【彊直】きよう(きやう)ちよく
- 普及版 字通
- 強く正しい。〔晋書、傅玄伝論〕傅玄は彊直のを體し、匪躬(ひきゆう)の操を懷(いだ)く。字通「彊」の項目を見る。
【襁褓】きようほう(きやうはう)
- 普及版 字通
- 襁はおびひも、褓は小児の衣。背に負うほどの幼少の時をいう。〔大戴礼、保傅〕昔(むかし)、の王幼にして、襁褓の中に在り。召、大保と爲り、、大傅…
【謹良】きんりよう(りやう)
- 普及版 字通
- つつしみ深く、善良。〔史記、呂太后紀〕代王は~最も長にして仁孝厚なり。太后の家氏は良なり。且つ長を立つるは故(まこと)に順なり。字通「謹」の…
【枝上】しじよう(じやう)
- 普及版 字通
- えだの上。唐・韓〔秋懐詩、十一首、四〕上に枝上の蜩(ひぐらし)無く 下に盤中の蠅(はへ)無し字通「枝」の項目を見る。
【杖策】じよう(ぢやう)さく
- 普及版 字通
- 馬のむちを杖につく。〔後漢書、禹伝〕光武の、河北を安集するを聞くにび、ち策を杖ついて北渡し、いて(げふ)にぶ。光武之れを見て甚だび、~因りて…
【杖罰】じよう(ぢやう)ばつ
- 普及版 字通
- 杖刑。〔魏書、昭成子孫、常山王紹伝〕世宗、詔して趙脩の獄を檢せしむ。脩の佞幸なるを以て、此れに因りてに杖罰を加へ、其れをして死を致さしむ。…
【常故】じよう(じやう)こ
- 普及版 字通
- しきたり。〔論衡、程材〕是(ここ)を以て擧には常故を取り、を案ずるに無きを取る。字通「常」の項目を見る。
【常典】じよう(じやう)てん
- 普及版 字通
- 不変の常法。漢・〔宗迭毀議〕數世の闕(か)くるを正し、無窮の常典と爲す。禮制の則に稽(かんが)へ、の心に合せん。字通「常」の項目を見る。
【常倫】じよう(じやう)りん
- 普及版 字通
- 常の仲間。梁・江淹〔雑体詩、三十首、中散(康)〕想、宏域を出で 高、常倫を超ゆ字通「常」の項目を見る。
【情偽】じよう(じやう)ぎ
- 普及版 字通
- 誠と偽。裏表。〔左伝、僖二十八年〕晉侯、外に在ること十九年にして、果して晉國を得たり。險阻艱は、備(つぶ)さに之れを嘗(な)めたり。民の僞は、…
【情至】じよう(じやう)し
- 普及版 字通
- 気持ちがわき起こる。唐・杜甫〔客居〕詩 儒生、老いてる無し 臣子、四を憂ふ 篋(けふ)中に筆り 至りて時に復(ま)た(ひ)く字通「情」の項目を見…
【情味】じよう(じやう)み
- 普及版 字通
- 心づかい、おもむき。唐・杜甫〔病後、王倚に遇ひて飲み、贈る歌〕詩 故人の味、に似るもの無し 我をして手脚、(めぐ)るを欲せしむ字通「情」の項…
【攘詬】じよう(じやう)こう
- 普及版 字通
- 恥をはらう。〔楚辞、離騒〕心を屈し、志を抑へ 尤(とが)をんで、詬(はぢ)を攘(はら)はん字通「攘」の項目を見る。
【醸成】じよう(ぢやう)せい
- 普及版 字通
- かもす。次第になる。〔白虎通、考黜〕鬯(ちやう)なるは、百艸の香鬱金を以て、合して之れをし、るを鬯と爲す。~地に(そそ)き、をす以(ゆゑん)なり…
【津梁】しんりよう(りやう)
- 普及版 字通
- 渡し場の橋。また、手引き。〔顔氏家訓、帰心〕未だ出家する能はざるも、但だ當(まさ)に修戒行、留心誦讀して、以て來世の津梁と爲すべし。人身は得…
【処常】しよじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 平常の生活をする。〔列子、天瑞〕(栄啓期)曰く、は士の常なり、死は人のりなり。常に處してりを得ば、當(な)ほ何をか憂へんやと。孔子曰く、善い…
【黍粱】しよりよう(りやう)
- 普及版 字通
- きびと、おおあわ。〔淮南子、説林訓〕すこと能はずして黍粱を欲し、ること能はずして裳を喜び、事とする無くして其の功を求むるは、し。字通「黍」…
【掌珠】しよう(しやう)しゆ
- 普及版 字通
- 掌中の珠。晋・傅玄〔短歌行〕楽府 昔、君の我をること 掌中の珠の如くなりしに 何ぞ(おも)はん、一にして 我を渠(こうきよ)につ字通「掌」の項…
【餉遺】しようい(しやうゐ)
- 普及版 字通
- 食物を贈る。〔南斉書、倖臣、呂文顕伝〕法亮等と(たが)ひに出入して舍人と爲り、竝びに親倖せらる。四方餉することごとに各數百、竝びに大宅をり、…
【觴酒】しよう(しやう)しゆ
- 普及版 字通
