【宮娃】きゆうあい
- 普及版 字通
- 宮女。唐・王維〔岐王に従つて、夜、衛家の山池に讌す、応教〕詩 座客、香貂(かうてう)滿ち 宮娃、綺幔張る 、輕の色 山、燈光少(まれ)なり字通…
【宮衛】きゆうえい(ゑい)
- 普及版 字通
- 宮殿の守衛。〔漢書、元帝紀〕永く烝庶のを惟(おも)ひ、く母妻子を離れ、非業の作に勞し、不居の宮を衞る。らくは陰陽を佐(たす)くる以のに非ず。其…
【宮閨】きゆうけい
- 普及版 字通
- 奥御殿。字通「宮」の項目を見る。
【宮車】きゆうしや
- 普及版 字通
- 御所車。字通「宮」の項目を見る。
【宮女】きゆうじよ(ぢよ)
- 普及版 字通
- 女官。〔管子、君臣下〕國君、妻を異姓に聘するに、姪(てつてい)を設爲し、命宮女、盡(ことごと)く法制るは、其のを治むる以なり。字通「宮」の項目…
【宮嬪】きゆうひん
- 普及版 字通
- 女官。字通「宮」の項目を見る。
【宮陛】きゆうへい
- 普及版 字通
- 宮殿の階段。〔後漢書、卓伝〕(呂布、卓を殺し)馳せて赦書を齎(もたら)して以て宮陛の外に令す。士卒皆をへ、百姓に歌す。長安中~相ひ慶ぶ、街肆…
【宮廬】きゆうろ
- 普及版 字通
- 廬舎。字通「宮」の項目を見る。
あさひ‐の‐みや【朝日宮】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮の内宮ないくう。皇大神宮。
きづき‐の‐みや【杵築宮】
- デジタル大辞泉
- 高皇産霊神たかみむすひのかみが大国主命おおくにぬしのみことのために建てたといわれる殿舎。現在の出雲大社の起こりと伝える。
宮遺跡みやいせき
- 日本歴史地名大系
- 山形県:長井市宮村宮遺跡[現]長井市 十日町一―二丁目長井盆地のほぼ中央部、最上川と野(の)川の合流する地点の南西河岸段丘上にあり、遺跡の周…
ひたち‐の‐みや【常陸宮】
- デジタル大辞泉
- 宮家の一。昭和39年(1964)昭和天皇の第2皇子正仁親王が創立。
谷宮 (たりのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒宗澄女王(そうちょうじょおう)
作宮 (さくのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1689-1692 江戸時代前期,霊元天皇の皇子。元禄(げんろく)2年6月27日生まれ。同年八条宮(桂宮の初称)尚仁(なおひと)親王の跡をつぎ,常磐井宮(ときわ…
香椎宮
- 事典・日本の観光資源
- (福岡県福岡市東区)「福岡県文化百選 名勝・景観編」指定の観光名所。
こうたいこう‐ぐう(クヮウタイコウ‥)【皇太后宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「こうだいこうくう」とも )① 皇太后の御殿。② =こうたいごう(皇太后)[初出の実例]「発レ兵囲二内相宅一。殺劫即囲二大殿一。…
こ‐きゅう【故宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔の宮殿。ふるい宮殿。[初出の実例]「唐の呂房と云人、旅の空に行しかども、故宮(コキウ)の月に慰みけり」(出典:源平盛衰記(14C前…
こん‐ぐう【坤宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「坤」は皇后の意 ) 皇后の住む宮殿。皇后宮。
しょう‐ぐう(シャウ‥)【正宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一神社の摂社、末社あるいは分社に対して本宮(本社)をいう。ふつう八幡宮に冠して用いる。[初出の実例]「掃部頭入道寂忍為二正宮地頭一…
いかるが‐の‐みや【斑鳩宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 推古天皇九年(六〇一)に聖徳太子の造営した宮殿。法隆寺の東院遺跡の下層がその跡といわれる。
おとくに‐の‐みや【弟国宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 継体天皇の皇居の一つ。継体天皇の一二年(五一八)遷都、同二〇年廃都。京都市西京区(もと乙訓郡)大原野付近にあったといわれる。
おば‐みや【祖母宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祖母に当たる宮。[初出の実例]「をば宮の御もとにもまゐり給へれば、のどやかにて御おこなひし給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)
おおじ‐みや(おほぢ‥)【祖父宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祖父にあたる宮。[初出の実例]「おほぢ宮など、さらにゆるしたまはず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
えいあん‐きゅう【永安宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、古代蜀の皇帝の劉備が諸葛孔明に遺詔を授けた所。四川省奉節県にあった。
