揚水機 (ようすいき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 農業用揚水機水を低いところから高いところへ揚げる装置。揚水は農業文化には不可欠な技術で,世界の各地で古くからさまざまな機器が用いら…
円周率 えんしゅうりつ pi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平面上の円の円周と直径との比の値。すべての円で等しい。3.14のほか 22/7という数値がよく用いられる。小数点以下 31桁までの値は,3.1415926535897…
円周率 (えんしゅうりつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- どのような円をとっても,円周の長さの直径に対する比は一定である。この比の値を円周率といい,周を意味するギリシア語perimetrosの頭文字をとってπ…
パリンプセスト
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- ギリシャ語の「再び」および「こすられた」の意の2語からなる複合語に由来する.以前に記された字句を部分的または完全に消去した羊皮紙などの獣皮紙…
梃子 (てこ) lever
- 改訂新版 世界大百科事典
- 図のように1点Cでささえられた棒のB点に荷重Wが加わったとき,他の1点Aに力Pを加えて棒をつりあわせることができる。このときWとPの間には次の関係が…
シラクーザ Siracusa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア南西部,シチリア州シラクーザ県の県都,港湾都市。古代名シラクサイ Syrakusai (ギリシア語) ,シラクサ Siracusa (英語) 。シチリア島東岸…
ガリンコ号
- 知恵蔵mini
- オホーツク・ガリンコタワー株式会社が北海道紋別市の紋別港で運航している、観光用の流氷砕氷船。船体先端部に「アルキメディアンスクリュー」と呼ばれ…
熱てんびん ねつてんびん thermobalance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物質が加熱されると普通の熱膨張以外に,酸化・還元あるいは結晶水や揮発分の蒸散による質量変化や,相転移による密度の異常変化などが現れる。これ…
味方但馬
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:元和9.4.8(1623.5.7) 生年:永禄6(1563) 江戸前期,佐渡金山の著名な山師(鉱山の開発・経営者)。幼名小次郎,のち味方孫太夫家重。通称但馬は受…
アリスタルコス(数学者、天文学者) ありすたるこす Aristarchos (前310―前230)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの数学者、天文学者。太陽中心説を初めて唱えた。サモス島に生まれ、アリストテレスが創設した学園リケイオンの3代目学長ストラトンStra…
ユーレカ計画 ユーレカけいかく European Research Coodination Action; EUREKA
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 欧州先端技術共同体構想 European Research Coordination Action。 1985年4月にフランスのミッテラン大統領が提唱した先端技術の共同研究・開発計画…
エラトステネス Eratosthenēs 生没年:前276ころ-前196ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシアの地理学者,数学者。キュレネに生まれ,アテナイで高等教育を受けた。前235年ごろプトレマイオス3世に招かれ,アレクサンドリアのムセ…
タルターリア Niccolò Tartaglia 生没年:1499か1500-57
- 改訂新版 世界大百科事典
- ルネサンス期イタリアの数学者,技術者。Tartalea,Tartaliaともつづる。少年期に口に受けた傷によって,どもりを意味するイタリア語に由来するニッ…
リベラ(José (Jusepe) de Ribera) りべら José (Jusepe) de Ribera (1591―1652)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スペインの画家、版画家。バレンシア県ハーティバに生まれる。バレンシアのリバルタの工房で学んだという説もあるが不明。若くしてイタリアに渡り、…
イオンサイクロトロン共鳴質量分析計 イオンサイクロトロンキョウメイシツリョウブンセキケイ ion cyclotron resonance mass spectrometer
- 化学辞典 第2版
- 略称ICR.主としてイオン-分子反応の研究,および負イオンの電子親和力を求めるための光電子脱離(photodetachment)の研究に使用される質量分析計.原…
ねじ screw
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 円筒表面に螺旋(らせん)状に溝を掘ったもの。螺子、捻子、捩子とも書く。円筒の外側表面に溝をつけたものを雄(お)ねじ、円筒の内側表面に溝をつけた…
ros・ca, [r̃ós.ka]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 ねじ山;らせん形のもの.rosca macho [exterior]|雄ねじ.rosca hembra [interior]|雌ねじ.paso de rosca|(ねじの)ピッチ.rosca de Ar…
カバリエリ Bonaventura Cavalieri 生没年:1598-1647
- 改訂新版 世界大百科事典
- 17世紀イタリアの数学者。イタリア諸都市で宗教教育を受け,聖職者を目ざしたが,1616年ピサで,G.ガリレイの弟子カステリに邂逅(かいこう)するこ…
整数論 せいすうろん theory of numbers
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単に数論ともいう。整数に関する演算,大小関係,整除性,素数など,その諸性質を研究する数学の一分科である。超越数などをも含めて,数の個性を研…
ユークリッド Euclid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前300年ころ活躍したギリシアの数学者。ギリシア名エウクレイデスEukleidēs。生没年不詳。生涯については,はるか後年のパッポス(3世紀),ストバイ…
浮力 (ふりょく) buoyancy
- 改訂新版 世界大百科事典
- 流体に働く重力によって生ずる圧力の不均一のために流体中におかれた物体に働く力で,重力と逆方向に働く。その大きさは物体面に働く上記の圧力の合…
実数 (じっすう) real number
- 改訂新版 世界大百科事典
- 数直線上の各点に対応していると考えられる数であるが,19世紀になってこのような素朴なとらえ方では不十分であることがわかり,主として解析学にお…
ジャンニ アメリオ Gianni Amelio
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書映画監督国籍イタリア生年月日1945年出生地カラーブリア受賞ロカルノ国際映画祭FIPRESCI賞〔1978年〕「仕事中の死」,ベネチア国際映画祭AI…
