【集部】しゆう(しふ)ぶ
- 普及版 字通
- 漢籍の四部分類上、詩文詞などの総称。〔四庫提要、集部総叙〕集部の目は、楚辭最も古く、別集之れにぎ、集之れにぐ。字通「集」の項目を見る。
教養部 きょうようぶ
- 大学事典
- [設立の経緯と課題]第2次世界大戦後の教育改革によって,日本の大学はすべて4年制大学に再編され,加えてアメリカ合衆国にならって一般教育(日本…
部郷くさべごう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:和泉国大鳥郡部郷「和名抄」高山寺本は部、東急本は日部につくるがともに「くさべ」(久散倍・久佐倍)と訓ずる。古代でも両方の用字の史料…
部曲 かきべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「うじやつこ・かきのたみ・かき」とも。令制以前に豪族の支配下にあった隷属民。646年(大化2)の改新の詔において廃止が宣言されたが,実際には675年…
くしろおき‐じしん〔‐ヂシン〕【釧路沖地震】
- デジタル大辞泉
- 平成5年(1993)1月15日、釧路で震度6を観測した地震。マグニチュード7.5。太平洋プレートの内部で発生した地震としては規模が大きく、道路の陥没や…
かんたいへいよう‐じしんたい〔クワンタイヘイヤウヂシンタイ〕【環太平洋地震帯】
- デジタル大辞泉
- 太平洋を取り巻く、地震の多発地域。
きたたんご‐じしん(‥ヂシン)【北丹後地震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和二年(一九二七)三月七日京都府の北丹後地方に起きた地震。マグニチュード七・五、死者二九二五人。この地震で郷村(ごうむら)断層(長さ一八キ…
インド・ラトゥール地震 インドラトゥールじしん Latur earthquake, India
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1993年9月30日にインド中央部のデカン高原で発生した地震。マハーラーシュトラ州のラトゥール付近が震源。ほとんど地震が発生しないとされた大陸中央…
地表地震断層 ちひょうじしんだんそう earthquake fault
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震によって地表に出現した断層。地震断層ともいう。地下で岩盤が破断した断層(震源断層)のずれの衝撃が直接地表に達したときに現れることが多い…
プレート境界地震 プレートきょうかいじしん interplate earthquake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プレートテクトニクスにおいて,重い海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際の無理な力によって起こる地震。海洋プレートは沈み込み帯と呼ばれ…
芸予地震 げいよじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2001年3月24日午後3時27分頃,瀬戸内海の安芸灘で発生したマグニチュード(M )6.7の地震。気象庁による正式名称は「平成13年(2001年)芸予地震」。…
スマトラ島沖地震 スマトラとうおきじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2004年 12月 26日午前7時 58分頃にスマトラ島北部西方沖からアンダマン諸島を震源として発生したマグニチュード (Mw) 9.0 (→モーメントマグニチュー…
日本海中部地震 にほんかいちゅうぶじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1983年(昭和58)5月26日11時59分ころ、青森・秋田県境沖約100キロメートルの地点で発生した地震。規模はM7.7。震源の深さは14キロメートル。津波は…
東南海地震 (とうなんかいじしん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1944年12月7日紀伊半島東側の熊野灘を中心に起こった巨大地震で,マグニチュードは8.0に達する。被害は静岡,愛知,三重,岐阜,奈良,和歌山各県に…
ジャワ島中部地震
- 知恵蔵
- インドネシア・ジャワ島中部で、2006年5月27日午前5時54分(日本時間同7時54分)にマグニチュード6.3の地震が発生し、多数の建物が倒壊した。死者数は5…
能登半島地震
- 知恵蔵
- 2007年3月25日午前9時42分ごろ、石川県能登半島西岸の海陸境界域でマグニチュード(M)6.9の浅い地殻内地震が発生した。この07年能登半島地震において…
じしん‐ずいはんじしょう〔ヂシンズイハンジシヤウ〕【地震随伴事象】
- デジタル大辞泉
- 地震に伴って発生する可能性がある、原子力施設の安全性を脅かす現象。原子力規制委員会(旧原子力安全委員会)の耐震設計審査指針(平成18年改訂)…
グローバル‐じしんモデル〔‐ヂシン‐〕【グローバル地震モデル】
- デジタル大辞泉
- 地震の危険度を世界規模で算定し情報提供するための国際統一基準の策定に取り組む国際プロジェクト。OECDのグローバルサイエンスフォーラムが主導し…
リアルタイム地震学 りあるたいむじしんがく real-time seismology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 遠隔地においた地震計の信号を通信回線や無線で即時1か所に集め、記録処理する地震観測方式を活用し、震源で発生したが、まだ揺れが到達していない大…