あに‐みや【兄宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兄である宮。兄にあたる宮。[初出の実例]「宮もまた若くして兄宮と同じ運命を辿っている」(出典:往還の記(1963‐64)〈竹西寛子〉二一)
く‐じょう(‥ジャウ)【宮掌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 伊勢神宮および熱田神宮の主典の下にある神職。みやじょう。
有栖川宮 ありすがわのみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,四親王家の一つ。寛永2 (1625) 年後陽成天皇の皇子好仁親王が高松宮と称したのが始祖。一時継嗣を絶ったが,寛文7 (67) 年後西天皇の皇子…
水晶宮 (すいしょうきゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クリスタル・パレス
小倉宮 おぐらのみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]嘉吉3(1443).5.7. 京都後亀山天皇の皇子恒敦親王の王子。一般に南朝の子孫の汎称のようにも用いられた。嵯峨小倉に住んでいたのでこの名が…
うさぐう【宇佐宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
たきはらぐう【滝原宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
鎌倉宮 かまくらぐう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鎌倉市二階堂にある後醍醐天皇の第3皇子大塔宮護良親王 (もりながしんのう) を祀る神社。明治2 (1869) 年明治天皇の勅命により創建された。旧官幣中…
匂宮 におうみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『源氏物語』中の人物。匂兵部卿宮ともいう。冷泉院第3皇子。母は明石中宮 (源氏の娘) 。薫大将とともに「宇治十帖」の中心人物。容色,才能ともにす…
小倉宮 おぐらのみや (?―1443)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第99代後亀山(ごかめやま)天皇の皇子恒敦(つねあつ)親王の王子。法名聖承(せいしょう)。嵯峨(さが)小倉山下に住したのでこの称を得たものと思われる…
桂宮 かつらのみや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代、伏見・有栖川(ありすがわ)・閑院(かんいん)と並ぶ四親王家(ししんのうけ)の一つ。正親町(おおぎまち)天皇の皇子(陽光太上(ようこうだじょ…
平城宮 へいじょうきゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 710年(和銅3)から784年(延暦3)の首都平城京の中枢部分をいう。元明(げんめい)~桓武(かんむ)天皇の7代にわたる宮である。平城京の北端に位置し、…
八代宮 やつしろぐう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 熊本県八代市西松江城町に鎮座。旧官幣中社。後醍醐(ごだいご)天皇の皇子、懐良(かねなが)(かねよし)親王を主祭神とし、後村上(ごむらかみ)天皇の…
さとみや【里宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
しがらきのみや【信楽宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
じきゅう【自宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうたいごうぐう【皇太后宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおとうのみや【大塔宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅう【宮(刑罰)】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅう【宮(道教)】
- 改訂新版 世界大百科事典
なかがわのみや【中川宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
へれんきーむぜーきゅう【ヘレンキームゼー宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
みやけ【宮笥】
- 改訂新版 世界大百科事典
みやそうどう【宮騒動】
- 改訂新版 世界大百科事典
みやみず【宮水】
- 改訂新版 世界大百科事典
伏見宮 ふしみのみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,四親王家の一つ。南北朝時代の北朝崇光天皇の第1皇子栄仁 (よしひと) 親王を祖とする宮家。第3代貞成 (さだふさ) 親王の第1王子彦仁親王が…