは惜しい、すぐれた人。[初出の実例]「あたら人の、ふみをこそおもひやりなく書きけれ」(出典:源氏物語(10…

そうじ‐にん(サウヂ‥)【掃除人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 汚物の掃除およびその処分に従事する人。[初出の実例]「炊事夫、夜具繕ひ人、掃除人(男又は女)」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵…

たいぎょう‐にん(タイゲフ‥)【大業人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 平安時代、大学寮の学科の一つの紀伝道を修習した人。

だいむ‐にん【代務人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 代務を行なう人。② 営業主に代わってその営業に関する一切の事務を取り扱う者。支配人。[初出の実例]「商業上より生じたる訴訟に付ては…

たかき【高】 人((ひと))

精選版 日本国語大辞典
身分の高い人。高位高官の人。貴人。[初出の実例]「新羅、〈略〉大人(タカキヒト)を遣さず」(出典:日本書紀(720)継体二三年三月(前田本訓))

たずね‐びと(たづね‥)【尋人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 捜し求められている人。行方不明でその消息を捜されている人。尋ね者。[初出の実例]「尋ね人岩戸のおくや桃の花〈尚白〉」(出典:俳諧・…

たん‐じん【端人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 心や行ないの正しい人。[初出の実例]「端人君子は目にもみるべからず」(出典:十善法語(1775)五)[その他の文献]〔孟子‐離婁〕

たんりょ‐じん【短慮人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 思慮の浅い人。また、気が短い人。怒りっぽい人。〔羅葡日辞書(1595)〕

ちほう‐じん(チハウ‥)【地方人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 首都以外の地方に住む人。また、その地方の土着の人。[初出の実例]「而してテンプルトンは従来其地方人の為めに信用せられ」(出典:花柳…

ちょうせん‐じん(テウセン‥)【朝鮮人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 朝鮮の人。朝鮮半島および周辺の島に分布する韓民族集団の総称。人種的にはモンゴロイド(蒙古人種)に属し、黒色・直毛の頭髪、高いほお…

あの‐ひと【彼人】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 代名詞詞 〙 対称。近世、対等以下の人をさしていった。[初出の実例]「『此乳母になぜ物を隠さしゃる』『ヲヲあの人の隠すとは何をかくす』…

あわつけ‐びと(あはつけ‥)【淡人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「あわつけ」は形容詞「あわつけし」の語幹 ) 軽々しい人。深みのない人。情緒を十分に理解していない人。[初出の実例]「ただありのあ…

はち‐にん【八人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人数の八。また、その人々。八名。[初出の実例]「ヒメギミ モ fachinin(ハチニン) マデ ゴザッタ ガ」(出典:天草本平家(1592)一)② ( …

ひっとう‐にん【筆頭人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 連記署名する場合の首座のこと。古くは、連署の場合、宛名のあるときは、宛名に近いものほど上席者であった。筆頭(ふでがしら)。かきだ…

ひと【人】 悪((あ))しかれ

精選版 日本国語大辞典
他人には不幸があるように。他の不幸を願う利己心をいう。[初出の実例]「今まで人あしかれと存た事も御座らぬに」(出典:虎寛本狂言・抜殻(室町末‐…

ひと‐うけ【人受】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 世間からの受けとられ方。他人の心証。他人の信用。うけ。[初出の実例]「小がねため・人受悪い男伊達」(出典:雑俳・水加減(1817))

ひと‐うり【人売】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人を売ること。また、それを業とする人。人商(ひとあきない)。[初出の実例]「可レ令レ禁二制人売一事」(出典:近衛家本追加‐正応三年(12…

ひと‐がたき【人敵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人から敵とされること。あだ。かたき。[初出の実例]「人かたきはとらぬこそよけれ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

ひと‐きり【人切・人斬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人を斬ること。人を斬るのを好む人。また、罪人を斬ることを職とする人。くびきり。〔日葡辞書(1603‐04)〕

ひと‐くず(‥くづ)【人屑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人間の屑。取るにたりない人間。全くねうちのない人。[初出の実例]「Sordes〈略〉ザイショノ ウチニ ダイイチ イヤシキ モノ、または、 …

ひと‐くに【人国・他国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① よその国。自分の住む土地以外の地方。遠国。[初出の実例]「朝露の消やすき我身比等国(ヒトくに)に過ぎかてぬかも親の目を欲り」(出典:…

ひと‐ごろし【人殺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ひところし」とも )① 人がほかの人を殺すこと。殺人。また、殺人を犯した人。[初出の実例]「人殺しとて、とがめかこたれんずるにやと…

ひと‐しごと【人仕事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人の仕事。他人に雇われたり、頼まれたりしてする仕事。また、内職の針仕事など。賃仕事。[初出の実例]「人仕事(シゴト)取て是を業とし…

