ゆき‐べ【靫部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 後世は「ゆぎべ」 ) =ゆげいべ(靫負部)[初出の実例]「靫部(ユキヘ)を以(も)て大伴(とも)の連(むらし)の遠祖(とをつをや)武日(たけひ…
せいぶ 声部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘音〙(合唱の)parte(女) vocale
けいぶ 頸部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- collo(男);(えり首)nuca(女);〘解〙cervice(女) ◇頸部の 頸部の けいぶの 〘解〙cervicale
れい‐ほう【礼部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 治部省(じぶしょう)の唐名。[初出の実例]「外任奏事、依二不審一、問二礼部入道雅兼一」(出典:台記‐康治元年(1142)正月七日)② 中国、…
ろく‐ぶ【六部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「ろくじゅうろくぶ(六十六部)①」の略。[初出の実例]「岩乗であらおもしろの六部やな」(出典:雑俳・長ふくべ(1731))② ⇒りくぶ(六…
品部 ともべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 大化前代、大和政権や大王家が所有した部伴造 (とものみやつこ) の統率下のもとに,特定の職業・技術をもって貢納し,また賦役を負担した。
名代部 なしろべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 名代・御名代 (みなしろ) ともいう。大化以前の大王家の私有部民。➡ 子代・名代
錦織部 にしごりべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,品部 (ともべ) の一つ錦の織物などの生産にあたった。
工部 こうぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ 六部 (りくぶ)
小坂部 〔清元〕 おさかべ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治33.1(東京・歌舞伎座)
漢部 あやべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 東漢氏 (やまとのあやうじ) に統率される部民史部 (ふひとべ) ・錦織部 (にしごりべ) ・鞍部 (くらつくりべ) など特殊技術をもって仕える渡来系の品…
kyáku-bu, きゃくぶ, 脚部
- 現代日葡辞典
- A (parte da) perna 「da mesa」. [S/同]Ashí(○);kyáku2(+).
部头 bùtóu
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)書物の大きさ.厚さ.大~著作zhùzuò/大部の著作.
公安部 Gōng'ānbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<政治>公安部.▶日本の国家公安委員会に相当.
daíhyṓ-bu[óo], だいひょうぶ, 代表部
- 現代日葡辞典
- A representação [missão] 「do J. na ONU」.
sánbu, さんぶ, 三部
- 現代日葡辞典
- Três partes.◇~ gasshō [gassō]三部合唱[合奏]【Mús.】 O coro a três vozes [Um terceto].◇~ keishiki三部…
語り部 かたりべ
- 日中辞典 第3版
- 上古以讲述传说、典故为世袭职业的部族或人shànggǔ yǐ jiǎngshù ch…
司令部 sīlìngbù
- 中日辞典 第3版
- [名]司令部.总~/総司令部.
【胴部】どうぶ
- 普及版 字通
- からだ。字通「胴」の項目を見る。
【四部】しぶ
- 普及版 字通
- 古書の四分類法。経・史・子・集。〔余叢考、二十二、経史子集〕古書の、未だ經子集四部の名らず。~其の四部を以てつは、晉の祕書監より始まる。字…
【釈部】しやくぶ
- 普及版 字通
- 仏典。字通「釈」の項目を見る。
神学部 しんがくぶ
- 大学事典
- 理念的にはキリスト教以外の諸宗教においても,また特定宗教に限定しなくても「神学」はありうるが,諸外国や日本に現実に存在する神学部は,キリス…
土師部 はじべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 土部とも。古代の品部(しなべ)。土師連(むらじ)に統率され,埴輪(はにわ)その他の土師器の製作と喪葬に従事。「日本書紀」垂仁32年条の説話に,土師…
工部(こうぶ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 隋唐以来の中央行政官庁である六部(りくぶ)の一つ。国家の土木,建設,製造に関する業務を統轄した。現在の日本の国土交通省における土木建設部門に…
ご‐ぶ【五部】
- デジタル大辞泉
- 1 五つの部類。2 密教で、金剛界五仏の五智を表す分類。仏部・金剛部・宝部・蓮華れんげ部・羯磨かつま部に分ける。
上座部【じょうざぶ】
- 百科事典マイペディア
- 小乗仏教の源流となった一派。サンスクリットのテーラーバーダの訳。釈迦没後100年目のころ,進歩派の大天比丘(だいてんびく)が唱えた5ヵ条の教義を…
大衆部【だいしゅぶ】
- 百科事典マイペディア
