火山礫凝灰岩 かざんれきぎょうかいがん lapilli tuff
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 主として径 2~64mmの火山礫を含む凝灰岩。径が 64mm以上の火山岩塊を含むものは凝灰角礫岩 tuff brecciaという。
日本火山帯 にほんかざんたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太平洋を取り囲むように分布する第四紀(過去約260万年間)環太平洋火山帯のうち、日本列島を走る部分を日本火山帯とよぶことがあるが、現在ではほと…
単成火山 たんせいかざん monogenetic volcano
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 噴火など 1度の活動期(一輪廻)で形成された火山。一輪廻火山ともいう。複成火山(多輪廻火山)に対する語で,孤立していることはまれで,多くは複…
琉球火山帯 りゅうきゅうかざんたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →霧島火山帯
火山性微動 かざんせいびどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 火山でおこる火山性地震とは異なり、地震の開始が不明瞭で、波形も複雑な振動現象。振幅が小さいわりに、継続時間が長いものが多い。マグマ、火山ガ…
乗鞍火山帯 のりくらかざんたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本州の中央部を南北に走る火山帯。長野,岐阜,富山,新潟の県境にまたがる。飛騨山脈上に雲ノ平,焼岳 (2455m) ,乗鞍岳 (3026m) ,御岳山 (3063m) …
こう‐ぶ【工部】
- デジタル大辞泉
- 1 中国で六部りくぶの一。営繕・土木事業などをつかさどった官庁。隋・唐代に設置され、清末に廃止。2 宮内省の唐名。
ぐんれい‐ぶ【軍令部】
- デジタル大辞泉
- 旧日本海軍の中央統帥機関。昭和8年(1933)それまでの海軍軍令部を改称して設置。天皇に直属し、海軍の国防・用兵に関する事項を担当した。
はち‐ぶ【八部】
- デジタル大辞泉
- 「八部衆」の略。
ろく‐ぶ【六部】
- デジタル大辞泉
- 「六十六部」の略。
みんせい‐ぶ【民生部】
- デジタル大辞泉
- 道府県で、社会福祉・社会保障などに関する事務を担当する部局。東京都は民生局。
しゃかい‐ぶ〔シヤクワイ‐〕【社会部】
- デジタル大辞泉
- 新聞社や放送局などで、事件・事故・社会問題などを取り扱う部。
きかん‐ぶ〔キクワン‐〕【機関部】
- デジタル大辞泉
- 船舶で、エンジンやボイラーなどの運転・整備や燃料の補給などを行う部門。
【該部】がいぶ
- 普及版 字通
- 担当。字通「該」の項目を見る。
じゅん‐ぶ【準部】
- デジタル大辞泉
- ⇒ジュンガル
けい‐ぶ【×頸部】
- デジタル大辞泉
- 1 頭と胴体とをつないでいる部分。くび。2 首のように細くなってつながっている部分。「半島の頸部」[類語]首・首っ玉・小首
かき‐の‐たみ【部=曲/民=部】
- デジタル大辞泉
- ⇒かきべ
がく‐ぶ【楽部】
- デジタル大辞泉
- 大正10年(1921)宮内省式部職の雅楽部を改称してできた機関。現在は宮内庁式部職の一部門として残る。
かぬち‐べ【鍛=冶▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化の改新前、諸豪族に属して刀剣など金属加工生産に従事した部民。律令制下では宮内省鍛冶司に属して銅・鉄の雑器類をつくった。
きょう‐わらわべ〔キヤウわらはべ〕【京▽童▽部】
- デジタル大辞泉
- 京の若者たち。京都市中の物見高くて口さがない若者ども。京わらべ。京わらわ。京わらんべ。「世の中の―方分きて、とりどりののしり」〈栄花・初花〉
さか‐べ【酒▽部】
- デジタル大辞泉
- 1 大化前代、酒の醸造を担当した部民べみん。2 律令制で、宮内省の造酒司みきのつかさに属した伴部ともべ。宮中の節会せちえなど公用に用いる酒の…
さん‐ぶ【三部】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの部分。三つの部門。2 密教で、胎蔵界を分けた、仏部・蓮華部・金剛部。また、金剛界・胎蔵界・蘇悉地そしつじ。台密では胎蔵界・金剛界・…
しっこう‐ぶ〔シツカウ‐〕【執行部】
- デジタル大辞泉
- 政党・労働組合などの団体で、議決事項の執行など実際の運営に当たる機関。
じつ‐ぶ【実部】
- デジタル大辞泉
- 複素数zがa+biの形で表されるとき、その実数の項aをさし、Re zと表される。一方、虚数の項bは虚部といい、Im zと表される。実数部。
てい‐ぶ【底部】
- デジタル大辞泉
- 底の部分。いちばん下の部分。[類語]底そこ・どん底・地底・海底・湖底・川底・水底・みなそこ・奈落の底
天部【てんぶ】
- 百科事典マイペディア
- 天または諸天部とも。もと仏教以外の神が仏教にとり入れられて,守護神となったもの。天に住むという信仰がある。仏像の一分類。帝釈(たいしゃく)天…
日置部 (ひおきべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈ひきべ〉〈へきべ〉などとも読む。日置を戸置(へき)の意に解し,民戸をつかさどるものとする説(伴信友,栗田寛),日招きや宮廷の日読(かよみ…
史部 (ふひとべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大和朝廷の下における文筆専門職の氏族,あるいはそれらの氏族の職務遂行の必要のために置かれた部(べ)。〈史戸〉とも書く。《日本書紀》雄略2年10…
あわたべ【粟田部】
- 改訂新版 世界大百科事典
六部【りくぶ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,隋・唐以来,清に至るまで政府の行政実務を分担した官庁で,吏・戸・礼・兵・刑・工部の六つをいう。隋・唐に先立つ魏晋南北朝時代に中央行政…
使部 (しぶ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本古代律令制の官職の一つ。〈つかいべ〉ともいう。すべての在京官司に置かれる下級官職だが,官司の規模と等級に応じて定員に差等がある。多きは…
吹部!
