「窒化タンタル」の検索結果

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ちっか‐ほうそ〔チツクワハウソ〕【窒化×硼素】

デジタル大辞泉
硼素の窒化物。無色または淡黄色。高温高圧処理によりCBNとよばれる等軸晶系の結晶構造になり、ダイヤモンドとほぼ同じ硬度の超砥粒として用いられる…

ちっか‐こう〔チツクワカウ〕【窒化鋼】

デジタル大辞泉
アンモニアガス中などで熱し、表面の窒素含有量を増して硬化させた鋼。また、それに適する、少量のアルミニウムやクロムなどを含む鋼材。製品は内燃…

窒化ホウ素 チッカホウソ boron nitride

化学辞典 第2版
BN(24.82).おもな同素体は,六方晶(hexagonal)系のh-BN(α-BN),立方晶(cubic)系のc-BN(β-BN),立方晶系ウルツ鉱型(wurtzite)のw-BN(γ-BN)の3種類.h…

窒化マグネシウム チッカマグネシウム magnesium nitride

化学辞典 第2版
Mg3N2(100.93).正式名称は二窒化三マグネシウム.Mg(N3)2はアジ化マグネシウム(アジ化物)で窒化物ではない.Mgを N2 またはNH3中で高温に加熱すると…

窒化銀 チッカギン silver nitride

化学辞典 第2版
Ag3N(337.61).雷銀(fulminating silver)ともいう.C.L. Bertholletが,はじめてAg2OとNH3との反応で得た黒色の粉末.アジ化銀AgN3,雷酸銀(silver f…

窒化ガリウム チッカガリウム gallium nitride

化学辞典 第2版
GaN(83.73).暗灰色の固体.GaとNとを反応させて形成した半導体材料で,周期表13~15族半導体に分類される.エネルギーギャップは3.4 eV で,比誘電…

レア‐メタル

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] rare metal ) ウラン、トリウム、ニオブ、タンタルなどのように、地球に存在する量自体が少ないが、特殊な用途のために必要な金…

グリーンブッシュ鉱山

デジタル大辞泉プラス
オーストラリア西部、西オーストラリア州南西部にある鉱山。リチウム、タンタルなどを産出する。リチウムとアルミニウムを含んだ鉱物、リチア輝石の…

親石元素 しんせきげんそ lithophile element

日本大百科全書(ニッポニカ)
親岩元素ともいい、元素分配の第一段階において、ケイ酸塩に富む液相に集まったとみなされる元素。地表から1200キロメートルの深さまでを構成してい…

クライオトロン

百科事典マイペディア
超伝導を利用した論理演算素子。タンタル,スズ等の金属を転移温度以下に冷やすと超伝導を起こして電気抵抗が0になるが,これに磁場をかけ,磁場を…

三酸化タングステン サンサンカタングステン tungsten trioxide

化学辞典 第2版
[同義異語]酸化タングステンの【Ⅱ】

ニオブ におぶ niobium

日本大百科全書(ニッポニカ)
周期表第5族に属し、バナジウム族元素の一つ。原子番号41、元素記号Nb。同族のタンタルとつねに随伴するため、タンタル命名のもととなったギリシア神…

蒼鉛タンタル石 そうえんたんたるせき bismutotantalite

日本大百科全書(ニッポニカ)
蒼鉛(ビスマス)およびタンタルを主成分とする複酸化鉱物の一つ。安タンタル石‐セルバンテス石系鉱物の一つ。セルバンテス石は本鉱のアンチモン(Sb…

クライオトロン(cryotron)

デジタル大辞泉
金属、例えばタンタルとニオブの超伝導性が磁場によって変化することを利用して、継電器または増幅器を作動させる装置。小型で電力消費が極少ですむ…

新金属 しんきんぞく

日本大百科全書(ニッポニカ)
古くから用いられている鉄、銅、金、銀、鉛、亜鉛などの金属に対して、第二次世界大戦後の産業の急速な進展によって、新しく工業材料として登場して…