ひと‐じらみ【人虱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シラミ目ヒトジラミ科の昆虫。体長は二~三ミリメートル。淡黄色または白色。人体害虫で、発疹チフス、回帰熱などの伝染病を媒介する。古…

ひと‐でいり【人出入】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人のではいり。[初出の実例]「鬼にばんをさせたらば、人出入(デイリ)もあるまひ」(出典:狂言記・抜殻(1660))

ひと‐どめ【人留】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人の通行を禁止すること。[初出の実例]「人どめして一人も通さぬ」(出典:浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)一)

ひと‐とり【人捕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人を捕えて食い殺すという怪しいもの。[初出の実例]「この池に人とり有りて、おほく人死にけり」(出典:古今著聞集(1254)一七)② 子ど…

ひと‐なれ【人慣・人馴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人との交際になれること。人づきあいになれること。② 動物などが人になつくこと。[初出の実例]「真弓は半年の中に、すっかり人馴(ヒトナ…

ひと‐むれ【人群】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人の群れ。群集する人のかたまり。ひとむら。[初出の実例]「高声に笑ひ興ずるひとむれにわれまじり居り舵輪のほとり」(出典:酒ほがひ(1…

ひと‐め・く【人めく】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 )① 一人前の人間らしく見えるようになる。また、そのようにふるまう。ひとかどの人のように見える。[…

ひと‐わらい(‥わらひ)【人笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) =ひとわらわれ(人笑)

ひと‐わる【人悪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人が悪いこと。性質の悪いこと。また、そのさま。[初出の実例]「床のうへに大安坐(おおあぐら)銀(しろ)の煙管を、ヤニサにかま…

ひと‐わろ・し【人悪】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞ク活用 〙① 他人に対して体裁が悪い。外聞が悪い。みっともない。ひとわるい。[初出の実例]「さてもえあるまじかりければなむ。人しれず人…

のりくみ‐にん【乗組人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =のりくみいん(乗組員)[初出の実例]「日本国米利堅合衆国修好通商条約〈略〉第七条〈略〉兵庫に来る船々の乗組人は」(出典:幕末御触…

ばいしゃく‐にん【媒妁人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 媒妁をする人。なかだち。なこうど。[初出の実例]「媒酌人たるの栄」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)

に‐にん【二人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人の数二つ。ふたり。[初出の実例]「ninin(ニニン) ヲバ イケドリ ニ シテ」(出典:天草本平家(1592)二)

にん‐じゅう(‥ジウ)【人獣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人と獣。[初出の実例]「人獣をかねたれば、もろの義ある歟」(出典:名語記(1275)六)

にん‐じょう(‥ヂャウ)【人長】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宮中の神楽の舞人の長。雅楽・御神楽の行事で式次第・演奏の進行を掌り、韓神・其駒の曲では舞を舞う人。《 季語・冬 》人長〈舞楽図〉[…

にん‐そ【人素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人としての部分。人間らしいところ。[初出の実例]「容色(かほだち)も人素(ニンソ)の多い方なり」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍…

ネアンデルタール‐じん【ネアンデルタール人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ネアンデルタールはNeanderthal ) 化石人類の一つ。一八五六年にドイツのデュッセルドルフ東方のネアンデルタール峡谷の石灰岩洞穴で初…

ねび‐びと【ねび人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年をとった人。老人。また、年老いて経験を積んだ人。[初出の実例]「大宮の御方のねび人ども、ささめきけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃…

ねん‐にん【念人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 賭弓(のりゆみ)、笠懸(かさがけ)、競馬(くらべうま)などすべての勝負事に、競技者の贔屓(ひいき)をする人。競技の応援、または世話をす…

し‐じん【資人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に対し国家から与えられ、その警護や雑役につかわれたもの。親王に支給された帳内(ちょうない)…

しつけ‐じん【仕付人・躾人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 礼儀作法をよく身につけている人。[初出の実例]「そのやうにさへすればむこ殿はしつけ人じゃといふてほめうほどに」(出典:虎明本狂言・…

こま‐ひと【肥人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良時代、南九州地方(鹿児島県)に住んでいたといわれる異種族視された集団。[初出の実例]「従二肥人等一持レ兵剽二劫覔国使刑部真木等…

さい‐にん【裁人・済人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さえにん(支人)[初出の実例]「済人『アア申し申し。是は先何とした事で御ざるぞ』」(出典:虎寛本狂言・鐘の音(室町末‐近世初))

さかり‐びと【盛人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 若くて体の機能がさかんな人。元気さかんな人。若者。青年。[初出の実例]「日下江(くさかえ)の 入江の蓮(はちす) 花蓮 身の佐加理毘登(サ…

さつ‐じん【薩人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 薩摩国(鹿児島県)の人。[初出の実例]「薩人某氏の此挙ありしより已に周年に及べり」(出典:開化評林(1875)〈岡部啓五郎編〉明治六年)

ざ‐にん【座人・坐人】

精選版 日本国語大辞典
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