原理 げんり principle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) それ自体は他に依存せず,他のものがそれに由来するような第1のもの,始りをいう。存在についていわれる場合,認識もしくは論理についていわれる…
アルキビアデゥス あるきびあでぅす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アルキビアデス
ステビン すてびん Simon Stevin (1548―1620)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オランダの土木技師、数学者。フランドルのブルーゲ(ベルギー領ブリュージュ)の生まれ。マウリッツ公と交遊が続き、1592年、運河工事を監督して認…
モサメデス〔州〕 モサメデス
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
装甲 そうこう armour
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人員,兵器を保護するために用いられる防御板。アルキメデスは前 250年にギリシアの軍船が鉄の装甲をしていたと書いている。ビザンチン帝国の軍船は…
ヘロン(アレクサンドリアの) Hērōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヘレニズム期のギリシアの機械学者,数学者。生没年不詳。1世紀に活躍したとされている。その年代については諸説があったが,近年《照準儀Dioptra》…
ユリイカ(文芸雑誌) ゆりいか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 詩と詩論を中心とした総合文芸雑誌。第一次、1956年(昭和31)10月~61年2月。全53冊。編集者、伊達得夫(だてとくお)。書肆(しょし)ユリイカ発行。第…
求積法 (きゅうせきほう) quadrature
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古くは,図形の面積や体積を求めることをいい,アルキメデスの研究などがある。17世紀になって微積分学ができてから以後は,微分方程式の解を,代数…
シラクーザ しらくーざ Siracusa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア、シチリア島南東部、シラクーザ県の県都。人口12万1000(2001国勢調査速報値)。イオニア海に臨み、天然の良港ポルト・グランデPorto Grand…
流体力学 (りゅうたいりきがく) hydrodynamics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 外力や境界の存在の下での流体のつりあいや運動を議論する学問。流体のつりあいを論ずる流体静力学はアルキメデスの原理を発見したアルキメデスに,…
Di・o・me・des /dàiəmíːdiːz/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ギリシャ神話》1 ディオメデス(◇テュデウスの息子でトロイ戦争でアキレスに次ぐ勇士).2 ディオメデス(◇トラキアの王).
Alcibìade
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩アルキビアデス(前450‐404;古代ギリシア, アテネの政治家).
モサメデス
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガリレイ Galilei, Galileo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1564.2.15. ピサ[没]1642.1.8. アルチェトリイタリアの物理学者,天文学者。医学を修めるべくピサ大学に学ぶ。ユークリッド,アルキメデスの著作…
アルキル化 アルキルカ alkylation
- 化学辞典 第2版
- 置換反応または付加反応によって有機化合物にアルキル基を導入する反応.便宜上,新しく生成する結合の種類によって,次のように分類される.(1)炭素…
アルキル化 あるきるか alkylation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 通常は、有機化合物を構成する原子にアルキル基CnH2n+1-を結合させる反応をいう。アルキル基と結合する原子の種類により、炭素の場合はC-アルキル化…
にこめです【ニコメデス[1世]】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハロゲン化アルキル はろげんかあるきる alkyl halide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルカン(脂肪族鎖式飽和炭化水素)の水素原子1個をハロゲン原子で置換した化合物の総称。ハロアルカンhaloalkaneともいう。一般式CnH2n+1X(Xはフ…
al・kyl /ǽlkil, ǽlkəl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《化学》[名]アルキル基(alkyl group).━━[形]アルキルの,アルキル基を含む.
にこめです【ニコメデス[4世]】
- 改訂新版 世界大百科事典
ガニュメデス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ギリシア語] Ganymēdēs )[ 一 ] ギリシア神話の美少年。トロイ王トロスの子。神々が天上に連れ去って、ゼウスの侍童にしたとも、またゼウス自身が…
アルキル‐き【アルキル基】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( アルキルは[英語] alkyl ) 脂肪族飽和炭化水素から水素原子一個を除いた残りの原子団。一般式 CnH2n+1 化学式の場合は一般に、略号Rを…
トランスアルキル化 トランスアルキルカ trans-alkylation
- 化学辞典 第2版
- 異なる分子の間でアルキル基が移動する反応.主としてポリアルキルベンゼンにおいて起こる.工業的に重要な反応例としては,エチルベンゼンの合成に…
ガニュメデス
- 百科事典マイペディア
- ギリシア伝説の美少年。トロイアの王トロスの子。ゼウスは少年を見染め,鷲になって彼を連れ去り,饗宴の侍童とした。後世画題として好まれ,作例多…
アルキル化 アルキルか alkylation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有機化合物の水素原子をアルキル基で置換する反応の総称。アルキル化に用いる試薬をアルキル化剤という。たとえばベンゼンに塩化アルミニウムを触媒…
ディオメデス
- 百科事典マイペディア
- ギリシア伝説の登場人物。(1)テュデウスの子で勇猛な英雄。アフロディテやアレスにも傷を負わせ,アテナ女神像(パラディオン)を盗みだしたり,…
技術 ぎじゅつ technique
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人類の利益のために,随意にエネルギーを創出・制御し,また自然には存在しない「もの」をつくりだす人間の営為。木の摩擦で火を得たのはおそらく人…