バナジウムぞく‐げんそ【バナジウム族元素】

デジタル大辞泉
周期表第5族に含まれるバナジウム、ニオブ、タンタルの三元素の総称。硬く強靭で耐食性がある金属であり、超硬材料に利用される。酸化物は酸性を示す…

酸化タングステン サンカタングステン tungsten oxide

化学辞典 第2版
【Ⅰ】酸化タングステン(Ⅳ):WO2(215.85).二酸化タングステンともいう.三酸化タングステンを水素気流中で熱すると得られる.褐色の粉末.密度12.1 g…

タンタロス

精選版 日本国語大辞典
( [ギリシア語] Tantalos ) ギリシア神話の王。ゼウスの子。ペロプスとニオベの父。強大な富をもち、傲慢なふるまいの果てに地獄に落とされ、永遠の…

Car・bo・loy /kάːrbəlɔ̀i/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((商標))カーボロイ(◇炭化タングステン超硬合金).

ペグマタイト鉱床【ペグマタイトこうしょう】

百科事典マイペディア
ペグマタイトの形成に伴って特定の鉱物が濃集して形成された鉱床。石英,長石,雲母の鉱床のほか,リチウム,ニオブ,タンタル,ウランなどの鉱床が…

窒 zhì [漢字表級]1 [総画数]11

中日辞典 第3版
[素]ふさぐ.ふさがる.~塞sāi/ふさぐ.ふさがる.

コルンブ‐せき【コルンブ石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] columbite の訳語 ) 黒色で、柱状または卓状の結晶の鉱物。斜方晶系。鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる。ペグマ…

苗木石【なえぎいし】

百科事典マイペディア
イットリウム,ニオブ,タンタルなどを5%前後,トリウム,ウランなどを8%程度含むジルコンの変種。球状集合体。硬度7.5,比重4.09。緑・灰・褐色…

集積回路 しゅうせきかいろ integrated circuit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
略して IC (アイシー) とも呼ばれている。小さな基板上または基板内に多数の回路素子を高密度に集積した超小型の電子回路である。通常数 mm2の基板ま…

電解コンデンサー【でんかいコンデンサー】

百科事典マイペディア
ケミカルコンデンサーとも。アルミニウム,タンタル等の金属を陽極とし,電気分解によって生じたその酸化被膜を誘電体,電解質を陰極としたコンデン…

なんちっかほう【軟窒化法】

改訂新版 世界大百科事典

岩代石 いわしろいし iwashiroite-(Y)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イットリウム族希土とタンタルの複酸化物。2005年(平成17)に堀秀道(1934― )らによって福島県伊達(だて)郡川俣(かわまた)町水晶山から記載された…

ちつ【窒】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[常用漢字] [音]チツ(漢)1 ふさがる。つまる。「窒息」2 「窒素」の略。「窒化鋼」[難読]窒扶斯チフス

タンタル酸リチウム タンタルサンリチウム lithium tantalate

化学辞典 第2版
LiTaO3(235.8).イルメナイト型構造をもつ強誘電体であり,レーザー光変調結晶として用いられる.融点1650 ℃.単結晶は引上げ法によってつくられるが…

二ハロゲン化窒化リン ニハロゲンカチッカリン phosphorus dihalide nitride

化学辞典 第2版
[別用語参照]ハロゲノホスファゼン

ウィディア(Widia)

デジタル大辞泉
《〈ドイツ〉wie Diamant (ダイヤモンドのようなの意)から》超硬質合金の商標名。炭化タングステンとコバルトの合金。

金紅石 きんこうせき rutile

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉱石鉱物名。英名そのままでルチルともいう。鋭錐石(えいすいせき)、板チタン石および未命名のTiO2鉱物と同質四像関係にあるが、これらの安定関係に…

