いあく【帷幄】
- 改訂新版 世界大百科事典
あくりょう【悪霊】
- 改訂新版 世界大百科事典
悪臭 あくしゅう odor; stink
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不快な臭い。 1971年に公布された悪臭防止法では,工場・事業場から事業活動に伴って排出される悪臭物質を規制しているが,いずれの物質も,ごく微量…
悪霊 あくりょう Besy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシアの作家 F.ドストエフスキーの長編小説。 1872年発表。 69年にモスクワの農業大学の学生イワーノフが革命秘密結社脱退を申出たことによって,ネ…
止悪 しあく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。身体と言葉と心による悪い行為をやめ,戒律を保つこと。善を行う修善と対にして「止悪修善」として仏教の根本義とされる。
ぶあく【武悪】
- 改訂新版 世界大百科事典
か‐あく(クヮ‥)【過悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不注意や考え違いによる失敗と、道徳や宗教に反する悪い行為。過失と罪悪。[初出の実例]「志のきどくなる所あるは誦経の威儀なり、凡習の…
かい‐あく【改悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事を改めて、かえって前よりも悪くすること。⇔改善。[初出の実例]「余り事を急ぎては挽回し能はざる過失を招き、改善却って改悪となり…
あく‐がん(‥グヮン)【握翫・握玩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 (詩文、絵などを)大切にしながら味わい楽しむこと。[初出の実例]「只見二仁王会咒願一、握二翫其文章一」(出典:明月記‐治承四年(1180…
あく‐げん【悪言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 悪いことば。特に、人をののしることば。聞いていて不愉快なことば。悪罵。悪口。あくごん。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔礼記‐祭義〕② ( …
あく‐しゅう(‥シフ)【悪習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪いならわし。悪い習慣。悪習慣。[初出の実例]「讒者の張本を給ひて後人の悪習(アクシウ)をこらさん為に候」(出典:太平記(14C後)…
あく‐ぜんじ【悪禅師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勇猛な僧侶。武芸をこととする僧。悪僧。[初出の実例]「行家が子息に悪禅師(アクゼンシ)と云ふ者あり」(出典:源平盛衰記(14C前)二…
あく‐ちょう(‥テウ)【悪兆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪いきざし。悪いことの起こるしるし。[初出の実例]「唯今の勢は、和漢古今歴史にて見及ぬ悪兆にて」(出典:野村和作宛吉田松陰書簡‐安政…
あく‐と【悪徒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪事をなす者。また、その仲間。悪党。[初出の実例]「国分二寺田者、〈略〉彼田或悪徒費二佃功一得レ実甚少」(出典:類聚三代格‐三・天平…
あく‐ぬ・ける【灰汁抜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 気性にいやみがなくなり、さっぱりする。また、田舎風が都会化して洗練される。気がきく。あかぬける。[初出の実例]「…
あく‐ひき【灰汁引】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本料理で、煮物用の砂糖蜜のあくを卵白を用いて抜くこと。また、西洋料理で、コンソメスープなどの不純物を除くことにもいう。
あく‐びく【悪比丘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戒律を守らない堕落した僧。[初出の実例]「濁世の悪比丘(アクヒク)は、〈略〉法をしらず」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)五)
いち‐あく【一悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの悪事。ちょっとした悪行。[初出の実例]「一悪をもって其の善をすてず、小瑕(せうか)をもって其功をおほふ事なかれ」(出典:平家物…
は‐あく【把握】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手でにぎりとること。つかむこと。とらえること。また、その分量。[初出の実例]「その堅い把握の手を緩めて」(出典:名君(1920)〈菊池…
み‐あ・く【見飽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 =みあきる(見飽)[初出の実例]「まそ鏡見不飽(みあかぬ)君に後れてや朝夕(あしたゆふへ)にさびつつ居らむ」(出典:万葉…
ふみ‐あ・く【踏開】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 踏んで道を開く。踏み分けて道をつける。[初出の実例]「童べのふみあけたるついひぢのくづれより通ひけり」(出典:伊勢…