- 小乗仏教の一派。釈迦入滅の約100年後,仏教が分派した時の一派で,最も古い教義をくむ。上座部に対する。教団の戒律に対して異議をもった革新的一派…
けいむ‐ぶ【警務部】
- デジタル大辞泉
- 警視庁や道府県警察本部の部署の一。警察内部の人事・会計・教育などの業務を行う。警視庁や一部の道府県警本部には総務部があり広報・留置管理など…
こうもん‐ぶ〔カウモン‐〕【×肛門部】
- デジタル大辞泉
- ⇒肛門三角
り‐ぶ【吏部/×李部】
- デジタル大辞泉
- 1 中国の六部の一。官吏の任免や叙勲・懲戒などをつかさどった。隋・唐代に設置され、清末に廃止。2 ⇒りほう(吏部)
やはぎ‐べ【矢▽作▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化前代、矢の製作を業とした品部しなべ。矢部。
すいろ‐ぶ【水路部】
- デジタル大辞泉
- 海上保安庁の部局の一。水路の測量、海洋気象の観測、海図・水路誌・潮汐表・天測暦などの刊行、船舶交通の安全のための必要な事項の通報などの業務…
く‐ぶ【区部】
- デジタル大辞泉
- 大都市のなかで区と呼ばれる地域。
ふるい‐ぶ〔ふるひ‐〕【×篩部】
- デジタル大辞泉
- ⇒しぶ(篩部)
糠部【ぬかのぶ】
- 百科事典マイペディア
- 古代律令政府の支配が及ばなかった本州最北部に,平安時代後期ごろから使われた郡名。現岩手県北部から青森県東半部にあたる。郡内には一戸(いちのへ…
民部 (みんぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1657-? 江戸時代前期-中期の仏師。明暦3年生まれ。元禄(げんろく)11年多賀朝湖(たが-ちょうこ)(英一蝶(はなぶさ-いっちょう))とともに幕政を批判し…
語り部 (かたりべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大嘗祭(だいじようさい)に〈古詞〉を奏した部民(べみん)。平安朝の記録(《貞観儀式》《延喜式》など)によると,天皇の即位儀礼である大嘗祭の…
鍛冶部 かぬちべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大化前代,刀剣そのほかの鍛造に従事した品部 (ともべ) 。朝鮮の進歩した技術を身につけたものから成る韓 (から) 鍛冶部と,日本在来の技術による倭 …
久米部 くめべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 来目部とも書く。大和(やまと)政権下の軍事的職業部の一つ。中国・四国地方に多く東国には少ない。統率者(伴造(とものみやつこ))は久米直(くめのあ…
じゅつ‐ぶ【述部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文の成分の一つ。主語または主部に対して叙述する部分で、それが述語とその修飾語など連文節から成るもの。〔改制新文典(上級用)(1938…
じょうそう‐ぶ(ジャウソウ‥)【上層部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 層をなしているものの上方の部分。特に、社会、またある組織の上部を占める階級。また、その人。上部。[初出の実例]「一個人の良心を捨て…
せつめい‐ぶ【説明部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文法で、文の主語または主部に対して、説明語とこれに従属している修飾語とから成る部分。述部。[初出の実例]「主語と、其修飾語とを合せ…
やはぎ‐べ【矢作部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前、矢はぎを職能とした部民。〔水戸本丙日本紀私記(1678)〕
ゆげ‐べ【弓削部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前、弓の製作にあたった部民。[初出の実例]「神弓削部〈加牟由介部(かむユケベ)〉」(出典:水戸本丙日本紀私記(1678)垂仁)
りく‐ぶ【六部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、隋・唐代以降清代まで中央政府の行政事務を分担した六つの官署の総称。吏・戸・礼・兵・刑・工の各部。尚書省に属したが、元代には…
れい‐ぶ【礼部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒れいほう(礼部)
みぶ‐べ【壬生部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前、王子の養育に奉仕するために設定された部(べ)。壬生。[初出の実例]「太子伊邪本和気命の御名代と為て、壬生部を定め」(出典:古…
とき‐べ【解部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、刑部省に属し、被疑者の糾問(きゅうもん)などを行なった官。持統天皇のときに一〇〇人置いたが、令制ではこれを大・中・少の三…
はせつか‐べ【杖部・丈部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前の部民の一つ。阿倍氏の管理した部民か。東国・東北地方に多く設定された。また、その子孫もさす。〔続日本紀‐神護景雲三年(769)…
くめ‐べ【久米部・来目部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代、大伴氏の配下にあったと考えられる伴部(ともべ)。久米直(くめのあたい)に統率され、軍事的職能を果たしていた。[初出の実例]「…