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白山火山帯 はくさんかざんたい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白山火山帯
はくさんかざんたい

石川県の白山 (2702m) から日本海に沿って山陰地方,九州にいたる火山帯大山火山帯ともいう。福井県の大日ヶ岳 (1709m) ,兵庫県の神鍋山 (470m) ,氷ノ山 (1510m) ,鳥取県の大山 (1713m) ,島根県の三瓶山 (1126m) を経て九州にわたり,大分県の九重山 (1764m) から長崎県の雲仙岳 (1360m) にいたる。おもに第四紀噴出の雲母角閃安山岩から成り,火山は溶岩円頂丘 (鐘状火山) が多い。白山,城崎,玉造,雲仙などの温泉が湧出する。

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百科事典マイペディアの解説

白山火山帯【はくさんかざんたい】

大山(だいせん)火山帯

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大辞林 第三版の解説

はくさんかざんたい【白山火山帯】

白山を東縁として山陰地方を経て北九州に至る火山帯。白山・大山だいせん・三瓶さんべ山・雲仙岳などを含める。大山火山帯。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白山火山帯
はくさんかざんたい

石川・岐阜県境の白山から、山陰地方の大山(だいせん)、三瓶(さんべ)山などや周防灘(すおうなだ)の姫島を経て、両子(ふたご)山から九州を横断し、雲仙(うんぜん)岳、多良(たら)岳に至る第四紀の火山帯。大山(だいせん)火山帯ともいう。白山付近の諸火山を白山火山帯、大山以西の諸火山を大山火山帯と別個に扱うこともある。最近では、白山火山帯、大山火山帯の名称は用いられない。東日本火山帯の一部と西日本火山帯の一部にまたがり、マグマの成因的な関連性はない。おもに角閃(かくせん)石安山岩と黒雲母(くろうんも)安山岩またはデイサイトからなるために一括されていた。活火山は白山、三瓶山、阿武(あぶ)火山群、鶴見(つるみ)岳、伽藍(がらん)岳、由布(ゆふ)岳、九重(くじゅう)山、雲仙岳などである。[諏訪 彰・中田節也]

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世界大百科事典内の白山火山帯の言及

【火山帯】より


[大山火山帯]
 中部地方北西部の白山,戸室山などを東縁とし,中国地方の大山,三瓶(さんべ)山,青野山,四熊ヶ岳などや周防灘の姫島を経て,九州の両子(ふたご)山,鶴見岳,由布岳,九重山,金峰山,雲仙岳,多良岳へと続く火山帯。白山火山帯ともいう。これらの火山は,九州を除けば,とびとびに存在し,一火山帯にまとめるのは人為的すぎるきらいもあるが,噴出物の性質や火山の構造に著しい共通性が認められる。…

※「白山火山帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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