こく‐あく【酷悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 残酷で悪いこと。〔漢書‐宣帝紀〕
ぞう‐あく(ザウ‥)【造悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪事をすること。[初出の実例]「造悪のものは堕し、修善のものはのぼる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)深信因果)「人がいは、一生造悪(ザウ…
ぜん‐あく【前悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 以前の悪事。前に行なった悪事。前世の悪業。[初出の実例]「前悪を懺悔して後、寂滅をねがはむとするものなり」(出典:集義和書(1676頃…
ぜん‐あく【善悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 よいこととわるいこと。よしあし。邪正。また、善人と悪人。[初出の実例]「九曰、信是義本。毎レ事有レ信。其善悪成敗、要在二于信…
さん‐あく【三悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 連声(れんじょう)で「さんなく」「さんまく」とも ) 「さんあくどう(三悪道)」の略。[初出の実例]「恨止二其中間一。空欲レ帰二三悪…
し‐あく【四悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。人の口に生ずる四つの悪。妄語・両舌・悪口・綺語をいう。[初出の実例]「身三悪。四種謂口四悪」(出典:勝鬘経義疏(611)歎仏真…
武悪 ぶあく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 狂言の曲名。大蔵(おおくら)流では大名狂言、和泉(いずみ)流では雑狂言。不奉公者の武悪(シテ)を討つよう主人に命じられた太郎冠者(かじゃ)は、太…
アクィタニア あくぃたにあ Aquitania
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマのガリア4属州の一つ。フランス南西部、北はポアトゥー、東はガロンヌ川、南はピレネー山脈、西はビスケー湾(フランス名ガスコーニュ湾)…
アクィレジア あくぃれじあ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →オダマキ
握斧 あくふ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 前期旧石器文化の代表的石器。ハンドアックスhand-axe、クー・ド・ポワンcoup de poing(フランス語)、また握斧状石器ともよばれる。[編集部][参…
ぶあく【武悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 狂言。各流。太郎冠者は主人に不奉公な武悪を成敗するように命じられるが、殺すに忍びず逃がす。ところが、武悪は鳥辺野で太郎冠者を連れた主…
たん‐あく【丹堊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 赤色のかべつち。また、赤く塗った壁。赤かべ。〔広益熟字典(1874)〕 〔蘇轍‐杭州龍井院納斎記〕
【悪心】あくしん
- 普及版 字通
- 悪事をたくらむような心。〔国語、魯語下〕夫れ民は、~思ふときは則ち善心生ず。~善をるるときは、則ち惡心生ず。(お(を)しん) 吐き気。字通「…
【悪声】あくせい
- 普及版 字通
- 悪口。〔史記、楽毅伝〕臣聞く、古の君子は、はりつとも惡聲を出ださずと。字通「悪」の項目を見る。
【幄殿】あくでん
- 普及版 字通
- 幕屋。字通「幄」の項目を見る。
【渥刑】あくけい
- 普及版 字通
- 重刑。字通「渥」の項目を見る。
【渥霑】あくてん
- 普及版 字通
- 濡らす。字通「渥」の項目を見る。
【遏悪】あつあく
- 普及版 字通
- 悪をとどめる。〔易、大有、象伝〕君子以て惡を遏(とど)めて善を揚げ、天の休命に順(したが)ふ。字通「遏」の項目を見る。
悪文
- 小学館 和西辞典
- mala redacción f., redacción f. deficiente, (難解な) texto m. ⌈enrevesado [farragoso]
邪悪
- 小学館 和西辞典
- 邪悪なmalvado[da], perverso[sa]邪悪な心|espíritu m. malvado
劣悪
- 小学館 和西辞典
- 劣悪なdeficiente y malo[la]劣悪な労働条件|condiciones fpl. de trabajo ⌈deficientes [deplorables]
【渫悪】せつあく
- 普及版 字通
- 邪悪。字通「渫」の項目を見る。
【造悪】ぞうあく
- 普及版 字通
- 悪事をする。字通「造」の項目を見る。
【霑渥】てんあく
- 普及版 字通
- あつくうるおう。〔北史、魏太武帝紀〕(太延元年六月詔)去春小旱、東作らず。憂剋己、靈にす。豈にの感るか、何ぞ報應のやかなる。雲雨震灑し、澤…
【嶮悪】けんあく
- 普及版 字通
- 危うい。字通「嶮」の項目を見る。
【元悪】げんあく
- 普及版 字通
- 大悪人。元兇。〔書、康誥〕元惡は大いに(にく)まる。矧(いは)んや惟(こ)れ不孝不友なるをや。字通「元」の項目を見る。
【害悪】がいあく
- 普及版 字通
- 害となる。字通「害」の項目を見る。
【恩渥】おんあく
- 普及版 字通
- 厚い恩。字通「恩」の項目を見る。
【内悪】ないあく
- 普及版 字通
- ひそかに悪意をもつ。字通「内」の項目を見る。