- 杯の酒。酒宴。〔国語、呉語〕(包胥)曰く、敢て君王の之れ(呉)と戰ふ以(ゆゑん)のを問ふと。王曰く、の側に在る、觴酒・豆・(たんし)、未だ嘗(か…
【上元】じよう(じやう)げん
- 普及版 字通
- 陰暦一月十五日。三元の一。家々に灯を飾る。〔旧唐書、中宗紀〕(景竜)四年春正~上元の夜、、皇后と、行して燈をる。字通「上」の項目を見る。
【糞壌】ふんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 堆肥。〔論衡、率性〕夫(そ)れ肥沃(ひよく)埆(げうかく)は、土地の本性なり。~深細鋤(さいじよ)、厚く糞壤を加へ、めて人工を致し、以て地力を助く…
【幕上】ばくじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 幕の上。〔左伝、襄二十九年〕(季札)晉に如(ゆ)き、將(まさ)に戚に宿せんとし、聲を聞く。曰く、異(あや)しいかな、~夫子(ふうし)(孫文子、咎を…
【法象】ほうしよう(はふしやう)
- 普及版 字通
- のり。〔易、辞伝上〕見(あら)はるるは乃ち之れを象と謂ひ、形あるは乃ち之れをと謂ひ、制して之れを用ふるは之れを法と謂ふ。~是の故に法象は天地…
【中情】ちゆうじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 心のうち。〔楚辞、離騒〕衆はごとにくべからず 孰(たれ)か云ふ、余(われ)の中を察すと字通「中」の項目を見る。
【測量】そくりよう(りやう)
- 普及版 字通
- 地の広狭・高低などをはかる。〔漢学師承記、三、銭大〕京師に在りて、同年の長洲寅亮、椒のと九算學、び歐羅巴(ヨーロッパ)の測量・三角の法をす。…
【短章】たんしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 短い詩文。南朝宋・顔延之〔五君詠、劉参軍(霊)〕詩 酒、短なりと雖も 深衷、自(おのづか)ら此(ここ)に見(あら)はる字通「短」の項目を見る。
【絶響】ぜつきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 世に伝えられぬ名曲。〔抱朴子、広譬〕は興をのに料(はか)り、は理を玄の未だ形(あら)はれざるに覿(み)る。字通「絶」の項目を見る。
【絶唱】ぜつしよう(しやう)
- 普及版 字通
- すぐれた詩歌。〔宋書、謝霊運伝論〕夫(か)の子(張衡)の艷發し、、を以て變ずるが(ごと)きは、唱高蹤、久しく嗣無し。字通「絶」の項目を見る。
【争競】そうきよう(さうきやう)
- 普及版 字通
- 競争する。漢・張衡〔東京の賦〕是の時七雄竝びに爭競し、相ひ高ぶるに奢麗を以てす。楚はをにき、趙は叢臺を後につ。字通「争」の項目を見る。
【梯梁】ていりよう(りやう)
- 普及版 字通
- はしごと、はり。唐・元結〔演興、四首、閔中〕詩 大淵は、は岌岌(きふきふ)たり 梯梁の以て險をずるに非ずんば 當(まさ)に路の入るべき無かるべ…
【六情】りくじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 人の六つの感情。喜・怒・哀・楽・愛・悪。晋・陸機〔文の賦〕其の六停滯(ていたい)し、志き(こころ)留まるにんでは、兀(こつ)として枯木の(ごと)く…
アラビア‐すうじ【アラビア数字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一般に用いられている0・1・2・3・4・5・6・7・8・9の一〇個の数字。インドで考え出され、アラビアを通じてヨーロッパに伝えら…
アラビア数字 アラビアすうじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 現在の算用数字インドから0の概念・数字が伝わったことで,イスラーム世界では数学が発達し,大きな数も表現でき,計算も可能となった。
蛇舌 (ヘビノシタ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ハナワラビ科の多年草,高山植物。ヒメハナワラビの別称
a・ra・bis・ta, [a.ra.ƀís.ta]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] [女] アラビア学者,アラビア語[文学]研究家.