ゴムメタル

知恵蔵
力を加えて変形しても、力を取り除くと元の形に戻るゴムのような金属。チタンとタンタル、ニオブなどを主成分とし、一般の金属より約1桁大きい弾性変…

がすちっかほう【ガス窒化法】

改訂新版 世界大百科事典

えきたいちっかほう【液体窒化法】

改訂新版 世界大百科事典

浸炭窒化法 しんたんちっかほう carbonitriding; gas-cyaniding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鋼材に浸炭と窒化を同時に行う表面硬化法。ガス法と液体法があり,英語のガスサイアナイディングは前者だけである。適用は浸炭だけの場合よりやや広…

いおんちっかほう【イオン窒化法】

改訂新版 世界大百科事典

シリコン窒化膜 シリコンちっかまく silicon nitride thin film

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シリコン (ケイ素) と窒素の化合物 Si3N4 の薄膜。反応性スパッタリング,あるいは SiH4-NH3 系,SiCl4-NH3 系の熱分解によってシリコンウエハ上な…

コロンブ石 コロンブせき columbite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(Fe,Mn)(Nb,Ta)2O6 。ニオブ,タンタルを含む鉱物。比重 5.20,硬度6。黒褐色~黒色。しばしば放射能がある。日本では福島県石川地方に産する。鉱…

ろっぽうしょう‐ちっかほうそ〔ロクパウシヤウチツクワハウソ〕【六方晶窒化×硼素】

デジタル大辞泉
硼素の窒化物である窒化硼素のうち、六方晶系の結晶構造をもつもの。黒鉛と同じ層状構造をもち、単層のグラフェンと似た構造をとる。化学的に安定で…

タンガロイ(Tungalloy)

デジタル大辞泉
炭化タングステンとコバルトなどの粉末とを焼結して作る、焼結炭化物合金の一。日本での商標名。硬度はダイヤモンドに次ぐ。切削工具の刃先、線引き…

きたいちっかほう【気体窒化法】

改訂新版 世界大百科事典

レア‐メタル(rare metal)

デジタル大辞泉
産出量が少ない金属。インジウム・ガリウム・クロム・ゲルマニウム・コバルト・ジルコニウム・ストロンチウム・セシウム・セリウム・タングステン・…

ちょうこう‐ごうきん(テウカウガフキン)【超硬合金】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 合金の一つ。炭化タングステン・炭化チタンなどの粉末を、コバルトなどの金属粉末を結合剤として高圧で焼結したもの。高温でも硬度が高い…

タンガロイ

精選版 日本国語大辞典
( Tungalloy ) 炭化タングステンとコバルトなどを焼結してつくる合金の日本での商標名。ダイヤモンドに次ぐ硬度をもち、切削工具・耐熱器の部品材料…

ニオブ ニオブ niobium

化学辞典 第2版
Nb.原子番号41の元素.電子配置[Kr]4d45s1の周期表5族遷移金属元素.原子量92.90638(2).天然には,質量数93の同位体のみが存在する単核種元素.81…

タングステンさん‐カルシウム【タングステン酸カルシウム】

デジタル大辞泉
酸化カルシウムと酸化タングステンからなる複酸化物。CaWO4またはCa3WO6。前者は天然に灰重石として産出し、タングステンの主な鉱物資源となっている…

コンチネンタル

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
コンチネンタルスタイル〔紳士服の〕continental styleコンチネンタルタンゴthe continental tangoコンチネンタルブレックファストa continental bre…

抵抗器 ていこうき resistor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電気抵抗を与えるための重要な回路部品。抵抗体は電気回路として用いられる以外に電熱線として発熱用の材料にも用いられる。抵抗体としてニクロム,…

脱窒 だっちつ denitrification

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土壌中にある窒素化合物が,硝酸または亜硝酸を経て,生化学的還元作用で窒素分子または窒素酸化物として大気中に飛散すること。日本では水田におい…

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