- デジタル大辞泉プラス
- 赤澤竜也の青春小説。“吹部”は吹奏楽部の略で、「すいぶ」と読む。2013年刊行。都立高の弱小吹奏楽部の個性的な面々が、新たな顧問とともに全日本吹…
ぶかつどう【部活動】
- 改訂新版 世界大百科事典
せつせんぶ【雪山部】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぶ【史部】
- 改訂新版 世界大百科事典
吏部 りぶ li-bu; li-pu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の官制,尚書省の六部の筆頭。文官の人事を握り,封爵,栄典,勤務評定などを司った。『周礼』にある天官大冢宰 (ちょうさい) の後身と考えられ…
大衆部 だいしゅぶ Mahāsaṃghika
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音写は摩訶僧祇部。部派仏教の一つ。釈尊が亡くなってから 100年たったとき,大天が出て,五事を提議したが,これに賛同した比丘たちが,従来の保守…
解部 ときべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 令制の治部省の職員。家の相承のことに関する訴訟などを扱った。4名の大解部と6名の少解部がその任にあたった。 (2) 令制の刑部省の職員。犯罪容…
段部 だんぶ Duan-bu; Tuan-pu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 3~4世紀中頃,満州 (中国東北地方) の遼西地方にいた鮮卑の一部族。漁陽の烏丸の大人の奴隷であった日陸眷 (にちりくけん) が大飢饉に際して遼西に…
さん‐ぶ【三部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書物の三そろい、三組。また、重要な三つの書物。[初出の実例]「万葉には仙覚がしたる注釈と云ものと、阿彌陀仏の林採葉集と、又仙覚が…
こま‐べ【狛部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、皮革の製作、染色を専門とした者。もと大蔵省に属したが、大同元年(八〇六)内蔵寮に移った。品部である狛戸(こまへ)から出身し…
しっこう‐ぶ(シッカウ‥)【執行部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政党や労働組合、自治会などの団体で議決機関の決定を執行する責任を委ねられている部門。[初出の実例]「青年部の統制違反に対する執行部…
えかき‐べ(ヱかき‥)【画部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、中務省画工司(えだくみのつかさ)に属し、絵事、彩色のことに従事した伴部。また、その人。[初出の実例]「画師四人。画部六十人」…
かぬち‐べ【鍛冶部・鍛部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大化前代、刀剣その他の鉄製雑具を作った部民の一つ。そのおもな仕事は令制の鍛冶司(かぬちつかさ)に引き継がれた。[初出の実例]「倭の…
きゃく‐ぶ【脚部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脚(きゃく)の部分。下肢(かし)。また、一般に物の下の部分。[初出の実例]「手の脚部(キャクブ)に触るると共に、限りなき苦痛は脳頂に響い…
く‐ぶ【区部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大都市の市街を区切って、区と呼ぶ地域。郡部などに対する。
こうぶ【工部】
- 改訂新版 世界大百科事典
はち‐ぶ【八部】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 「はちぶしゅう(八部衆)」の略。[初出の実例]「八部四衆、区各交連」(出典:三教指帰(797頃)下)[その他の文献]〔法華経‐五百弟子受記品〕…
はにし‐べ【土師部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はじべ(土師部)
まん‐ぶ【万部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「まんぶきょう(万部経)」の略。[初出の実例]「いかなる千部万ぶの供養より頼親の首を墓の前に手向よとの上意」(出典:浄瑠璃・頼光跡…