黄色酵素
- 栄養・生化学辞典
- フラビン酵素ともいう.補酵素としてフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)やフラビンモノヌクレオチド(FMN)などを使う酵素.黄色を発すること…
raviole
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚料〛ラビオル(ドーフィネ地方のラビオリに似た料理).
saoudien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]サウジアラビアの.━[名]((S~))サウジアラビア人.
パフラビー文字 (パフラビーもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ササン朝ペルシア後期以後ゾロアスター教の書物を記すのに用いられているパフラビー語の文字。起源は22の子音文字から成るアラム文字で,これがイラ…
アラビア‐ご【アラビア語】
- デジタル大辞泉
- セム語族に属する言語で、アラブ諸国の共通語。イラク・シリアやアラビア半島・北アフリカなどで広く使用される。長いあいだ中近東世界の国際語であ…
カラジョルジェ・ペトロビッチ Karađorđe Petrović
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1762.11.14. ビシェバツ[没]1817.7.25. ラドバニェ第1次セルビア蜂起の指導者,カラジョルジェビッチ家の開祖。本名はジョルジェで,髪の色が黒…
*ni・ca・ra・güen・se, [ni.ka.ra.ǥwén.se], ni・ca・ra・güe・ño, ña, [ni.ka.ra.ǥwé.ɲo, -.ɲa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] ニカラグアの,ニカラグア人の.━[男] [女] ニカラグア人.━[男] ニカラグアのスペイン語.
saudita
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -i]〘史〙(サウジアラビアの)イブンサウド王朝の;サウジアラビアの Arabia Saudita|サウジアラビア. [名](男)(女)[複(男) -i]サ…
クタドグ・ビリグ Kutadgu Bilig
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコ語の教訓詩。カラハン朝の廷臣,思想家ユースフ・ハス・ハージブ著。『幸福を与える知識』と訳される。イスラム暦 462 (1069/70) 年成立。国王…
フラビン‐こうそ(‥カウソ)【フラビン酵素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色素蛋白質の一つ。ビール酵母から発見された。黄色を帯びるので黄色酵素とも呼ばれる。
アラビア科学(アラビアかがく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒イスラーム科学
かく‐よう(‥ヤウ)【各様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) それぞれのさま。いろいろのさまであること。[初出の実例]「百八人の豪傑が各様(カクヤウ)の性格を具して働くのであるが」(出典…
南アラビア語 みなみアラビアご South Arabic language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セム語族に属し,エチオピア諸語とともに南東セム語をなす言語。アラビア半島南端部に残る前8~後6世紀にわたる碑文によって知られるものを古代南ア…
ラ・ビレット
- 百科事典マイペディア
- フランス,パリ北東部にある複合施設。ミッテラン政権下で〈グラン・プロジェ〉の一環として計画され,1984年着工。55haの公園内に,現代の科学技術…