慶長三陸地震 けいちょうさんりくじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1611年(慶長16)10月28日(グレゴリオ暦12月2日)に発生した地震。揺れは江戸を含む広い範囲で感じられ、東北地方では揺れがやや強かった(震度4~5…
おくたんごじしん【奥丹後地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
りくうじしん【陸羽地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
にほんかいちゅうぶじしん【日本海中部地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
じしんくっせつほう【地震屈折法】
- 改訂新版 世界大百科事典
日本海中部地震【にほんかいちゅうぶじしん】
- 百科事典マイペディア
- 1983年5月26日,秋田県男鹿半島沖で発生したマグニチュード(M)7.7の地震。正式には昭和58年日本海中部地震。日本海北部沿岸の各地を津波が襲い,…
濃尾地震【のうびじしん】
- 百科事典マイペディア
- 1891年10月28日,岐阜・愛知を中心に起きた大地震。マグニチュード8.0,死者7273人,全壊家屋約14万戸。明治年間最大の地震で,根尾谷断層が出現。こ…
宝永の地震 ほうえいのじしん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1707年(宝永4)10月4日の昼前,東海から四国にかけての広い地域を襲った地震。最大級地震の一つ。震源は太平洋沖で,規模はマグニチュード8.4と推測。…
かざん‐しょうかぶつ〔クワザンシヨウクワブツ〕【火山昇華物】
- デジタル大辞泉
- 火山の噴気孔周辺に集積した鉱物。火山ガス中の成分が冷却されたり、成分どうしあるいは周囲の岩石との化学反応を起こしたり、空気によって酸化され…
白山火山帯【はくさんかざんたい】
- 百科事典マイペディア
- →大山(だいせん)火山帯
たてじょう‐かざん〔たてジヤウクワザン〕【×楯状火山】
- デジタル大辞泉
- 火山形態の一。粘性のきわめて小さい玄武岩質の溶岩からなる、楯を伏せたような形の傾斜の緩やかな火山。ハワイのマウナロア火山など。アスピーテ。
なす‐かざんたい〔‐クワザンタイ〕【那須火山帯】
- デジタル大辞泉
- 北海道南西部から奥羽山脈、栃木県の那須岳を経て、長野県東部の浅間山付近まで続く火山帯。
ひがしにほん‐かざんたい〔‐クワザンタイ〕【東日本火山帯】
- デジタル大辞泉
- 東日本島弧系に沿う火山帯。千島・那須・鳥海・富士・乗鞍の各火山帯に属する火山および白山付近の火山が含まれる。太平洋プレートの沈み込みに伴っ…
のりくら‐かざんたい〔‐クワザンタイ〕【乗鞍火山帯】
- デジタル大辞泉
- 飛騨ひだ山脈に沿い、立山・焼岳やけだけ・乗鞍岳・御嶽山おんたけさんなどの連なる火山帯。御岳火山帯。
火山性微動
- 知恵蔵
- 地震計にとらえられる火山特有の振動で、波形や継続時間から地震と区別される。低周波地震などの特異な地震も、火山性微動の一種。落石など、火山の…
かざんぶつりがく【火山物理学】
- 改訂新版 世界大百科事典
かざんれきぎょうかいがん【火山レキ凝灰岩】
- 改訂新版 世界大百科事典
火山地裂
- 岩石学辞典
- 火山体の狭く長い地帯が断層で限られて陥没し,その結果生じた長い谷状の裂罅.この裂け目は開いていることも,熔岩で埋まっていることもある[渡辺…
偽火山性
- 岩石学辞典
- この語は隕石の衝突の可能性のある凹地に用いられるが,水蒸気爆発または鍋状陥没によるものにより多く用いられる[Bowes : 1989].
均質性火山
- 岩石学辞典
- 円錐丘が熔岩のみで形成されている火山[Seeback : 1866].
楯状火山
- 岩石学辞典
- ① aspite: シュナイダーの分類で,火山の断面形などの形態,構成物質の割合などに基づく命名である[Schneider : 1911].現在はあまり使われないが…
噴出性火山
- 岩石学辞典
- →熔岩火山
火山噴出物
- 岩石学辞典
- 火山の噴火によって地表に放出された物質[片山ほか : 1970].
火山放出岩
- 岩石学辞典
- 火山砕屑物起源の岩石[Hutton : 1868].
火山豆石
- 岩石学辞典
- 泥の円い球で同心円状の構造を示す球状の小片で,径数mmから5cm程度,平均1cm位のものがあり,これにはいくつかの成因がある.(1) 爆発した雲が泥の…
硫黄火山弾
- 岩石学辞典
- 皿の形をした火山弾で,熔融した硫黄で形成されたもの[Tanakadate : 1927].
火山弧玄武岩
- 岩石学辞典
- 火山弧に産出する玄武岩の総称.
那須火山帯 (なすかざんたい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →火山帯
すいじょう‐かざん(スイジャウクヮザン)【錐状火山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せいそうかざん(成層火山)
たんせい‐かざん(‥クヮザン)【単成火山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一回の噴火でつくられた火山。複成火山に対していう。
だいせん‐かざんたい(‥クヮザンタイ)【大山火山帯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 白山火山帯の別称。石川・岐阜県境の白山を東縁とし、山陰地方の大山をへて九州北部の久住山・雲仙岳・多良岳に至る火山帯。